朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

広島原爆ドーム イエモン 広島グリーンアリーナ 2016/6/11

 広島でのTHE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016へ。旅行の予定を立てていたらオバマ大統領の広島訪問時の折鶴のニュースが流れ実物が見られるかもしれないと、急遽変更して広島平和記念資料館も行くことにします。

f:id:oborodukiyo22:20160611061807j:plain

  良い天気です。船に乗ります。

f:id:oborodukiyo22:20160611082057j:plain

 呉港です。

f:id:oborodukiyo22:20160611082116j:plain

 この頃はまだ公開されていませんでしたが、『この世界の片隅に』のアニメの舞台になった、主人公が坂の上から眺めた港はこの辺りだったのだなあと思います。

f:id:oborodukiyo22:20160611082200j:plain

 タグボートが進んでいきます。

f:id:oborodukiyo22:20160611082207j:plain

 2017年の1月に映画を見に行きました。

f:id:oborodukiyo22:20160611082300j:plain

 広島市内に到着です。暑いです。

f:id:oborodukiyo22:20160611104758j:plain

 広島平和記念資料館へ。途中の道で法輪功の署名運動が行われていました。

f:id:oborodukiyo22:20160611104839j:plain

 何度か見学したことがあるのですが、今回は東館が改装工事中だったので、コンパクトに展示がまとまっていたようでした。

f:id:oborodukiyo22:20160611104851j:plain

 1945年8月6日午前8時15分。広島に投下された原子爆弾放射線についてです。

f:id:oborodukiyo22:20160611105057j:plain

 人体に及ぼす放射線の影響の説明があります。

f:id:oborodukiyo22:20160611105143j:plain

 今現在も身近にある放射線の被曝の影響の情報です。

f:id:oborodukiyo22:20160611105150j:plain

 遺品や人影の石の展示があります。

f:id:oborodukiyo22:20160611105222j:plain

 大勢の人です。

f:id:oborodukiyo22:20160611110717j:plain

 禎子さんの折り鶴が展示されています。「二歳の時に被爆し、10年後白血病と診断され、赤十字病院に入院しました。病気の痛みに耐えながら、健康の回復を祈って鶴を折り続けましたが、願いもかなわぬまま8か月の闘病生活の後、短い生涯を終えました。」

f:id:oborodukiyo22:20160611110728j:plain

 とても小さい折鶴もあります。

f:id:oborodukiyo22:20160611111826j:plain

 本館展示コーナーから出口に向かう長い廊下に、東館の仮展示とオバマ大統領の折り鶴が展示されています。

f:id:oborodukiyo22:20160611111838j:plain

 旅行者や修学旅行生のいる長い列に並び撮影をします。

f:id:oborodukiyo22:20160611111848j:plain

  写真と直筆のメッセージカードもガラスケースの中に展示されています。

f:id:oborodukiyo22:20160611111907j:plain

 赤色の千代紙で折られた鶴が二羽あります。

f:id:oborodukiyo22:20160611111912j:plain

 こちらは子どもたちへ手渡されたピンク系と青系の折り鶴です。

f:id:oborodukiyo22:20160611111916j:plain

 メッセージは「私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。」と訳が添えられています。

f:id:oborodukiyo22:20160611111936j:plain

 折鶴の展示の逆に夏の川

f:id:oborodukiyo22:20160611111941j:plain

 展示された折鶴から振り返ると、大きな窓から平和記念公園原爆ドーム元安川が視界に入りました。

f:id:oborodukiyo22:20160611111951j:plain

 地球平和監視時計の写真を撮ります。

f:id:oborodukiyo22:20160611112013j:plain

 平和記念公園を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20160611112821j:plain

 原爆死没者慰霊碑原爆の子の像、動員学徒慰霊塔などを巡り

原爆ドームへ。

f:id:oborodukiyo22:20160611112843j:plain

 そばまで警戒心なく雀の子が近づいてきて、船がのんびり通り、緑が鮮やかで平和な一日の景色です。 

f:id:oborodukiyo22:20160611112918j:plain

 ひろしま美術館へ行きます。特別展はボストン美術館べネツィア展が開催されています。

f:id:oborodukiyo22:20160611113202j:plain

 キリスト教美術や衣装、ガラスなども展示されています。ガラスについては、子供の頃に読んだ本の影響で魅了されて以来ずっと好きなので、もっといろいろ見てみたかったです。

