朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

2020/11/16~11/30

11/16 剪定の赤い木の葉の作る額

11/17 そよ風と落ち葉の御ベンチ人隠す

11/18 白鳥の心地よさげなお堀かな

11/19 カナリアと同じ色した銀杏かな

11/20 配給のような支援の流る冬

11/21 この柿はゴートゥー土産想定外

11/22 固い菓子机に向かう厚着せり

f:id:oborodukiyo22:20201111125538j:plain

11/23 冬耕のごと繰り返し課題せり

11/24 聞かされるおいしいりんご見分け方

11/25 あるうちに切り方調べる洋梨

11/26 冬の夕影絵になった停車駅

11/27 焼き芋や気がかり離れ無心なり

11/28 試験の日ハッシーに祈り行くマスク

11/29 ロープゆれビル磨く人大そうじ

11/30 湯に戻るカラカラになるみかん皮

f:id:oborodukiyo22:20201126130753j:plain

 

2020/11/1~11/15

11/1 秋深む弁財天と『テンペスト

11/2 秋の雨酸味になった甘酒と

11/3 ささやかな小さな鬼の子軒の下

11/4 大国の選挙のもつれ届く秋

11/5 後の月淡く透かす秋の空

11/6 確かめる紅葉の道万歩計

11/7 冬に入る固まる自分PCに

f:id:oborodukiyo22:20201117125156j:plain

11/8   会場のディスタンス仕様秋の声

11/9   重なった旧ソフト外す暮早し

11/10 柿の実のたわわに残る残照に

11/11 90°画面見る駅冬浅し

11/12 沈む日に抗うカラスビル超える

11/13 引越して開けぬデータ11月

11/14 宿毛から出された甘藷汗をかく

11/15 温泉に並ぶ産地別の柿

f:id:oborodukiyo22:20201112170222j:plain

 

2020/10/16~10/31

10/16 パラパラと道路まかれた金木犀

10/17 芋を掘る小さい畑祖母と孫

10/18 色鳥やカメラを出して時すでに

10/19 停車駅アサギマダラの為の草

10/20 やわらかい渋抜きの柿難しい

10/21 人に聞く大きな幼虫しじみ

10/22 まとまってどしゃぶりの雨秋湿り

10/23 城下町紅葉且つ散る広場かな

f:id:oborodukiyo22:20201021125043j:plain

10/24 蜜避けて少しさびしい文化祭

10/25 蜜避けた「パプリカ」流る運動会

10/26 ハロウィンの盛り上げ増える女郎ぐも

10/27 手の中のバッタぶつかる台所

10/28 飲み干して延長視聴秋ライブ

10/29 夜更かしとマスク作りと虫の声

10/30 秋の夜仕上がるマスク2つ分

10/31 ブルームーンハロウィン焼き芋特別に

f:id:oborodukiyo22:20201023130218j:plain

 

2020/10/1~10/15

10/1 ハイテク化真偽の境肌寒し

10/2 靴擦れと答え合わせの秋真昼

10/3 天高しチケットの残り湯につかる

10/4 道逸れて途切れて続く曼殊沙華

10/5 もっともな秋果のケーキ理由付け

10/6 郊外へ迎えの車秋の色

10/7 音のない祭ののぼり秋の空

f:id:oborodukiyo22:20201010172556j:plain

10/8   目を凝らす低体温の寒露の日

10/9   運賃の値上げ確認秋の風

10/10 橋に立ち山の上の秋の虹

10/11 戸を伝うさなぎになりに秋の昼

10/12 ころころと日向干されるさつまいも

10/13 始まりに座り傾聴秋の風

10/14 秋高し対向電車計る時

10/15    恐竜の足跡めいて初紅葉

f:id:oborodukiyo22:20201010173106j:plain

 

2020/9/16~9/30

9/16 返品で産地の一端知る文月

9/17 風揺れる黄花コスモス実り色

9/18 新しいレンズ越し見る秋麗

9/19 急須からほっこりとする秋曇り

9/20 コロナ禍を過ぎて開催彼岸花

9/21 復習をひと休みしてとる秋果

9/22 秋晴れに日向膨らむ大座布団

f:id:oborodukiyo22:20200929154025j:plain

9/23 秋海棠少し残った水を遣る

9/24 取り置きを兼ねて供えるふかし芋

9/25 紹介の「トゥルーマンショー」秋の暮

9/26 蟋蟀のすみかにかわる草の山

9/27 最終回見終えて気づくそぞろ寒

9/28 口の中詰め物取れて夜長し

9/29 時鳥草浮かぶ単語は単子葉

9/30 秋の夜近い雷鳴四方から

f:id:oborodukiyo22:20200929170116j:plain

 

