朧月夜と春の海

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別府 『BONE TO RUN 2015』  2015/8/8  

 今回は『BONE TO RUN 2015』へ行くため、別府、由布への旅です。

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 明日の朝、船に乗るため前日港近くに宿泊します。夕暮の駅です。

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 普段、旅に出る時は、どこからその元気が出てくるのだろうというくらいあれこれ詰め込むのですが、今回はなんだか異様な疲れが抜けず、途中、普段飲むことのない軽めの栄養ドリンクを飲んでみたのですが、効果のないまま翌朝になります。

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 船に乗ります。大勢乗船しています。

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 到着です。良い天気です。

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 別府タワーへ。

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 展望台からの眺めです。地上高さ90mです。

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 「建立 1957年、設計者 内藤 多仲(ないとう たちゅう)、構造 風速160mの超台風にも堪え得る構造、呼称 「観光センターテレビ塔」から1961年に「別府タワー」になる。」

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 港と船が見えます。

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 設計者は「耐震構造の父」と評され、別府タワーの兄弟たち、名古屋テレビ塔通天閣さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーも設計し、タワー建築物で「タワー六兄弟」と呼ばれている紹介がありました。

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 地獄めぐりをしようかと、一旦、ツアーバス乗り場に向かうのですが、時間帯が合わず、そこまでの元気がないようなので、変更します。

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 いろいろ行ってみたい温泉はあるのですが竹瓦温泉へ。

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 お昼を食べようと、ガイドブックに紹介されていたお店を探すのですが、どこにあるのかはわからず、竹瓦温泉の裏?のすぐ周りが、観光地ではないかと思われるのですが、風俗街のようでなんだか驚きました。昼間なので人気はほとんどありません。引き返す時に同じように店を探しているのかと思われた観光客らしきカップルを見かけたのですが、探せたのでしょうか。近くにあった喫茶店で郷土料理のとり天とだんご汁、やせうまのセットいただきました。 

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 砂湯は時間で入れ替わるのですが、すでにいっぱいだったので予約をしておきます。趣のある休憩所でぼんやりと高校野球を眺めながら待ちます。そのうちカラフルなTシャツを着た人達が現れ、おもしろいイラストだなと思っていたらクロマニヨンズと書かれていたので、今日の「BONE TO RUN! 2015」へ行く予定のようです。  f:id:oborodukiyo22:20150808123454j:plain

 砂湯へ。デトックスデトックス、元気になる~と思いながら砂に埋もれます。出た後は、血色がよくなっているようでした。温泉の建物から出ると、入り口付近で地元の情報番組ではないかと思われる撮影がされていました。

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 竹瓦小路です。日本最古の木造アーケードだそうです。竹のオブジェが涼しげです。時間が来たので、マッサージを受けに行きます。あまりにも疲労しているようだったので、予約していたのです。背骨に添ったソフトな指圧でその時の自分にあっていたようで、気付いたらウトウトしていました。

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 買い物を済ませ、チェックインの時間になると直ぐに宿へ行き一休みします。

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 夕暮れ時、だいぶ元気になったようです。大きな公園を通り、

ビーコンプラザへ。まだ外は明るく暑いです。飲み物を買おうと自動販売機へ並びます。前に並んでいた男の人二人が、今日の曲について予習がどうの~と話しているのが聞こえてきて、なんだか引っかかる感じのいい方に聞こえ、音を楽しみに来て勉強みたいだなあと思い、今日の演奏はベテランぞろいだから、そういうことは関係なく十分楽しめるのではとも思い、実際そうでした。飲み物は冷たいのを選んだはずが、見事にぬるくどこもそうだったようなので、どこかで買ってきておけばよかったです。

 席はスタンド指定席2階です。隣の席は音楽好きのお姉さん(という感じの方)で、いろいろ行かれているようです。関西方面から今日来られたそうですが、大阪から博多までなど距離があっても移動が便利で早いのだなと思いました。どのグッズを持っているかで誰のファンかも教えてもらったのですが、上から見る限りまんべんなくあちこちにいるように見えました。

 時間がたち、ネットで検索し、あれこれそうだったなあと思い出しながら書いています。

 スピッツ   偶然部屋で付けたテレビで、初めて音楽専門チャンネルでMVを見たのが、スピッツで、緑の草原を背景に歌っている姿だったと思い、先ほど結成30周年のシングルコレクションアルバムを見ていたら『空も飛べるはず』だったのかと思われ、違う曲だったのかもしれないけれど、オリジナルリリース日:1994年4月25日となっていたのですが、その頃と変わらない印象を受けました。今回、テレビ越しではなく現実で、この曲は歌われてなかったですが、聞きました。「現代のシャーマンはミュージシャンや漫画家である」としたら、大変な出来事が起こったとき、何かを受信してダメージを受けたのかも知れないとき、大丈夫なんだろうなと思ったのは、力の強いえらい女神様に守られてるんだろうなという感じがしたからかもしれません。

 クロマニヨンズ   前の方で、ギュウギュウなって盛り上がっているのが良いようでした。モッシュゾーンから離れていても熱気が伝わってきます。夜になるにつれ元気が回復し、飛び跳ねます。

 斉藤和義   MCでロバの話があったのですが、ある年の動物園での象の近くでの出来事がフラッシュバックします。曲はとても丁寧に演奏されていたように思いました。

 昼間見たTシャツいいなと思い見に行ったのですが、ほとんどのグッズが完売のようでした。

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  会場を出て、掲示板に夏の日差しにさらされたポスターが貼られています。

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セットリスト 出演順

スピッツ
01.恋する凡人
02.メモリーズ・カスタム
03.涙がキラリ☆
04.ありふれた人生
05.インディゴ地平線
06.チェリー
07.8823
08.野生のポルカ
09.運命の人
10.けもの道

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クロマニヨンズ

1.ナンバーワン野郎!
2.炎
3.流行のクルマ
4.ギリギリガガンガン
5.エルビス
6.ウォルターに一撃
7.エイトビート
8.弾丸ロック
9.グリセリンクイーン
10.突撃ロック
11.紙飛行機
12.雷雨決行
13.タリホー
14.クロマニヨストンプ

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斉藤和義

1.ずっと好きだった
2.ドン・ウォーリー・ビー・ハッピー
3.傷口
4.攻めていこーぜ!
5.ハミングバード
6.I Love Me
7.やさしくなりたい
8.Hello EVerybody!!
9.ベリーベリーストロング

アンコール

10.Go!Go!Cheryboy!

11.歩いて帰ろう

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  別府タワーを目印に歩いていたので、気付いたら沢山写真を撮っています。

 宿に戻り、しばらくして温泉に入りに行くと、大変混んでいました。会場から距離があるのに、同じ時間にこんなに混んでいるとは! もしかしたら普段からそういう趣味なのかもしれないけれど、下着までファンの人たち同士でお揃いできめてきてるのかなと思うような人達もいました。

 

 夜には元気になり、来られて良かったです。