2019/8/5 富士吉田
次の日も良い天気です。
富士吉田市の循環バスの路線を見ながら、コースを考えていましたが、富士山に雲がからないうちに新倉山浅間公園から行くことにしました。
車のナンバーが富士山となっています。398段の階段を登って忠霊塔につきます。9時ごろです。
こういう風景を見て育ったんだなーと思いながら富士山の写真を撮って、階段を降りるろには本当に雲がかかってきました。夏山なので僅かに雪がのこっているのが拡大写真で確認できました。
大正寺へ行きます。お参りしてお墓参りに行きます。自分では探せなかったので場所を教えていただいてお墓参りをしました。相変わらすの不思議な感じがします。
手紙を書いてご家族に渡してもらえるとか、メッセージノートがあるとか言うのをネット上で読んで、頭のなかでは沢山書いて、でもなんだか結局言い出せずにそのままです。でも、いつかは直接本人に伝えられるかもしれないし。
私が瞑想を習ったのは、2017年の2月3月頃であの世とこの世の境目が薄くなってたのか、ふしぎなこともあって、瞑想は良くわからないけれど何かあるみたいだと感じたのもあるけれど、習うことに決めたのは説明会でその時の先生が私が霊的攻撃が酷いんですと言ったときに、この子大丈夫かなと病院の先生だったら思ったかもしれないことをそういうこともあるなという感じできいてくれたのも大きいなと思う。
習った帰りに、ほどけるような結び方をしてなかったのになぜかマフラーが外れて落ちたのを拾ったのを覚えていて、私があだ名の一つにパードレと読んでいる存在が側にいたのかな思ったのと、なんだか酷く傷ついた神経を癒すのに効果的だとお勧めされたのかなともおもいました。
お墓にはコーラが沢山並んでいます。コーラよりも野菜ジュースを供えようかと思いながら。煙草も火をつけて供えて、火が気になったのに、水を持ってくるのを忘れ汲んできて消します。戻って来るとお借りして置きっぱなしにしてしまったライターが見つからず、すれ違いで誰か持って帰ってくれたのかともおもうのですが見つからずお詫びして、話す機会があったのにでもやっぱりノートのことなど言い出せませんでした。
それから歩いて月江寺池へ行き、みうらうどんでお昼をいただきます。馴染みの味を知ることができてよかったです。お昼時だったので満員です。
富士山駅に戻る途中、ほうじ茶ソフトを食べました。午後からは北口本宮浅間神社に行き、温泉にはいって河口湖に行く予定です。
鳥居をくぐり、御師の家を見学します。昔ながらの家です。少し前のことなのにずいぶんと様変わりしたようで今はもうあまり残っていないようです。
神社へ行きます。元号が変わったのでその幟が飾られています。
水がきれいです。お参りをします。美のお守りがありありがたくいただきました。
河口湖とへ移動する前に、温泉へ行きます。時間が気になり急ぎぎみにはいり、時間的に空いていて人工温泉ですが気持ちよかったです。
バスで富士山駅まで戻り、乗り換えます。便があるか心配でしたが、杞憂でした。思っていたのと違うイメージの駅に、富士山だけど山のなかではないというような駅に到着し、今夜の宿へ。
私はまだ生きている時間が重なっているときに気づくことも会うこともできなくて、ずいぶん後になってから誰か男性の感想だと思うけれど、ネット上でとても優しい歌いかたをしているというような書き込みを読み、私なんかよりずっとよいところがわかってる人なんだろうと思いました。
あんなに郷土愛が強くて沢山の大切なものや大事なものがあるのに、それでも、迎えにいくからねって覚悟決めていってくれたのはやっぱり不思議で、おかしな人だなと思う。なんだか伸縮自在の必要十分な私が安心して呼吸ができて存在できる場所があって、その人がいるところが、どこでもそこが私にとっての故郷や居場所になると思いました。
たから、私はあの状況のなかで生きてこられたんだと思う。今夜は花火大会です。
フジファブリックの若者のすべての曲に会わせても花火があがります。うれしいような、悲しいような、影であるような複雑な気持ちです。
花火大会の会場は湖の周りで、どこが見やすいかと調べたけれど、実際にいってみると目の前に木があるとか、建物に遮られているとかでなければ、どこからでもきれいに見られる位置になるようでした。
近くのお店で夕飯を食べていたら花火が揚がり始めました。冷房が効いているなかで見られるのはいいといっているお客さんがいましたが、こちらは涼しように感じていました。
スピーカーのある位置や曲順がのっている地図をみます。ここでいいかなと思っていたのですが、フジファブリックの曲がはじまるとやっぱり良く聞こえるように近くに行きこうと人混みを縫って移動します。
ようやく辿り着いたときは最後の曲が終わり、大玉の花火が消えていく直前に写真を撮ることができました。
すごい花火か次々と揚がります。
花火が終わり帰る途中、日々進化しているようなカラフルな点滅する電飾のオモチャや屋台の賑やかさや人混みの喧騒と、ひとり旅の孤独さもあり子供の頃に見た高橋留美子のアニメの夜店のシーンのように感じました。