2020/9/1~9/15

9/1 三平方動画でさらう秋なかば

9/2 ラディコより圏外番組九月かな

9/3 十六夜や垂直反射屋根の上

9/4 遠出して信号待ちの猫じゃらし

9/5 超がつく今年も台風要警戒

9/6 停止する観覧車見上げ野分待つ

9/7 漠然をさらいまとめて涼新た

f:id:oborodukiyo22:20200917145005j:plain

9/8   玉すだれ初めの数輪白映える

9/9   新涼や箱に見つける夜の猫

9/10 秋の蝶逃げることなくふわり舞う

9/11 玉すだれ線香花火似るつぼみ

9/12 中央値はすれようやく合うサイズ

9/13 最終話余韻引きずり草の花

9/14 ラジオつけ6時の合図秋の朝

9/15 稲刈りの匂いの残る散歩道

f:id:oborodukiyo22:20200929153703j:plain

 

竹生島 2019/2/25

翌日です。f:id:oborodukiyo22:20190225070803j:plain

 晴れています。

f:id:oborodukiyo22:20190225074949j:plain

  近くの神社にお参りします。神明社です。

f:id:oborodukiyo22:20190225074101j:plain

 境内に旧瓜生家住宅があり、県内最古級の建造物で、神官の住居の特徴的な様式がみられるそうです。この時間は早いので見学時間外でした。

f:id:oborodukiyo22:20190225074814j:plain

 三角の木の衝立のようなものがあります。それをくぐって神社の前まで行くには狭いようですが、雪が積もったときの対策なのでしょうか。この日はせっかく琵琶湖の横を通るので竹生島へ行きます。なんだか私の人生でこの頃この場所がクローズアップされているようでした。

 

 そんなことは書いても書かなくてもいいことかもしれないけど、書いた方がいいのかそうじゃないのかもわからないけど、以前のブログに「もうおわったことよぉ」とはのんびりした口調でまだ言えなくて、究極ような状態になったら魔女のダイモンのような絆が働くのかなと書いた人は、そういうのがあったとしたら、もちろん見えたりはしないけれど、ある時なくなっているのに気が付いて、その時期も割合はっきりしていて、2019年の8月です。そのときはあれ、何でだろうって。でも、そうなったほうがいいのでしょうね。パードレとか、いろいろあだ名をつけられた存在もそれがいいと肯定しているようにおもわれるので。私にはわからないなにか出来事があってなら、いつか忘れそうだからわかったときのための記録です。なんとなくその事思い出してて、2020年の11号のhonkowaを最近読んだので余計にかな。

f:id:oborodukiyo22:20190225084219j:plain

 鯖江駅です。竹生島へは何カ所からか船で行けるようですが、長浜港からの便で行く予定です。JR北陸本線特急しらさぎ米原行に乗ります。 

f:id:oborodukiyo22:20190225105716j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225110144j:plain

 到着です。今日も暖かい日です。豊臣秀吉石田三成の出会いの像があります。「三献の茶」の逸話です。黒壁スクエアとその周辺を散策します。

f:id:oborodukiyo22:20190225110245j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225115654j:plain

 ガラス屋さんが軒を並べています。今の時期はお雛様のガラス飾りが沢山並んでいました。ガラス製品が美しいです。

f:id:oborodukiyo22:20190225120544j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225120625j:plain

 豊国神社です。お参りします。お稲荷さんがいました。

f:id:oborodukiyo22:20190225120659j:plain

安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉加藤清正木村重成を祭神としています。
 大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じました。町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡宮の古堂を移築して、商売の神様である恵比須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀り、長い江戸時代を過ごしました。
 明治31年(1898)の秀吉300回忌に社殿を造営して現在の社容を整えました。1月の十日戎、武者行列が繰り広げられる10月の「豊公まつり」の際には、商売繁盛や出世を願う人で賑わいます。』

