門司港 下関 2016/7/18
翌日は快晴です。
門司港レトロ地区を散策します。
1889年(明治22年)に開港です。
旧門司三井倶楽部を裏側から見た写真だと思います。
旧大阪商船。
洋館とバラの組み合わせは明治時代のノスタルジーがありますね。
入口です。大正期の近代化を示す建物だそうです。アールデコ調のデザインです。
門司港から下関(唐戸)まで船で渡ります。
船からの門司港の建物です。
出発です。五分ほどで着きます。
海響館へ行く予定です。
唐戸市場は5時から12時までで、祝日には飲食イベントをされているようでしたが、水族館から出たころには時間が合わないかもしれないので、でも別のところでフグは食べられたらと思いながら歩いていきます。
門司港の方角です。海響館の入口は反対側だったので周っていきます。
ペンギン村です。地上での動きと違い、餌やりの時間になると、水中から小さなロケットのように飛び出してきます。
泳ぐ姿も早いです。
水槽越しに下の通路の人が見えています。
アクアシアターへ行きます。関門海峡が見えています。
ショーが始まる前に、ショーではないですが親イルカの真似をして子供のイルカも後から続いて何度もジャンプをしていたので自主的に楽しんで飛んでいたようでかわいかったです。
川の生き物のコーナーです。
フグの水槽が並んでいます。
亀です。
フグ目魚類を常時100種類展示しているそうです。
上の写真は違うフグですが、下関のフグと言えばトラフグで、関門海峡は重要な産卵場所の一つだそうです。
関門海峡潮流水槽では、潮の流れや渦を再現しているそうです。
どのあたりの海の水槽か忘れてしまったのですが、鮮やかな黄色い魚が混じっています。
海中トンネルでイワシの群れを見ます。きれいです。
エイが横切って行きます。
カニです。磯の生き物にさわれる場所もありました。
川の生き物は下関の水がめ、木屋川の生き物が展示されています。
明かりが暗くなり、クラゲの姿が見えてきます。
アマクサクラゲだったでしょうか。随分と長い触手です。
いろんな種類がいます。
クラゲコーナーに癒されます。
ウツボのファンではないですが同じポーズの写真をほかでも撮ったのを思い出します。
とても混んでいました。
ゴマアザラシがいます。温泉に浸かっているように顔だけ水面から出ています。
もう一匹やってきました。
先ほどのアクアシアターで見かけたイルカの親子かもしれません。
まだ小さいのでショーの出番はなかったのですが、元気に泳いでいました。
そろって泳いでいます。
見た事のない生き物が沢山います。
ショーではアシカが頑張っていました。
シロナガスクジラの全身骨格標本が展示されています。水族館から出ると港の近くで猿回しがされていました。
お昼はフグを食べることができました。小野茶のソフトクリームがあります。暑い日だったので、気が付いたらコーンのフリルのようになったところから溶けて流れ出してしまいました。
赤間神宮へ歩いていきます。
竜宮城を模した水天門が見えてきます。
境内に入ります。狛犬います。毎年 5月2日の安徳天皇御命日から3日間 先帝祭が行われているそうです。
父獅子。カメラの縁に指が当たっていたようで入ってしまいました。
母獅子。「口中の玉は石彫の過程で仕上げており、あとでいれたものではありません。頭から台座まで見事な出来栄えの獅子であると申せましょう。 」
見事な狛犬ですが、すぐ近くに御手洗いがあったのが、気の毒なきがしました。
宝物殿に入ります。屏風を眺め平家物語の流れを追います。琵琶も展示されています。『耳なし芳一』の舞台になった場所でもあります。
平家一門の墓のある七盛塚へ。近くに芳一堂があります。音楽が突然流れてきて不意打ちだったので驚きました。
階段を登って神社へ。お参りします。おみくじを引きます。第八七番 末吉でした。「運勢 自分も不安、周囲も不安。実力の不足がやや見える状況に立っています。「上手に冬を越して春を待つ。」こういう時は派手に動かず、じっくりと腰を据えてひたすら実力を蓄えるべきです。足元の小さな事柄から一つひとつ片付けていくこと。いたず分不相応の事に手を出すと大きな失敗をします。」とありました。
亀山八幡宮へ。日本一のふぐの像です。
主祭神 応神天皇 仲哀天皇 神功皇后 です。お参りをします。
金子みすゞの 夏越まつりの詩碑があります。
ぽっかりと
ふうせん、
瓦斯の灯が映るよ
影灯籠の
人どほり、
氷屋の聲が沁みるよ
しらじらと
天の川、
夏越祭の夜更けよ。
辻を曲れば
ふうせん、
星空に暗いよ。
階段をの登ると亀山八幡宮があります。下の通りからもふぐの像が良く見えていました。
門司港へ引き返します。銭湯へ行きます。16時前だったのでまだ空いておらず、また後から行きました。昔ながらの銭湯で、それぞれちかう種類のお風呂にはいります。普段はあまりしない冷たいものを摂りすぎたり冷房の効いた部屋で過ごしたので知らずに体調を崩していたのかもしれません。出た後は温もってすっきりしていました。
小倉へ移動します。小倉駅新幹線口(北口)の『銀河鉄道999』の「メーテル」「鉄郎」「キャプテンハーロック」の銅像です。北九州市漫画ミュージアムが近くにあります。
時間には余裕があったのですが、不測の事態に備えて早めにフェリー乗り場で待ちます。無事、帰ることができました。