f:id:oborodukiyo22:20160611113509j:plain 

 所蔵作品では、とても好きなルドンの絵を見ることができました。作品は ペガサス、岩上の馬 です。

f:id:oborodukiyo22:20160611113643j:plain

 ゴッホの ドービニーの庭 も印象深かったです。ミュージアムショップに黒猫のモチーフの商品が置かれていました。

f:id:oborodukiyo22:20160611113811j:plain

  人物画の作品も、実物が見られて良かったです。画集では伝わらないものが沢山あるなあと思われました。

f:id:oborodukiyo22:20160611113826j:plain

  この日はミュージアムコンサートが本館ドーム内で14時から15時まであり、聞いていきます。 

f:id:oborodukiyo22:20160611113832j:plain

 スペインを中心に演奏活動をしているデュオ カム ムジークによるフルートとギターの『プロムナード -世界を巡る音楽の旅』です。

f:id:oborodukiyo22:20160611113847j:plain

 着物を楽しむ会の人たちなのか、着物姿の人たちも見かけました。

f:id:oborodukiyo22:20160611113954j:plain

 美術館を出ると、演出で当時の仮装をした女の子たちとすれ違います。

f:id:oborodukiyo22:20160611114008j:plain

  館外の庭にエミリオ・グレコのラウラのブロンズ像が置かれていました。ニュアンスが違うのですが、『セレステジェシー』のワンシーンを思い出します。

f:id:oborodukiyo22:20160611114532j:plain

 宿に一旦引き返しますが、その前に途中にある旧日本銀行 広島支店へ行きました。

f:id:oborodukiyo22:20160611114635j:plain

 日暮が近くなってきたのですが、見学しに行きます。原爆の被害から崩壊は免れた建物です。

f:id:oborodukiyo22:20160611114719j:plain

 地下1階の原爆資料を見学に行きます。

f:id:oborodukiyo22:20160611114748j:plain

 恐くないかと思いましたが、他の見学者もおり、思いのほか明るい感じで大丈夫でした。

f:id:oborodukiyo22:20160611115033j:plain

 資料の並ぶ部屋で挨拶をして、写真を撮らせてもらいます。

f:id:oborodukiyo22:20160611115112j:plain   

  一休みした後、そろそろ広島グリーンアリーナへ出かけます。

f:id:oborodukiyo22:20160611115148j:plain

 それまでそんなことは思ってなかったのですが私がしたところでしょうがないのですが、歩いて会場に近くなるにつれ段々緊張してきます。 

f:id:oborodukiyo22:20160611115210j:plain

 原爆ドームです。

f:id:oborodukiyo22:20160611115229j:plain

 列に並びます。

f:id:oborodukiyo22:20160611115250j:plain

 まだ日差しがまぶしいです。

 f:id:oborodukiyo22:20160611115456j:plain

  席はブロック分けされた角です。

f:id:oborodukiyo22:20160611152704j:plain

 既に大勢の人です。

f:id:oborodukiyo22:20160611152711j:plain

  解散する前は聞きにきたことがなく、今回イエモンとしての演奏を聞きにここに来ることができてよかったです。

f:id:oborodukiyo22:20160611153038j:plain

 広島城です。修理中のようでした。

f:id:oborodukiyo22:20160611153045j:plain

 カウントダウンが始まります。登場です。

f:id:oborodukiyo22:20160611155849j:plain

 ファンの人たちの好きな曲の集計をとっていたようですが、私はファザーと花吹雪が好きです。

f:id:oborodukiyo22:20160611160100j:plain

 花吹雪は聞くことができました。

f:id:oborodukiyo22:20160611160108j:plain

 隣の席の男性は、空の青と本当の気持ちで、それまでの過去を思い出したのか自分の人生に重ね合わせることがあったのか感極まって泣けてきたようでした。

f:id:oborodukiyo22:20160611160125j:plain

 セットリスト

01 プライマル。
02 楽園
03 Love Communication
04 Chelsea Girl
05 A HENな飴玉
06 Tactics
07 LOVERS ON BACKSTREET
08 薔薇娼婦麗奈
09 球根
10 カナリヤ
11 HOTEL宇宙船
12 花吹雪
13 空の青と本当の気持ち
14 ALRIGHT
15 SPARK
16 見てないようで見てる
17 SUCK OF LIFE
18 バラ色の日々
19 悲しきASIAN BOY

f:id:oborodukiyo22:20160611160202j:plain

 アンコール
20 Romantist Taste
21 BURN
22 BRILLIANT WORLD
23 WELCOME TO MY DOGHOUSE
24 JAM

f:id:oborodukiyo22:20160611160324j:plain

 会場は、親子連れや男性も多く、以前とは違う感じなのかなとも思いました。

f:id:oborodukiyo22:20160611160459j:plain

 旧日本銀行 広島支店正面入り口の写真です。

f:id:oborodukiyo22:20160611160511j:plain

 歓声が上がります。

f:id:oborodukiyo22:20160611173727j:plain

 一度はTHE YELLOW MONKEY を見てみたいと、当時は思わなかったけれど、いつの間にか思っていたので、来られて良かったです。

f:id:oborodukiyo22:20160611212857j:plain

 会場の外に出ると上弦の月が浮かんでいました。写真を撮ろうとしたら、きれいに撮れず、何度か取り直していると光源はないのに不思議なラインの光が映りましたf:id:oborodukiyo22:20160611212948j:plain

 パネルの前で、スティックを受け取ったのかもしれない若い男の子達か「やっぱ ぱねーなー」と興奮した感じで記念写真を撮っていました。後から、掲示板の情報で、本当かどうかわかりませんが、まさかそのようなイラストが描かれていたとは知る由もありませんでした...。