 駅の近くに戻りお昼にしようとしましたが、どこもいっぱいで地元のグルメというわけではないお昼になりました。でも、旅行に行ってなぜかその観光地以外のお土産を買ってしまうこともよくあることと思い出します。

f:id:oborodukiyo22:20190225125032j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225130129j:plain

 冬季の平日は長浜港から午前と午後にそれぞれ往復の便があります。上陸時間は85分です。午後の便に乗るために遊覧船乗り場に移動します。琵琶湖案内の放送と映像が放映されています。魞漁が見えました。歳時記で名前だけ知っていた景色が目の前にありました。

f:id:oborodukiyo22:20190225132601j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225132920j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225134932j:plain

 行きは12時50分発 13時20分着。帰りは14時45分発 15時15分着です。この便しかないので乗り遅れると置いてけぼりになってしまうので時間厳守です。一緒に乗ってきた人たち以外は島にはお参りの人はいないようです。

 竹生島魞挿す海を渡りつく

 人影のない島の岩の上空を鳥が舞っています。急な階段を登って宝厳寺の本堂です。弁財天が祀られています。梅の蕾です。724年に行基か開いたお寺です。宝物殿では大きな亀の像がいました。

f:id:oborodukiyo22:20190225134901j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225141645j:plain

 2020年の10月に『テンペスト』池上栄一 を読んでいたら、琉球が舞台なのでノロやオナリ信仰の話も出てきました。「また、海運業者たちは船の航海安全を祈願するために弁財天を崇め、航海があるたびに盛大な祈願祭を行っていた。弁財天を祭る理由は琉球特有のオナリ信仰とかかわりがある。船乗りの男たちは姉か妹がオナリ神となって自分を守護すると信じていいいた。船乗りたちはオナリ神となった姉か妹の髪を懐紙に包みお守りとしたものだ。弁財天は女性の神であり、オナリ神に通じる。この弁財天を管轄するのは、王のオナリ神である聞得大君だ。」とあり、もしかしたら私が、魔女とダイモンとの間にある絆のようなものかな、と感じたものはこのオナリ信仰と同じようなものだったのかもしれないと思いながら読みました。

 舟廊下です。「豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたと伝えられています。」

f:id:oborodukiyo22:20190225141130j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225142041j:plain

 宝厳寺の樹齢約400年のもちの木です。 都久夫須麻神社(つくぶすま)です。「竹生島の呼名だといわれています。平安時代延喜式に載る由緒ある神社です。

f:id:oborodukiyo22:20190225142836j:plain

 かわらけ投げをしています。後に並んでいてきれいに飛んで行ったのを見て歓声をあげてしまいました。私も挑戦します。「拝所からびわ湖に向う鳥居へかわらけを投げ鳥居の間を通ると願いが叶うといわれています。」応援しているフジファブリックの十五周年記念の大阪城ホール公演初ワンマンライプが2019年10月にあるので成功祈願ともう一つ。二枚とも違う方向に飛んで行ってしましました。

 でも大丈夫です。他のところでもお願いしてきました。

 船からも見えていましたが、ここが『偉大なるしゅららぼん』では、あの場面の場所なのかと思いました。

f:id:oborodukiyo22:20190225142950j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225143010j:plain

 柱のあるところは舟廊下の下のようです。港に戻っていきます。途中に黒龍堂があります。岸壁の上にある通路で、片側が海です。謎に包まれた湖底遺跡があります。

f:id:oborodukiyo22:20190225143241j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225144139j:plain

 竹生島は古来信仰の対象になった島で、竹生島弁財天は日本三大弁財天の一つだそうです。お土産物屋の通りがあります。赤こんにゃくがありました。

f:id:oborodukiyo22:20190225144239j:plain

 湖ですが、長い時間乗っていたし港について水面を眺めても海のように感じます。

f:id:oborodukiyo22:20190225150441j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225150509j:plain

 日差しが切ない景色になり、帰りもガイドが流れます。伊吹山を探したり、琵琶湖の流出河川は1本のみで、その瀬田川の「下流へ行くと宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に注いでいる。」とは驚きです。

f:id:oborodukiyo22:20190225152900j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190225153133j:plain

