朧月夜と春の海

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吉備の中山 2015/4/5

 翌朝も雨です。 

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 川沿いの桜が見事なので、川沿いにお城のそばまで行き、駅まで歩こうと思います。

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 なかなかの降雨です。橋を渡ります。

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 後楽園沿いの桜並木が見えています。

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 オオバンがいました。

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 桜の雲の隙間からお城が見えます。

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 雨は小雨になりやがて止んだようです。 

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  岡山城が見えます。

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  道がピンク色です。

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 先ほどまでの雨で出来た大きな水たまりに花弁が浮かんでいます。

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 旭川に天守閣付近の景色が映っています。

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 午前9時半頃です。

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  提灯やぼんぼりがあります。

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 花盛りです。

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 鳥がいます。

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 陽が射してきました。

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 烏が止まっているのも見かけ、向こうに烏城も見えます。

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 花の雲に浮かぶお城です。

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 先ほどまで、朝の散歩の人を見かけるくらいだったのですが、だいぶ人が多くなってきたようです。

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さくら さくら さくらという感じです。種類はソメイヨシノです。

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 水滴がまだ残っています。

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 東岸約1km続く桜並木だそうです。

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  通ってきた方角を振り返ります。 後楽園の駐車場近くに来ると混雑していました。

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岡山駅まで向かいます。

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 桃太郎がいました。

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 何か思案しているようです。

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 電車で吉備津彦神社近くにまで行きます。

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 アンパンマン列車を見かけます。

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 カレーパンマンが見えます。

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到着です。この日は、偶然にも桃太郎と戦ったウラの花祭りの日でした。

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 吉備津彦命が祀られています。背後の中山は「天津磐座(神を祭る石)磐境(神域を示す列石)を有し、山全体が神の山として崇敬されてきました。」 「夏至の日には太陽が正面鳥居の真正面から昇り、神殿の御鏡に入ることから「朝日の宮」とも称されてきた。」(吉備路周遊マップ 岡山市より)

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『御神名と五行   古代中国で誕生した五行思想では、万物は木・火・土・金・水 もっかどごんすい の5つの要素からなり、それらが互いに影響し合い、変化・循環すると考える。吉備津彦神社では、御神名「キ(木)ビ(火)ツ(土)カ(金)ミ(水)は、大自然の核を形成する五行を示す」と唱える。』 

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時間が遅かったからか、雨で中止になったのか終わっていたようです。

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  神社にお詣りするときは、月の障りがあるときは避けた方がいいと知り、月の引力なのかなってしまいどうかと思っていました。

他の神社にもお詣りに行くときはうまく避けられた時もあったのですが。f:id:oborodukiyo22:20150405120057j:plain

 お参りします。おみくじは桃の形をしています。

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 温羅神社です。

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 残っていた花祭りの露店でお握りを買って食べました。

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 山に登る前、トイレに行くと、入ろうとした個室で流されないままの茶色物体が目に入り、流して場所を変えます。

 

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 その期間というのは神様にとってもしかしたらそういう感じなのかもしれないと思いました。体内にあるときは必要なものでも。f:id:oborodukiyo22:20150405122119j:plain

 吉備の中山に続く山の入口に向かいます。

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こちらも桜が綺麗で、桜の絨毯です。 

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成親供養塔です。

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 観光案内所でガイドブックとして置かれていた『おかやま桃太郎ものがたり吉備津彦と温羅』阿村礼子・作  夏目尚吾・絵 を前日読みすっかりウラのファンになっていたので花祭りの日にこられてよかったです。 

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 その絵本のなかに「温羅さんは、私が作ったきび団子がこの世で一番好きなんですって」とのちに夫婦になった阿曽媛の台詞があり、桃太郎は桃の不思議な力と活躍していましたが、きび団子はうらの好物のようでした。 

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  山を越えてたどり着いた先に吉備津神社があり、ウラの首が埋められた吉凶を占う釜があります。山はきれいにされていました。 

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 ウラのお墓があります。山を登って行きます。

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  脇道に入り、まずは岩倉のある方向へ向かいます。「まがねふく 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけさ」古今和歌集

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 枕草子』には神が宿る山(神奈備山かんなびやま)とかかれているそうです。

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  本宮磐座です。

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 注連縄が張られています。

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 龍王山です。

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 昔雨乞いの儀式がされていた場所に出て視界か開けます。UFOが出現する場所があるという場所はこの辺りなのかと思いながら行ってみました。さらに進み下っていくと大きな石がまつられていました。磐座の写真は先にになりました。

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 八大竜王です。

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経塚です。

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さらに進み反対側に出ると山の斜面にでて記念碑があります。

