朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

神の旅

神の旅 境内の銀杏 黄金色

月冴ゆる

煌々と 雲に拭われ 月冴ゆる

花柊

花柊 朝の空気と とんがりと

冬の月

冬の月 少し増設 電車見送る

すずしろ

なんでもない 大根甘い 手が伸びる

干し柿

干柿み 一抹の不安 青い空

銀杏

街灯に 照らされ浮かぶ 公孫樹

冬日

カーテンを 変えて結露を 意識する

小春日和

結果来て 急に運動 小春日和

孟冬

孟冬に 大蛇のような メジャー見る

大根

通り道 肩を出したる だいこかな

新潮社の月刊文芸誌「新潮」12月号

「新潮社の月刊文芸誌「新潮」12月号(7日発売)が増刷されることが分かった。このほど発見された作家・安部公房の最初期小説「天使」の全文が掲載されており、その反響を見込んで、通常より増やした初版1万600部で発売したが、発売日から全国で売り切れが続…

冬北斗

眼鏡かけ 北斗七星 未明かな

黄葉

あちこちに 雲と黄葉 乗せる山

2012 12  雑誌 

意気込んで あっさり買えた 『天使』かな

手袋

日が暮れて 毛糸の手袋 暖かい

神無月

神無月 ストーブで沸く お湯の音

時雨

昼過ぎに 頭上ゴロゴロ 時雨かな

草の実

白猫の 首まわり映える ひっつき虫

『伊勢神宮の暗号』

2009/7/21 著者 関 裕二 講談社「伊勢神宮といえば、天皇家の祖神・天照大神を祀る、天皇家のための神社という印象が強い。もちろんそのとおりなのだが、じかに参拝した天皇は、意外なほど少ない。伊勢神宮が整えられた7世紀から明治維新に至るまで、持統女…

燈火親し

燈火親し 『北魏馮太后 』 思い出す

そぞろ寒

そぞろ寒 煮えるのを待つ 辛め鍋

『水が答えた「般若心経」』

2012年5月22日 著者 江本 勝 ソレイユ出版 「世界80か国、45もの言語に翻訳され、累計350万部を超えるベストセラーとなった水の結晶写真集の著者が、50枚の水の氷結結晶写真と動画で教えてくれる、完全で美しい世界。」 ずっと以前、別の氷の結晶写真集をい…

冬に入る

冬に入る メダカの動き 鈍と聞く

初嵐

雨上がり 俯き加減の 初嵐

燈火親しむ

続き来て 燈火親しむ お供する

秋の水

地球の 空映す鏡 秋の水

竹の春

竹の春 一葉ゆっくり 落ちてくる

11月

キキョウ咲く 食卓飾る 11月

『あたしの中の魔法』

2009年2月10日 著者ジャスティーン・ラーバレスティア 訳者 大谷 真弓 早川書房 「魔法を使って若くして死ぬか、それとも使わずに正気を失ってしまうか―究極の選択を迫られたあたしたちを襲ったのは、何百年も生きつづける遠い祖先、ラウル・カンシーノだっ…