『はじめてのはがき絵 夏の花』
2011年4月20日 著者 浦上 義昭 マール社
『はがきに花々を描いて楽しむための「はがき絵」の入門書です。この巻では、朝顔やほおずきなど、夏のモチーフを紹介しています。はじめて絵を描くかたでもわかるように、色の作り方や筆の運び方など、基本の技法を丁寧に解説しました。』
時々絵を描こうと思うのですが、いろいろ考えているうちに億劫になってしまい、なかなか実行に移せません。はがき絵のサイズくらいだと、気楽に取り組めて楽しめるかなと思いどんなものか読んでみました。
はがき絵のコツは、あらかじめ使う色を考えてすべて作っておくこと。色をたっぷり作っておくこと。色が濁らないように混色はしすぎないこと。水分を飛ばすために、必ず裏表にドライヤーをかけることなどです。
どうも私は、写生をするときに対象を正確に写し取ろうとするあまりか、見たまんまに書くところがあるなと思います。果物なども傷んだところも忠実に一生懸命気が付いたら描いてしまっていました。はがき絵はきれいな色で描くというのに気を付けたいと思いました。