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 天柱岩です。

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 天柱と刻まれた文字が見えます。

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 山から吉備線のあたりが見えているようです。

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 引き返すとき雨の後で湿った道をロープに掴まりながら慎重に上ったのですが滑ってポケットからカメラが飛び出し今までなかった傷が入ってしまいました。

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 壊れてはおらず、大丈夫でした。

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 後から、その期間お参りして、派手に転んでしまい、でも怪我はなかったのですがなぜなのでしょうかと神様に尋ねたら、代償として転んだというようなことだったのを、霊感のある人の文章で最近になって見かけてその事を思い出しました。 

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 蝶がひらひらと飛んでいます。

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 元の道に戻ります。ノグルミの木があります。

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 元の道に引き返し進みます。不思議な岩が沢山ありました。

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 お休み岩です。不思議な世界に迷い込んだようです。

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 山道を進んでいきストーンサークルがあります。環状石籬の案内があります。

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 「縄文時代の祭礼や埋葬の儀式に関連してつくられたものと考えられています。」

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 「しかし、秋田県青森県のものとは少し異なり、専門家の中には環状石籬とする考えを疑問視される方もあります。」

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 「しかし、この場所からダイボーの足跡に続く一帯は比較的平坦な地形であり、周囲を海に囲まれた古代にあっては、

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 大切な生活空間であったと推測され、当時この場所でどんなことがいとまれていたのかと、いろいろ思いをめぐらすと楽しい想像がいっぱいに広がります。」一本道を進んでいきます。さらに不思議な空間があります。ダイホーの足跡や、八畳岩です。

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 八畳岩磐座 「この場所には大小の岩が数多く並んでいますが、その中央にある一番大きな岩が八畳岩です。この岩の天井部は平たく畳八畳ほどの広さがあることから「八畳岩」と呼ばれています。

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 八畳岩の北側根元部分の土中から、かなりの数の土師器の破片が採取られたといわれています。古くは祭祀が終わると使った器は割って土の中に埋めたと言われており、この岩が神様の憑代として、ここで神祭が行われていたことがわかります。毎年5月の「磐座祭」ではこの場所でも祭祀が執り行われます。」

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ダイボーの足跡です。 

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「大きなお坊さん(大坊)の足跡と伝えられる窪地です。縦横とも20m位の広さがあり、深さは1.5mほどの浅い池だったと考えられていますが、今は浅い窪地で水も溜まっていません。この窪地は自然のものではなく何らかの目的によって掘られたものと思われますが、その目的も造られた時代もよくわかっていません。」

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 ナナミノキがあります。雨でぬめってなにかの生物のように感じます。

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石舟古墳群があります。

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 日当たりのいい開けた場所です。

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 花祭りなので何をしたらいいのかわからなかったけれど、咲いていた花をつんでお供えしました。

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 そこが花祭りの場所なのかとおもっていたのですが、さらに進むと御酒などがそなえられている石舟古墳がありました。

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古墳がいろいろあります。斜面を下りていきます。

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「この古墳は6世紀頃に造られた横穴式石室で、石室の長さは5.33m。幅は1.6m、高さは1.2mで石室の内部には石棺が納められています。この場所は吉備中山の東南に位置し、尾上の集落を見下ろす山腹にあります。

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    この古墳の被葬者は、古墳時代後期の吉備地域における有力者であったと考えられますが、吉備津彦命に敗れた温羅の墓だとする伝えも残されています。播磨国の竜山石を刳り抜いた石棺の中には、いつもきれいな水がいっぱい入っています。昔から石棺の水は潮の干潮によって、その水量多変わると伝えられています。」

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 こちらのようです。花祭りってなんだろうと2016年の春頃、歳時記を眺めていて気になり、ネットで検索して『花祭り』という陰陽師の漫画が見つかり、読みました。

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 元の道に戻り柵の続く道を通って行きます。

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 穴観音があり、自由にお参りできるようになっていたので柵にある扉を開けて入っていき案内を読んでいたら、それまで風など吹いていなかったのに、突然いっせいにバサバサと古い木の葉が雨のように降ってきて不思議な体験でした。

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「昔からの言伝えで側面の穴に耳をあてると観音様のお声が聞こえると言う俗信仰があって、昔から縁日には参拝客が多い。」

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昔岡山平野が吉備の穴海だった昔からある場所のようでした。吉備津神社に近くなります

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 自然石に仏像があるようですが風化が烈しいようです。五世紀ごろからあり原始的祭祀行事の場であったようです。