f:id:oborodukiyo22:20160611213002j:plain

  熱気と高揚感があふれたままのような状態の会場の周辺です。

2017/6/24~6/30

6/24 夕立を聞きつつ並べる将棋駒

6/25 夏の花一番多い季語ページ

6/26 根付いて浮かぶ空想の紅薔薇

6/27 疾風の太鼓と呼応膝の上

      空弁当箱夏祭りかな

6/28 ぷっくりと一粒ふくらむブルーベリー

6/29 動かない空気まつわる溽暑かな

6/30 扇風機湿気に出され首を振る

f:id:oborodukiyo22:20170708104631j:plain

2015/9/29   宇久井半島 橋杭岩

 朝日です。

f:id:oborodukiyo22:20150929060005j:plain

  太陽の道が出来ています。

f:id:oborodukiyo22:20150929060034j:plain

 今日も良い天気です。

f:id:oborodukiyo22:20150929060057j:plain

 朝風呂に入りに行きました。

f:id:oborodukiyo22:20150929062230j:plain

  朝、吉野熊野国立公園 宇久井半島案内の短いコースがあったので申し込みます。 

f:id:oborodukiyo22:20150929071510j:plain

 展望台に登り自然の造形を眺めます。

f:id:oborodukiyo22:20150929071523j:plain

 展望台からの景色は、半島と繋がった地形がよくわかります。

f:id:oborodukiyo22:20150929071713j:plain

 お店にナザールボンジュウがおいてあります。 

f:id:oborodukiyo22:20150929094143j:plain

 霊的攻撃が酷いときにあれこれ試していて、助けになったので、魔除けに効果が本当にあるんだなと信じています。

f:id:oborodukiyo22:20150929094615j:plain

 お土産にキーホルダーになっているのを買い、ポケットにいれています。

f:id:oborodukiyo22:20150929094913j:plain

 子供の頃はその様な霊現象は無かったのですが、いつ頃からか起こるようになり、たぶん二十代後半ぐらいから、強い時期と弱い時期ない時期とあります。

f:id:oborodukiyo22:20150929094920j:plain

 あの世とこの世の境目が薄くなるのか寝ているときに主にあります。

f:id:oborodukiyo22:20150929094927j:plain

 霊的攻撃というわけではないのだろう、説明の難しい不可解な超常現象もありました。

f:id:oborodukiyo22:20150929094913j:plain

 視覚で見えるタイプではないです。

f:id:oborodukiyo22:20150929094936j:plain

 この頃はひどい時期を越えつつある時期の一つで、般若心経の解説の本を持っていっていたのですが、なかなか覚えられなかったのですがこのときお経が覚えられました。

f:id:oborodukiyo22:20150929095023j:plain

 2017年現在は霊的攻撃はあまりありません。年の始めごろに1度あったぐらいです。

f:id:oborodukiyo22:20150929095053j:plain

 御守りにナザールボンジュウが置いてあるのは、1890年に来日していたエルトゥールル号の遭難事故があったとき献身的に助けた大島の人々の出来事からトルコとの間に絆ができ受け継がれてきたからのようです。

f:id:oborodukiyo22:20150929100136j:plain

 帰路につきます。

f:id:oborodukiyo22:20150929100252j:plain

 売店で美味しいみかんが売られていました。よい天気です。 

f:id:oborodukiyo22:20150929100323j:plain

 太地町の辺りはクジラなどとグリーンピース号のことなど不穏な感じになっているということでした。

f:id:oborodukiyo22:20150929100333j:plain

 行く途中で見掛けてなんだろうと思っていた橋杭岩へ。

  秋の潮橋杭岩の傍に人

f:id:oborodukiyo22:20150929100416j:plain

 海のなかに大きな杭のような岩が並んでいます。

f:id:oborodukiyo22:20150929101858j:plain

 前は台風接近中の中でしたが、今日は引き潮です。近くに行ってみます。

f:id:oborodukiyo22:20150929112526j:plain

 再び梅畑の中の道を通っていると、山の上の方に風力発電の風車が並んでいるのが見えました。

f:id:oborodukiyo22:20150929174629j:plain

 山に沈んでいく夕方が見えます。

 段々と見慣れた景色になり到着です。

2015/9/28 熊野詣

 那智勝浦に来たので、熊野詣に向かいます。

f:id:oborodukiyo22:20150928100411j:plain

 熊野古道大門坂から歩いて上ります。

f:id:oborodukiyo22:20150928100439j:plain

 平安衣装のアジア系の若い女性観光客を見かけます。

f:id:oborodukiyo22:20150928100541j:plain

  全長640メートル、高低差100メートルだそうです。

f:id:oborodukiyo22:20150928101733j:plain

 石畳の道を歩いていきます。木洩れ日がきれいです。

f:id:oborodukiyo22:20150928102304j:plain

 大きな杉木があります。

f:id:oborodukiyo22:20150928102905j:plain

 足元を見て歩いていると文字のある石がありました。

f:id:oborodukiyo22:20150928104500j:plain

 大門坂の案内があります。二六七段 距離は約六〇〇メートルです。

f:id:oborodukiyo22:20150928110035j:plain

 那智黒などのお土産がならんでいます。 

f:id:oborodukiyo22:20150928111050j:plain

 参道を登りながら那智の滝が遠くに見えます。

よい天気です。レスリング関係者だろう人達もちらほら見掛けます。 

f:id:oborodukiyo22:20150928111838j:plain

 赤い鳥居が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20150928111942j:plain

 御主神 夫須美神(ふすみのかみ)いざなみのみこと。古来より信仰されています。 

f:id:oborodukiyo22:20150928113806j:plain

 八咫烏の像や社もあります。

f:id:oborodukiyo22:20150928113958j:plain

 烏は時々自分にとって道しるべになってくれている気がして、その時はその事はおもわなかったのですが、何かの縁かなあと思い、お参りできて良かったです。

f:id:oborodukiyo22:20150928114732j:plain

 青岸渡寺が近くにあります。西国三十三カ所第一番札所です。如意輪観世音が本堂に祀られています。那智の滝がきれいに見えています。

f:id:oborodukiyo22:20150928130404j:plain

 山から降りて那智の滝へ。

f:id:oborodukiyo22:20150928130413j:plain

 日本三大名滝の一つです。

f:id:oborodukiyo22:20150928131158j:plain

  よい天気できれいに見えています。水を飲みます。

f:id:oborodukiyo22:20150928133341j:plain

 こちらでも平安衣装の人達を見掛けます。

f:id:oborodukiyo22:20150928133608j:plain

 清々しい木々の間を歩きます。

f:id:oborodukiyo22:20150928134013j:plain

 熊野那智大社の別宮 飛龍神社の御神体です。

f:id:oborodukiyo22:20150928143322j:plain

 速玉大社へ移動します。

f:id:oborodukiyo22:20150928143357j:plain

 お参りをします。境内がまぶしいです。

f:id:oborodukiyo22:20150928143347j:plain

 八咫烏がいます。

f:id:oborodukiyo22:20150928143800j:plain

  梛の大樹です。熊野牛王宝印のお札を受けます。

f:id:oborodukiyo22:20150928150756j:plain

 博物館の見学をしました。

f:id:oborodukiyo22:20150928151123j:plain

 御由緒『神倉山の霊石ゴトビキ岩(天ノ岩楯)をご神体とする自然崇拝を源として、この天ノ岩楯に降臨せられた熊野三神(熊野速玉大神。熊野夫須美大神、家津美御子大神)を、景行天皇五十八年の御代(西暦一二八年)初めて瑞々しい神殿を建ててお迎えしたことに創始いたします。』

