朧月夜と春の海

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『クラリオン星人にさらわれた私』

超次元の扉                 ISBN 978-4-19-862686-0

2009年2月28日 著者 マオリッツオ・カヴァーロ  徳間書店

 「全人類の未来の鍵を渡された男、クラリオン星人の秘密地下基地に行き、彼らの叡智を直接脳内に注入された人物が、すべてを明らかにする!

ークラリオン星人はこの惑星地球の全過去、現在の人類が抱かされた幻想と偽の現実、アセンションの超秘密のすべてを知っている!!」

 不思議な話を読むのも好きです。この本は、前に読んだときに、タツノオトシゴにそっくりな生物の描かれている星旗?が、カラー写真で載っていたと記憶していたのですが、なんだか最近気になって確認しようと、同じ題名の違う本だと思うのに、読んでみたらこの本ではその写真がなくなっていて変な感じです。

 小学生の時に読んで、おもしろかったなぁというのは漠然と覚えていたけれど題名も内容も忘れてしまっていた、それから軽く十年以上たってから縁あって、その本『ゲド戦記』を読み返して、やっぱりおもしろかったけれど、なんだか共通するものがあると思いました。