2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
緑陰や 暮れ方に揺れる 月の末
秋の空 やかん照らされ 光る昼
涼月や パラリンピック 聖火リレー
野分予報 窓が気になり 耳澄ます
新涼や 店先くだもの 眺め行く
カンジヤマ・マイム 『次々に展開される奇想天外な発想と驚異的な身体表現がおりなす舞台。「人間の体ってスゴイ!」大爆笑の感動で味付けされた本物の芸によるパントマイムショー!』 立っているだけでおかしかった。 パントマイムは、テレビで見たことはあ…
昼下がり からすが行水 残暑かな
ラジオ聞き 南極からの 生電話 気温差70 冷風がくる
1996年6月15日 著者 フィリス=R=ネイラー 講談社 青い鳥文庫 「アリスは12歳で、楽器店の店長をしているパパと、大学生の兄・レスターの3人家族の紅一点。年ごろのアリスの興味は、唇につけるリップ・グロスや下着の選びかた、BFとのデート方法だ。そして…
鳴く虫の 聞き分けにまじる 車の音
涼新た 三日月あらはる 復路かな
よく冷えた すいか日和 遠ざかる
平成22年4月10日 著者 万城目学 幻冬舎文庫 『大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話し…
タオル干し 秋天見上げ くしゃみ出る
蚊よけにと アロマスプレー 振りかける
秋の空 夕方雲が 立ち上る
道沿いに 虫の音響く 散歩かな
2011年4月20日 著者 浦上 義昭 マール社 『はがきに花々を描いて楽しむための「はがき絵」の入門書です。この巻では、朝顔やほおずきなど、夏のモチーフを紹介しています。はじめて絵を描くかたでもわかるように、色の作り方や筆の運び方など、基本の技法を…
閉会式 お祭り気分で 起きる朝
2012年6月30日 著書 森見 登美彦 集英社 ISBN-10: 4087468453 ISBN-13:978-4087468458 『 祇園祭前夜。妖しの世界と現実とが入り乱れる京の町で、次々に不思議な出来事が起こる。登場人物たちが交錯し、全てが繋がっていく連作中篇集。森見流ファンタジーの…
雨上がり お坊さん急ぐ お盆かな
寝付けない 天体観測 待宵草
2004/01/21 作者: ジョナサン・ケイナー,竹内克明 出版社/メーカー: 説話社 『「ママ、私はここに来る前にお空にいたの。何人かのお母さんの候補者を見せられて、ママを選んだの」イギリスの女の子のこんなひと言から、ある人気サイトに「お母さんを選ぶ赤…
超次元の扉 ISBN 978-4-19-862686-0 2009年2月28日 著者 マオリッツオ・カヴァーロ 徳間書店 「全人類の未来の鍵を渡された男、クラリオン星人の秘密地下基地に行き、彼らの叡智を直接脳内に注入された人物が、すべてを明らかにする! ークラリオン星人はこ…
ISBN 978 0 7232 6281 7 ピーターラビットの作者 ビアトリクス・ポターの絵の、本とCDです。 なぜだか頑張っても努力してもなかなか成果の表れない英語の学習ですが、三日坊主になりながらも勉強を続けようとしています。 以前、とても楽しんで英語の上達し…
ラジオから 平和式典 2012
2万4000年後の地球へのメッセージ STOP-ROKKASHOプロジェクト 2007年12月18日 著者 STOP-ROKKASHOプロジェクト 発行所 講談社 「2006年5月、ニューヨーク在住のアーティスト坂本龍一が、2007年に本格稼働する六ヶ所村の核燃料再処理工場に危機感を抱き、ま…
布団干す そばに一輪 木槿咲く
水遣りで 蝉が飛び出す 日暮かな
2007年1月10日 著者 青木 祐子 発行所 集英社 「内気な仕立て人クリスと、社交的な売り子パメラ。二人が営む仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は、恋をかなえるドレスをつくると大評判。だがクリスは闇のドレスで貴族の娘ばかりを陥れるアイリスを怖れ、…