f:id:oborodukiyo22:20150928183208j:plain

 スーパームーンです。

f:id:oborodukiyo22:20150928183111j:plain

 宿からは海がよく見えます。

f:id:oborodukiyo22:20150928184532j:plain

 露天風呂があり海が眺められたのですが、大きな満月が浮かび月の道を見ながら湯に浸かりとても貴重な体験ができたように思いました。

f:id:oborodukiyo22:20150928185456j:plain

 屋上から大勢の人が月を眺めていました。

2017/9/27 わかやま国体

 レスリング会場は賑やかです。

 日曜日は開会式が930分。フリースタイル試合(1・2回戦)10時から15時まであります。キッズ・ジュニアレスリング教室は15時から16時まで行われる予定です。

f:id:oborodukiyo22:20150927092843j:plain

 入場行進があります。

f:id:oborodukiyo22:20150927102046j:plain

 海のそばの会場です。

f:id:oborodukiyo22:20150927102200j:plain

 オリンピックに向けての激励や活躍の映像などあります。試合が始まると緊張しながら応援です。

f:id:oborodukiyo22:20150927134730j:plain

 女子レスリングの活躍がめざましいので知らなかったのですが、国体の正式種目にまだなっておらず、レスリングの女子選手が訪れて挨拶をしていました。正式種目になるそうです。それで女子選手の入場や名前がないのかと気がつき意外でした。

f:id:oborodukiyo22:20150927154706j:plain

 キッズ・ジュニアレスリング教室です。講師は松永共広・吉田佐保里・伊調馨他活躍中の女子選手が参加しています。

f:id:oborodukiyo22:20150927161618j:plain

 会場の外には記念品売場やおもてなしコーナーがあります。

f:id:oborodukiyo22:20150927170233j:plain

 宿泊所のある宇久井半島へ。

f:id:oborodukiyo22:20150927170615j:plain

 周囲を散策します。ヤブツバキ群生地を通り海が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20150927170634j:plain

南紀の特色でもあるリアス式海岸が続く中、宇久井半島は黒潮を感じさせる力強い荒波の外海と、港を持つ穏やかな入り江の内海の2つの表情をみせます。外海 では、外洋からの大波が直接打ち寄せて来るので岩礁海岸の岩が皆丸く削られ、改めて波の持つエネルギーの凄さを感じることができます。(宇久井海と森の自然塾運営協議会)』

f:id:oborodukiyo22:20150927170703j:plain

 陸繋島の太平洋側の海です。

2017/6/17~6/23

6/17 想定外夾竹桃とサスペンス

6/18 蚊遣火を途中で点ける棚整理 

6/19 朝顔の双葉数える夏の朝

6/20 突然に思い出したような梅雨 

6/21 夏至に読むフェアリーテイル側にある

6/22 茴香の金粉のような花粉拭く

6/23 五粒づつコーンのグラデーション

f:id:oborodukiyo22:20170513155823j:plain

2017/6/10~6/16

6/10 姫女苑すんなり伸びて風そよぐ

6/11 枇杷パック木に生る夕べ眺めた日々

6/12 植木鉢持ち上げ蚯蚓移動待つ

6/13 鉄瓶の湯移し作るはと麦茶

6/14 おじさんのスマホ納まる夏の城

6/15 五行の木親近感湧く映画かな

6/16 冷房の冷気脊溜まる週の末 

f:id:oborodukiyo22:20170430124147j:plain

2015年9月26日 わかやま国体

 今回の旅は、わかやま国体のレスリングの応援に行くため、那智勝浦へ行きます。

f:id:oborodukiyo22:20150926145659j:plain

 できたばかりの新しい、周りは梅畑の道を通っていきます。

f:id:oborodukiyo22:20150926155853j:plain

 海岸線沿いに進みます。

f:id:oborodukiyo22:20150926161953j:plain

 晴れていたのですが、そのうち台風が近づいてきて追いかけっこのようになりました。 

 無事に到着しました。

別府 由布院  2015/8/10

 翌日もよい天気です。 

f:id:oborodukiyo22:20150810090611j:plain

 金鱗湖へ向かいます。 

  あちこちお店を覗きながら歩いていきます。

f:id:oborodukiyo22:20150810090713j:plain

 大勢の人です。外国人観光客も多いようです。

f:id:oborodukiyo22:20150810090741j:plain

 『由布院の自然豊かな場所にある金鱗湖(きんりんこ)は、湖底の一部から温泉と清水が湧き出る不思議な湖です。 

f:id:oborodukiyo22:20150810091450j:plain

 由布岳の下にある池ということで、大分なまりで「岳ん下ん池(=岳の下にある池)」と呼ばれていた湖は、1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。 

f:id:oborodukiyo22:20150810091000j:plain

秋から冬の早朝に見られる朝霧はとりわけ美しく、霧の正体は温泉を含んだ湖が蒸気したものと言われています。湖の周りには散策路が整備されており、澄んだ湖面からは、魚や水鳥が泳ぐ姿を眺めることができます。また、紅葉スポットとしても知られています。(大分県観光情報サイト)』