 船から降ります。湖沿いを歩いて公園を通ります。雪対策がされています。長浜城の方角に進みます。波が寄せる砂浜があり、本当に海ではないのかと湖の近くに行き触ってみました。海水とは違う感触でした。

f:id:oborodukiyo22:20190225153432j:plain

 豊公園です。こちらでもところどころ梅が蕾をつけていました。

f:id:oborodukiyo22:20190225154001j:plain

  長浜城です。駅のそばでお土産物を見ます。でっち羊羹や鮒寿し、赤こんにゃくがあります。赤こんにゃくは思ったよりも渋い赤色でした。他にも行ってみたいところはいろいろありましたが、竹生島へ行くことが出来て良かったです。

2020/8/16~8/31

8/16 換気扇汚れもゆるむ溽暑かな

8/17 残る暑さ日の出とともに増していく

8/18 かすかに峠を越えて熱帯夜

8/19 ようやくにアップデートし残暑かな

8/20 ひまわりの巡礼者のごと立ち並ぶ

8/21 お守りも電子で届け秋の朝

8/22 窓開けて夜風と入る虫の声

8/23 さっきまでいた戻らない猫秋の夕

f:id:oborodukiyo22:20200829134947j:plain

8/24 灸花子供の頃を呼びおこす

8/25 換気扇ゆでられそうな空気まぜ

   気を張っていろいろ終えて秋の蝉

8/26 白秋に隙間を探す置き場かな

8/27 甦るどしゃぶりの喜雨ひと休み

8/28 白秋の眼鏡検査ごしのニュース

8/29 重ねみる天体アプリ星月夜

8/30 石像の日焼けはせぬかマスクして

8/31 忘れもの最後の仕上げかき氷

f:id:oborodukiyo22:20200830110820j:plain

2020/8/1~8/15

8/1 ラジオ合せ地方時間差夏旺

8/2 冷やされて青田を渡る風届く

8/3 持ち上げてお腹が温い西瓜かな

8/4 チクチクと順番待ちのシャワーかな

8/5 おぼつかぬ書類読みとく溽暑かな

8/6 保育園簡易プールの高い声

8/7 スプリンクラー除けそこねるビジネスマン

f:id:oborodukiyo22:20200815102439j:plain

8/8   炎昼の息確かめる伸びた猫

8/9   炎天下マスクの作る影選ぶ

8/10 夜涼み口ずさむ『まちがいさがし

8/11 久しぶり夕立飛沫なにもせず

8/12 サマータイム時の流れ立ちつくす

8/13 セミの声伸びる長い影走る人

8/14 映画館体感まひする炎暑かな

8/15 光はね鷺草はそこ足元に

f:id:oborodukiyo22:20200815102512j:plain

2020/7/16~7/31

7/16 出来るだけ高く持ち上げ蓮の花

7/17 梅雨晴間妖精のケープくもの糸

7/18 何もかも小さくなって夏の山

7/19 駆け込んで終り告げる声庭花火

7/20 制限とゴートゥートラベルひからかさ

7/21 鰻食う隣合せの温暖化

7/22 こぼれ種夏草まじるブルースター

7/23 シャンプーの定まらぬ月日髪洗う

f:id:oborodukiyo22:20200722062352j:plain

7/24 せわしなく首ふる扇風機さがしもの

7/25 庭生まれ生命つなげる川蜻蛉

7/26 水眼鏡なしでじんわり手を伸ばす

7/27 夏の日に里芋の葉に知る雨量

7/28 子かまきり精一杯の威嚇かな

7/29 爆発のゲーム売切れ雲の峰

7/30 さっぱりの味覚の変化茗荷の子

7/31 フルマラソン完走したよに氷菓

f:id:oborodukiyo22:20200722062800j:plain

 