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 お参りをおえます。まっすぐ進みます。

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中山薄茶山古墳につきます。

昔来たことがある場所のような気がしますが、別のにた感じの古墳を思い出したのかもしれません。

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 大吉備津彦命墓として宮内庁の管理下にあります。

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近くに広場があり、桜の木が周囲に植えられていました。

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 満開の桜が桜吹雪になっていつまでもいつまでも続き今までみたことのない幻想的な景色でした。

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花さそうあらしのにわのゆきならでふりゆくものはわがみなりけりと思い浮かんだのですが、ふりゆくは古りゆくではなく、文字どうり自分の身が降っていき花吹雪の中に入っていくようでした。 

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  写真だとそれほど吹雪いてないように見えますが、すごかったです。

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『鎮花祭』のマンガに書かれていたのは、

「大和の鎮花祭は大神(おおみわ)の狭井(さい)神社で行われる

主神は大物主

鎮花祭(はなしずめのまつり)は疫病除けの春の行事

散る花にのって四散する疫神を塚に鎮める祭祀

京のやすらい祭では御霊会と合一される

御霊(ごりょう)ータタリ神」

このマンガは陰陽師の話です。陰陽道における祭神は泰山府君(たいざんふくん)死を司る冥府の神。

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「疫神 御霊   塚 冥府  花の祭というわりには祀るのは土気に関するものばかりだ 

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鎮花祭には死のイメージが濃すぎると思わないか

鎮める対象が花だとは考えにくい むしろ花を持って土を鎮めると考えた方が脈絡がとおる どういうことだ?」f:id:oborodukiyo22:20150405144759j:plain

陰陽道は迷信でも超能力でもない 理論だ

陰陽五行において花は木気だ すなわち」

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「木剋土(きはつちにかつ)?」

「そう!だから問題は」

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 最後の方の話に進み「この鎮花祭のほんとうの目的だからだ」「ほんとうの?なんだよそれ!?  どういう意味だ!?」--

「桜の木...?こんな地下に」「木じゃない その向こうだ」「な なんだよ あれは!?」「あれが塚の主だ」「主...?大物主か?泰山府君か!?」「名はなんでもいい 地の底にあって土気を司るモノの一部だ」「い...一族が祀っていたのモノってあれなのか? あんな化け物を何のために?」「土気を祀ることは金を生ずることだからだ 土生金ー五行の理はしってるだろ」「それくらい俺だってーあ じゃあもしかしてマンションの死霊は...」「人間の屍は土気への供犠として最高のものとされているからな」「土気を強めてより多くの金を生じさせるための呪術だ」

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ーー「土気は金を生ずる けれど土気が強くなりすぎれは死の禍をまねくようになる  だから木気をもって土気を封じる  木剋土の理だ  あそこにあったのはそのための桜の木とそれを祀る(コントロールする)桜の守だ」この話はハッピーエンドで終わります。桃が重要な役割をはたしていました。むかし、雑誌の五行占いで木だったことを思い出しました。この日にここに来たことは全くの偶然でもないなにかの作用があったのかもしれないとも思われました。

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 階段を降りて細谷川沿いに進みます。吉備津神社に到着です。大吉備津彦命主祭神として祀られています。

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 ボタン園があり廻廊が見えます。

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 この頃、よくテレビで吉備津神社の番組を見かけたので、なんだかイメージと違うように感じたのは、旧社務所のあった方角から入ったからのようです。

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 間違えて入ったのがと思い、急いで一旦本殿の方に向かい、そちらから入り直してお参りしました。途中、御釜殿があったので、先に行ってみると、ご祈祷の受付時間は過ぎてしまっていたようです。

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南随神門です。

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 比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)の本殿です。

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  お参りをします。 樹齢約600年のいちょう神木です。猫がいました。

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 先ほどの花吹雪で本殿南の長い廻廊沿いにある、石灯籠の並ぶ土の上は一面桜の花びらに埋め尽くされていました。

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 「鳴釜神事」の行われる御釜殿です。以前読んだ雨月物語を思い出します。

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 桜と廻廊と本殿です。

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 廻廊は約400m続くそうです。

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 こちらでも猫を見かけます。

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 通路を見通せた瞬間の廻廊です。

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 本宮社です。

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 細谷川の記念碑です。

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 廻廊の端です。通ってきた細谷川沿いにある滝祭神社が見えています。 

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 狛犬と廻廊の入口です。

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  旧社務所がある場所の近くにある鳥居です。

 お参りを終えて吉備津駅まで向かいます。道の途中に栄西禅師の生誕地跡がありました。『喫茶養生記』を著し、以前、聖福寺でゆかりある茶の木が植えられていたのを思い出しました。

 帰路の列車の車窓から吉備の中山を眺めました。