大宰府 2013/12/29 四
師走に、大勢の人です。
お参りをします。飛梅です。
本殿です。おみくじは、赤色の紙でした。『このたびは幣もとりあへずたむけ山もみじの錦神のまにまに 御祭神 菅原道真 公 御歌』と書かれていました。
楼門です。
不思議な生き物と思ったら空想上の聖獣 麒麟で、1852年に奉納されたものだそうです。
近くにセキレイがいました。飛んで行かずにあちこち歩いているので、おもしろいです。宝物殿へ。菅原道真について、映像が流れていたのですが、ある日突然、庭に現れた男の子で、神童だったような話でした。そんなことは全く知らなかったので男性版かぐや姫のようだったのかと思いました。
こちらでも官兵衛とつながりのある場所がありました。如水の井戸です。
心字池が見えてきました。傾きかけた西日です。そろそろ引き返します。
太鼓橋です。
太陽が現れます。名残惜しいです。
大きなクスノキが沢山ありました。参道沿いの店をのぞきながら歩いていきます。スターバックスのカフェの前で写真を撮っている人が大勢いました。建築家隈研吾氏が設計した店だそうです。木組み構造です。
柳橋を渡って行くとき頭上を飛行機が飛んでいきました。
随分近くに感じます。
温泉に入ってから、博多駅へ向かいます。
イルミネーションで彩られていました。
青色と白で幻想的です。
賑やかな人込みの中で、ふと物寂しくもあります。
今はこの瞬間だけという気分で写真を撮ります。
もうすぐそこの来年の干支、馬の張子も荷物の中に入っています。
ところでビルの中で、本屋により出発の時間まで選んだ本を読んでいたら、初めに引いたおみくじの回答かと思われた文章がありました。『疲れやすいが治る本』という題名ですが、その中で我が家の風呂で「滝に打たれろ」という章があり、寒の入から大寒までの間、冷たい水のシャワーを毎日必ず浴びる、というのを、水行について調べて自分なりに、家に帰ってから実行してみました。何とかなるもので、気合が入っているからか、決めた期間は難なくすることができました。けれども大寒までよりも、節分のあたりが、一番水は冷たいように思いました。
それからも、毎年続けていく気がします。