f:id:oborodukiyo22:20150810091646j:plain

 共同浴場です。地元の人の温泉もあるようでした。

f:id:oborodukiyo22:20150810091800j:plain

 山際を通って行く途中階段がありました。

f:id:oborodukiyo22:20150810091812j:plain

 嶽雲庵の六地蔵塔の案内があります。

f:id:oborodukiyo22:20150810092339j:plain

 天祖神社へ行きます。

f:id:oborodukiyo22:20150810092622j:plain

  神社の鳥居が水の中にあるのが珍しいです。

f:id:oborodukiyo22:20150810092729j:plain

 神社の両脇から由布岳から湧き出た水が流れているそうです。観光地化される前は村人たちが浄水を汲みに来ていたそうです。

f:id:oborodukiyo22:20150810092952j:plain

 金鱗湖を一周します。

f:id:oborodukiyo22:20150810094209j:plain

 温泉があります。

f:id:oborodukiyo22:20150810094256j:plain

 水が湧いている場所です。

f:id:oborodukiyo22:20150810094323j:plain

 夏なので霧は見られませんでした。

f:id:oborodukiyo22:20150810094400j:plain

 夏の景色もきれいです。

f:id:oborodukiyo22:20150810094518j:plain

 山下清原画展へ行きます。

f:id:oborodukiyo22:20150810095939j:plain

 昔よくみたテレビのイメージが強かったからか、原画をみて驚きました。 

f:id:oborodukiyo22:20150810112417j:plain

 実際に見られてよかったです。実物はとても細かく繊細な暖かみのある作品でした。

f:id:oborodukiyo22:20150810112435j:plain

 作品を見たり記事を読んだりしていると、晴れた日に線路沿いに延々と歩いて行く姿が浮かぶようです。

f:id:oborodukiyo22:20150810112656j:plain

 そこに当時のある新聞記事が張られていて、芸能界やメディアやマスコミなど、そのなかにあって消費される児童の人生や、特殊な才能をもった山下清のような存在にとっておこる問題についてかかれていたのですが、なんだかもっともだとしみじみ思うようなよい記事だと思いましたが現代と変わらない問題でもあるようでした。

f:id:oborodukiyo22:20150810112816j:plain

 再びあちこち気になりながら駅まで向かいます。 

f:id:oborodukiyo22:20150810112830j:plain

 ロールケーキのことを忘れていて食べ損ねてしまったのをあとで気がつきました。色々あるお土産物も美味しそうです。 

f:id:oborodukiyo22:20150810114112j:plain

 湯の坪街道を歩いていきます。大勢の人です。

f:id:oborodukiyo22:20150810115937j:plain

 由布岳が見えています。 

f:id:oborodukiyo22:20150810115953j:plain

 再びバスに揺られて別府まで戻ります。

f:id:oborodukiyo22:20150810130407j:plain

 昨日登った由布岳そばを通ります。今日もきれいに見えています。

f:id:oborodukiyo22:20150810130419j:plain

 夏山やカーブで起きる帰路のバス f:id:oborodukiyo22:20150810134421j:plain

  別府駅に到着です。帰りの船で読もうと本屋へ寄ります。

f:id:oborodukiyo22:20150810152301j:plain

 島田荘司の本を選びました。『透明人間の納屋』です。昔熱心なファンだったので読んだことのある本でした。

f:id:oborodukiyo22:20150810163602j:plain

 その当時は主人公の視線からのみ読んでいて不思議な話と思っていたのではないかと思いますが、あれから月日が経ちまた違う印象をもって読んでいくうちに涙が止まらなくなってダメでした。

f:id:oborodukiyo22:20150810163620j:plain

 船に乗っているときそれをみた若い人が「自分がいかんのやろ」というようなニュアンスのことをほのめかしたようでした。

f:id:oborodukiyo22:20150810163631j:plain

 たしかに私はその頃とても辛い思いをしていて、ある言葉もたまに唱えながら読んでいたけれど、そのとき泣いてしまったのはその本を読んだからです。

f:id:oborodukiyo22:20150810194133j:plain

  対岸に到着です。帰りは岬側に乗船していたので、随分と長くずっと見えていました。  

由布岳  2015/8/9

 

 翌朝は屋上にある露天風呂へ。よい天気です。

f:id:oborodukiyo22:20150809065835j:plain

 この日は由布岳へ登ります。

f:id:oborodukiyo22:20150809065849j:plain

 どうして由布岳に登るかというと、以前引いたおみくじは万葉集からの和歌が書かれていて、調べていたら万葉集由布岳が登場すると知り登ってみようと思い立ちました。

f:id:oborodukiyo22:20150809065904j:plain

 別府駅からバスで登山口まて行きます。由布岳に登る予定らしい人も見かけます。

f:id:oborodukiyo22:20150809090842j:plain

 登山口です。

f:id:oborodukiyo22:20150809091210j:plain

 あとから牧草地と知るのですが、視界が開けた緑の草原の向こうに由布岳が見えています。

 「娘子(をとめ)らが 放(はな)りの髪を 木綿の山
      雲なたなびき 家のあたり見む 」 
               巻7-1244 作者未詳

f:id:oborodukiyo22:20150809091216j:plain

 「 思ひ出づる時はすべなみ豊国の
     木綿山雪の消ぬべく思ほゆ 」 
               巻10-2341 作者未詳

f:id:oborodukiyo22:20150809092232j:plain

 道を歩いて山の麓まで。

f:id:oborodukiyo22:20150809092251j:plain

 ここからは雑木林です。バスで見かけた女性の背中もみえます。

f:id:oborodukiyo22:20150809092452j:plain

 巨大な石が時々現れます。

f:id:oborodukiyo22:20150809093116j:plain

 巨石文化の名残かもしれないと興味深いです。

f:id:oborodukiyo22:20150809094116j:plain

  由布岳周辺の米神山などにも巨石群やストーンサークルがあるようでした。

f:id:oborodukiyo22:20150809094956j:plain

 合野越です。少し休憩します。

f:id:oborodukiyo22:20150809095239j:plain

 ウツボグサ

 大勢の人で連なって道を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20150809101657j:plain

やがて再び視界が開け地図を見るとジグザグの道を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20150809101811j:plain

