博多 大宰府 2013/12/29 参
翌朝です。
駅に向かいます。この日は大宰府周辺を散策する予定です。
昨日お参りした、住吉神社の鳥居が見えます。西鉄に乗って都府楼前駅へ、地図を頼りに歩いていきます。
水路があり、それほど寒くない冬景色です。
空の開けた場所に到着しました。大宰府政庁跡です。
『7世紀から平安時代まで九州全土を収めた大和朝廷の役所跡』です。石碑の方へ行ってみます。
何度か建て替えられたそうで、礎石が残っています。
大きな雲が載っていたようだったのが、いつの間にか青空が広がっています。
三つの石碑です。
真ん中の石碑です。都督府古址。以前は現在のように整備された公園ではなかったようです。
3段になった礎石?大きな石です。
さらに歩いていき、坂本八幡宮へ。
お参りします。
からんさまとある石碑もお正月準備がされています。
周囲には散策できる道があり、花の季節には桜や梅、その他いろいろ季節の花が美しいようでした。
少し進んで、大宰府学校院跡です。
観世音寺です。途中、餅つきか何かをしている声が聞こえてきました。
天智天皇が母・斉明天皇の冥福を祈って発願、746年に完成したそうです。
境内です。
とても古そうな楠です。
国宝の梵鐘があり、重要文化財の仏像などが宝蔵に展示されているそうです。
長い参道を通って、入口です。
日本三戒壇の一つだそうです。戒壇院とは僧尼の戒律を授ける場所で、唐の高僧 鑑真が国内では初めて授戒を行った寺だそうです。砂紋が描かれています。
菩提樹です。『鑑真和上が中国から請来したと伝えられる』とあります。
山門です。
参道です。奈良時代の仏教や、お遍路をしているときに聖武天皇の名前を良く見たので、つながりがあるようでうれしいです。
雑誌で見かけて、場所がわかれば寄ろうと思っていたカフェへ。いくつかケーキを選び、セットで出てきたパフェです。あはは。かわいいです。片目がひっくり返っていて、『コーリング』(岡野玲子のマンガ分)を思い出します。相手の心をぬけがらにして、呪術や嫌がらせ圧力で支配や服従させたって、愛なんて生まれる余地はないよねぇ。アイスはそうだと言っているようです。
到着します。
長い列があり、並んでいると御神牛の像にたどり着き頭を 撫でてきました。