 山の上は登りはじめ雲がかかっていましたが、見晴らしは良いです。

f:id:oborodukiyo22:20150809101816j:plain

 山の形が作られたようなきれいな形だと思いました。

f:id:oborodukiyo22:20150809103137j:plain

サイヨウシャジン

f:id:oborodukiyo22:20150809103553j:plain

キバナカワラマツバ

f:id:oborodukiyo22:20150809103619j:plain

 段々と飯森ヶ城が小さくなって見えます。

f:id:oborodukiyo22:20150809110356j:plain

 やがてゴロゴロした石の広い坂を登ると東峰と西峰の分かれ道です。

f:id:oborodukiyo22:20150809110407j:plain

  斜面を見上げます。急です。

f:id:oborodukiyo22:20150809110455j:plain

ノリウツギ

f:id:oborodukiyo22:20150809110527j:plain

イヨフウロ

f:id:oborodukiyo22:20150809110545j:plain

 東峰を見上げます。今日登ろうと思っていました。

f:id:oborodukiyo22:20150809110552j:plain

 坂を登って行ったところがマタエです。

f:id:oborodukiyo22:20150809110817j:plain

東峰 1584m  西峰 1583.3m

f:id:oborodukiyo22:20150809111008j:plain

  西峰の登り口を見上げます。

f:id:oborodukiyo22:20150809111020j:plain

 マタエから西峰の斜面です。

 

f:id:oborodukiyo22:20150809112217j:plain

 東峰の登り道です。

f:id:oborodukiyo22:20150809112919j:plain

シモツケ

f:id:oborodukiyo22:20150809113022j:plain

低い丈で蛍ぶくろがきれいに咲いています。

f:id:oborodukiyo22:20150809113029j:plain

花の名前の由来がおもしろいです。

f:id:oborodukiyo22:20150809113215j:plain

アジサイ

f:id:oborodukiyo22:20150809113830j:plain

ホソバシュロソウ

ひと休みして前日購入していたパンをお昼に食べます。

f:id:oborodukiyo22:20150809114000j:plain

日焼け予防に昨日はビタミンCを多目に摂りました。 

f:id:oborodukiyo22:20150809114012j:plain

東峰へ昇ります。

f:id:oborodukiyo22:20150809114628j:plain

山頂です。バスにのっていたときトンボが一匹フロントガラスの前を飛んでいましたが、こちらでは群で飛んでいました。 

f:id:oborodukiyo22:20150809115059j:plain

ツマグロヒョウモン

大勢の人です。記念写真を撮っていただきました。

f:id:oborodukiyo22:20150809115233j:plain

キオン

 せっかくなので昨日の記念の白地に赤の文字のTシャツをパーカーの下に着ています。 

f:id:oborodukiyo22:20150809115429j:plain

キマワリ

f:id:oborodukiyo22:20150809115923j:plain

 東峰から西峰方向の眺めです。

f:id:oborodukiyo22:20150809115933j:plain

 東峰の山頂は大勢の人で賑やかです。 f:id:oborodukiyo22:20150809120133j:plain

 山頂からの景色です。

f:id:oborodukiyo22:20150809120728j:plain

 東峰を降りて、どうしようかと思ったのですが次の機会があるかわからないので、西峰へ昇ります。

f:id:oborodukiyo22:20150809121043j:plain

  険しいと事前に調べて知っていたのですが。 

f:id:oborodukiyo22:20150809121506j:plain

 西峰から東峰の景色です。いつの間にか濃い霧が出てきました。

 鎖場で大きな荷物を背負った集団の人達が降りてきます。待ってたら、場所は忘れてしまったけれど、本州の難所のだとか高い山に登りに行くので練習をされていたようです。

f:id:oborodukiyo22:20150809121714j:plain

 挑戦します。荷物が重いかとリュックを置いて斜めがけにしたガバンを身に付けていたのですが、重心が動いてよくないとわかりました。

f:id:oborodukiyo22:20150809122134j:plain

 西峰の写真は登るのが難しかったので少な目です。山の谷間は霧が出てきて回りが見えなくなって幻想的な感じになります。

 東峰に学校の課外授業なのか部活の遠征なのか学生たちが登って行く姿が見えます。その内、私の名前はそう言う名前じゃないんだけどなあ...という掛け声が聞こえてきました。

f:id:oborodukiyo22:20150809123444j:plain

ホソバノヤマハハコ 

f:id:oborodukiyo22:20150809123450j:plain

  気温は32度ぐらいでしょうか。真夏日です。

f:id:oborodukiyo22:20150809123503j:plain

山頂です。

f:id:oborodukiyo22:20150809123640j:plain

 お鉢巡りはせずに再びもとの道を引き返します。

f:id:oborodukiyo22:20150809123645j:plain

 緑が鮮やかて日差しがまぶしいです。 

f:id:oborodukiyo22:20150809123653j:plain

 山頂付近でアサギマダラだとおもうのですが飛んで来ていました。

f:id:oborodukiyo22:20150809123705j:plain

 随分と高い位置を移動していくようです。

f:id:oborodukiyo22:20150809123728j:plain

 しばらくいたのに写真は撮り損ねてしまいました。

f:id:oborodukiyo22:20150809123744j:plain

 由布院が見えています。 

f:id:oborodukiyo22:20150809123952j:plain

 ツクシアザミ

f:id:oborodukiyo22:20150809124016j:plain

 鎖場の方にいかなければならないとき別のところを降りそうになり、ちょうど登ってこられた方に声をかけていただき気がつきました。 

f:id:oborodukiyo22:20150809124407j:plain

 反対側が降りていく場所です。見ると身軽そうな若者たち、学生の中の希望者なのか、余裕でスルスル登って振り返って記念撮影をしています。 

f:id:oborodukiyo22:20150809124901j:plain

  自分が降りるとき、怖くて身がすくんだのですが、しゃがんで下を再び眺めるとよし、大丈夫と思えて平気になりました。

f:id:oborodukiyo22:20150809133346j:plain

 無事おりられました。

f:id:oborodukiyo22:20150809135004j:plain

 いつのまにか霧は晴れています。 

f:id:oborodukiyo22:20150809135008j:plain

 下るとき、時々は人とすれ違っていたのですが、その内全く誰もおらず、何の音もせず、普段無数に飛んでいるのかもしれない電波もなく、そのときはその事にも気がつかず一時まったくの無心で歩き続けていました。

f:id:oborodukiyo22:20150809135249j:plain

 最近無縁だった静寂とはありがたいものだなと思い、山に登ったご褒美だったのかもしれません。

f:id:oborodukiyo22:20150809142410j:plain

 静寂からさめ再び雑木林を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20150809142458j:plain

 バスが気になってまだ見えない位置だけどまっすぐいけば登山口があるので急いでいたら、転んでしまいました。

f:id:oborodukiyo22:20150809144258j:plain

 柔らかい土の上だったので平気でしたが、急がなくてもまだまだ来ないといわれた気がします。

f:id:oborodukiyo22:20150809145249j:plain

 日陰でバスを待ちます。その間も登山者を見かけます。

f:id:oborodukiyo22:20150809145256j:plain

 バス停では飲み物が買えず、ペットボトル1本しかもっていってなかったので、由布院に着くとまず水分補給です。

f:id:oborodukiyo22:20150809150431j:plain

 それからコインランドリーにいきその前に事前に調べていた近くの温泉に入りに行こうと思ったら閉業していました。とりあえず洗濯をします。そしてご飯を食べようと近くの店に入ります。

f:id:oborodukiyo22:20150809150445j:plain

 あまり食欲はなかったのですが塩分はとった方がいいかと、雑炊とかき氷、それからすでにそれまでも何本か飲み物を飲んでいたのですが、喉が渇いて仕方がなくてひたすら水を飲んでいました。もしかしたら熱中症になりかけだったのかもしれません。

f:id:oborodukiyo22:20150809150450j:plain

 ウォータークーラーの減りがやけに早かったのはきっと私が原因でしょう。フリードリンクのお店でよかったです。とてもありがたかったです。

f:id:oborodukiyo22:20150809170642j:plain

 宿に向かいます。由布岳が見えます。

f:id:oborodukiyo22:20150809184826j:plain

 宿に到着です。可愛い部屋です。この日はタイミングよく他に人がおらず温泉は貸切状態です。

f:id:oborodukiyo22:20150809184928j:plain

  水を出した時にきれいな音がして、まだこの辺りは水がきれいなのだろうと思いました。

 

2017/6/3~6/9

6/3 代搔や水満ちてゆく駅のそば

6/4 花蓴菜パラソルの下魚影ゆく

6/5 あじさいの湧き上る庭目を留める

6/6 風が吹く今年は長めの簾かな

6/7 梅雨に入る夜雨止んで大合唱

6/8 ムーミン本ひそかなあだ名増える夏

6/9 田水張る最遠の月映る夜

f:id:oborodukiyo22:20170610172402j:plain

2017/5/27~6/2

5/27 前当てたさつきのつぼみ全部咲く

5/28 はじめての昔の記事を読み耽る

    次にしようと止まらず夕焼

5/29 栴檀はまだ咲いてるかと道変える

5/30 川底を歩ける水曜夏の草

5/31 匂い付きブローチのような梔子

6/1   神鳴や風呂の中で身構える

6/2   十薬のまた増えている通り道f:id:oborodukiyo22:20170603170844j:plain

別府 『BONE TO RUN 2015』  2015/8/8  

 今回は『BONE TO RUN 2015』へ行くため、別府、由布への旅です。

f:id:oborodukiyo22:20150807190532j:plain

 明日の朝、船に乗るため前日港近くに宿泊します。夕暮の駅です。

f:id:oborodukiyo22:20150808062116j:plain

 普段、旅に出る時は、どこからその元気が出てくるのだろうというくらいあれこれ詰め込むのですが、今回はなんだか異様な疲れが抜けず、途中、普段飲むことのない軽めの栄養ドリンクを飲んでみたのですが、効果のないまま翌朝になります。

f:id:oborodukiyo22:20150808062715j:plain

 船に乗ります。大勢乗船しています。

f:id:oborodukiyo22:20150808093919j:plain

 到着です。良い天気です。

f:id:oborodukiyo22:20150808094046j:plain

 別府タワーへ。

f:id:oborodukiyo22:20150808095524j:plain

 展望台からの眺めです。地上高さ90mです。

f:id:oborodukiyo22:20150808095641j:plain

 「建立 1957年、設計者 内藤 多仲(ないとう たちゅう)、構造 風速160mの超台風にも堪え得る構造、呼称 「観光センターテレビ塔」から1961年に「別府タワー」になる。」

f:id:oborodukiyo22:20150808100434j:plain

 港と船が見えます。

f:id:oborodukiyo22:20150808100701j:plain

 設計者は「耐震構造の父」と評され、別府タワーの兄弟たち、名古屋テレビ塔通天閣さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーも設計し、タワー建築物で「タワー六兄弟」と呼ばれている紹介がありました。

f:id:oborodukiyo22:20150808100718j:plain

 地獄めぐりをしようかと、一旦、ツアーバス乗り場に向かうのですが、時間帯が合わず、そこまでの元気がないようなので、変更します。

f:id:oborodukiyo22:20150808102259j:plain

 いろいろ行ってみたい温泉はあるのですが竹瓦温泉へ。

f:id:oborodukiyo22:20150808103605j:plain

 お昼を食べようと、ガイドブックに紹介されていたお店を探すのですが、どこにあるのかはわからず、竹瓦温泉の裏?のすぐ周りが、観光地ではないかと思われるのですが、風俗街のようでなんだか驚きました。昼間なので人気はほとんどありません。引き返す時に同じように店を探しているのかと思われた観光客らしきカップルを見かけたのですが、探せたのでしょうか。近くにあった喫茶店で郷土料理のとり天とだんご汁、やせうまのセットいただきました。 

f:id:oborodukiyo22:20150808123100j:plain

 砂湯は時間で入れ替わるのですが、すでにいっぱいだったので予約をしておきます。趣のある休憩所でぼんやりと高校野球を眺めながら待ちます。そのうちカラフルなTシャツを着た人達が現れ、おもしろいイラストだなと思っていたらクロマニヨンズと書かれていたので、今日の「BONE TO RUN! 2015」へ行く予定のようです。  f:id:oborodukiyo22:20150808123454j:plain

 砂湯へ。デトックスデトックス、元気になる~と思いながら砂に埋もれます。出た後は、血色がよくなっているようでした。温泉の建物から出ると、入り口付近で地元の情報番組ではないかと思われる撮影がされていました。

f:id:oborodukiyo22:20150808145046j:plain

 竹瓦小路です。日本最古の木造アーケードだそうです。竹のオブジェが涼しげです。時間が来たので、マッサージを受けに行きます。あまりにも疲労しているようだったので、予約していたのです。背骨に添ったソフトな指圧でその時の自分にあっていたようで、気付いたらウトウトしていました。

f:id:oborodukiyo22:20150808145928j:plain

 買い物を済ませ、チェックインの時間になると直ぐに宿へ行き一休みします。

f:id:oborodukiyo22:20150808210739j:plain

 夕暮れ時、だいぶ元気になったようです。大きな公園を通り、

ビーコンプラザへ。まだ外は明るく暑いです。飲み物を買おうと自動販売機へ並びます。前に並んでいた男の人二人が、今日の曲について予習がどうの~と話しているのが聞こえてきて、なんだか引っかかる感じのいい方に聞こえ、音を楽しみに来て勉強みたいだなあと思い、今日の演奏はベテランぞろいだから、そういうことは関係なく十分楽しめるのではとも思い、実際そうでした。飲み物は冷たいのを選んだはずが、見事にぬるくどこもそうだったようなので、どこかで買ってきておけばよかったです。

 席はスタンド指定席2階です。隣の席は音楽好きのお姉さん(という感じの方)で、いろいろ行かれているようです。関西方面から今日来られたそうですが、大阪から博多までなど距離があっても移動が便利で早いのだなと思いました。どのグッズを持っているかで誰のファンかも教えてもらったのですが、上から見る限りまんべんなくあちこちにいるように見えました。

 時間がたち、ネットで検索し、あれこれそうだったなあと思い出しながら書いています。

 スピッツ   偶然部屋で付けたテレビで、初めて音楽専門チャンネルでMVを見たのが、スピッツで、緑の草原を背景に歌っている姿だったと思い、先ほど結成30周年のシングルコレクションアルバムを見ていたら『空も飛べるはず』だったのかと思われ、違う曲だったのかもしれないけれど、オリジナルリリース日:1994年4月25日となっていたのですが、その頃と変わらない印象を受けました。今回、テレビ越しではなく現実で、この曲は歌われてなかったですが、聞きました。「現代のシャーマンはミュージシャンや漫画家である」としたら、大変な出来事が起こったとき、何かを受信してダメージを受けたのかも知れないとき、大丈夫なんだろうなと思ったのは、力の強いえらい女神様に守られてるんだろうなという感じがしたからかもしれません。

 クロマニヨンズ   前の方で、ギュウギュウなって盛り上がっているのが良いようでした。モッシュゾーンから離れていても熱気が伝わってきます。夜になるにつれ元気が回復し、飛び跳ねます。

 斉藤和義   MCでロバの話があったのですが、ある年の動物園での象の近くでの出来事がフラッシュバックします。曲はとても丁寧に演奏されていたように思いました。

 昼間見たTシャツいいなと思い見に行ったのですが、ほとんどのグッズが完売のようでした。

f:id:oborodukiyo22:20150808210749j:plain

  会場を出て、掲示板に夏の日差しにさらされたポスターが貼られています。

f:id:oborodukiyo22:20150808210904j:plain

セットリスト 出演順

スピッツ
01.恋する凡人
02.メモリーズ・カスタム
03.涙がキラリ☆
04.ありふれた人生
05.インディゴ地平線
06.チェリー
07.8823
08.野生のポルカ
09.運命の人
10.けもの道

f:id:oborodukiyo22:20150808210938j:plain

クロマニヨンズ

1.ナンバーワン野郎!
2.炎
3.流行のクルマ
4.ギリギリガガンガン
5.エルビス
6.ウォルターに一撃
7.エイトビート
8.弾丸ロック
9.グリセリンクイーン
10.突撃ロック
11.紙飛行機
12.雷雨決行
13.タリホー
14.クロマニヨストンプ

f:id:oborodukiyo22:20150808211032j:plain

斉藤和義

1.ずっと好きだった
2.ドン・ウォーリー・ビー・ハッピー
3.傷口
4.攻めていこーぜ!
5.ハミングバード
6.I Love Me
7.やさしくなりたい
8.Hello EVerybody!!
9.ベリーベリーストロング

アンコール

10.Go!Go!Cheryboy!

11.歩いて帰ろう

f:id:oborodukiyo22:20150808215358j:plain

  別府タワーを目印に歩いていたので、気付いたら沢山写真を撮っています。

 宿に戻り、しばらくして温泉に入りに行くと、大変混んでいました。会場から距離があるのに、同じ時間にこんなに混んでいるとは! もしかしたら普段からそういう趣味なのかもしれないけれど、下着までファンの人たち同士でお揃いできめてきてるのかなと思うような人達もいました。

 

 夜には元気になり、来られて良かったです。 

2017/5/20~5/26

5/20 夏帽子あご紐締めて自転車で

5/21 金宝樹夕焼と同化二分間

5/22 夏の空曲線たどる深夜かな

5/23 老木に木耳見つける雨の後

5/24 剪定を逃れた枝に山桜桃

5/25 曇り空つられて鳴き出す雨蛙

5/26 目を凝らすバケツ目高の子を探す

f:id:oborodukiyo22:20170513160628j:plain