2020/7/1~7/15

7/1 七月のスタート問わるレジ袋

7/2 ねむの花車窓を開けて扇がれる

7/3 懐かしいマンガの続き走馬灯

7/4 繰り返しおかしな具合の梅雨出水

7/5 猫おこす水紋揺らす浮葉かな

7/6 青葉から雨の中飛ぶ白い鳩

7/7 なみなみと淵までわずか梅雨の池

f:id:oborodukiyo22:20200703101449j:plain

7/8   水引いて測る深さ折れた青葦

7/9   歯科検診ぼーと眺める夏の空

7/10 食べきれず理由告げずに分ける夏

7/11 黒南風にコーラ空容器の赤

7/12 夏の朝遅ればせながらスムージー

7/13 たこ飯や特別になる梅雨晴間

7/14 香水の嗅ぎ分け試す目当ての香

7/15 昔から変わら氷菓座りこむ

f:id:oborodukiyo22:20200703101527j:plain

東尋坊 2019/2/24

 翌日です。朝、手紙を書き上げてしまいます。

 なんだか既に今日の仕事を終えたような気分です。

f:id:oborodukiyo22:20190224105122j:plain

 良い天気です。バスで東尋坊へ行きます。予定はそれほど詰め込んでいないし、のんびりした感じです。

 お土産物の並ぶ道を通り、海岸に出て視界がひらけます。
f:id:oborodukiyo22:20190224104611j:plain

 思い描いていた火曜サスペンスドラマの舞台も、冬の日本海の荒浪も今日は休業中のようです。 

f:id:oborodukiyo22:20190224110149j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224111234j:plain

 岩の淵あたりに近づいて写真をとります。

f:id:oborodukiyo22:20190224105751j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224110230j:plain

 海のそばまで行ける場所があったので降りてみました。途中自殺防止のメッセージカードなどが貼ってある場所がありました。 

f:id:oborodukiyo22:20190224110308j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224110924j:plain

 降りてみると、小さな波が時おりたぷんと流れてきて、仕方がないなあ特別サービスだとでも言いたげにたまに大きな波がやって来て白波をたてるような時は、遠くを遊覧船がのどかに進んでいくのか見えました。まるで五月の連休中の瀬戸内海の様です。 

f:id:oborodukiyo22:20190224111608j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224111851j:plain

 大勢の人が大きな輝石安山岩の上にいます。淵のそばまでいく人も。

f:id:oborodukiyo22:20190224111653j:plain

  東尋坊から見えていた赤い橋の架かった雄島に移動します。

f:id:oborodukiyo22:20190224111641j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224103901j:plain

 大湊神社の鎮守の森で、神社があります。 

f:id:oborodukiyo22:20190224120621j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224120524j:plain

 入口付近におみくじがあり引きます。良い結果でした。

f:id:oborodukiyo22:20190224120651j:plain

 島を一周してみたかったのですが、神社までいきました。

 ちょうど東尋坊が眺められる場所があります。

f:id:oborodukiyo22:20190224120841j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224121003j:plain

 雄島にまつわる怪談も読んできているので回る方向とか意識してしまいます。この日は良い天気で怖い感じは全然なかったのですが。橋から海を眺めます。海中はよく見えるのに海草が海を覆いゆらゆらして底が見えないので怖い想像が広がりあわててまわりを見渡します。写真を撮っている時はそんなことは忘れていて水がきれいだな、魚がいるかなとみていたのですけれどね。

f:id:oborodukiyo22:20190224121901j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224121929j:plain

 遠くまで海が見渡せました。

f:id:oborodukiyo22:20190224122352j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224122552j:plain

  午後からは鯖江に移動します。なんとなく同じ目的地に向かうのだろうかと思われる人達も増えていきます。

f:id:oborodukiyo22:20190224123209j:plain

 宿の近くの駅におります。近くと言ってもまあまあ遠いです。最後にようやく当選して会場から近い便利そうな探せる場所は既に埋まっていたので、東尋坊からのJR便の駅からは離れています。降りてバス停があったのですが、休日運休です。事前に知っていたけどちょっとがっかりして歩いていきます。旅先で長距離を歩くのはお遍路で慣れているし苦ではありません。コピーしてきた地図で迷っても検索したら直ぐわかるのがすごいなぁと思います。宿が見えてきて、ひと安心です。そんなにのんびりしていたとも思わないのにいつの間にか時間がせまっていました。

f:id:oborodukiyo22:20190224150413j:plain

 会場までの鉄道は既に空いていて、同じ目的地らしき人は、いくのが遅れたらしい地元の男の子の二人連れくらい。 

 駅に降りたら、私の地図とは違う方向にその子逹が駆け出し、いくら方向音痴でもここは自分を信じた方が良いだろうと付いていかずに歩いたいたら、再び駆けて追い抜いて行ってしまいました。会場が見えてきても一向に距離が縮まらずどうしたものかと思っていたところ近所の方に尋ねて教えていただくことができ、私のグーグルマップではお勧めされてなかった道を通り遅れずに到着することが出来ました。

 電子チケットってこんなのなのねと受付を済ませ無事手紙をボックスに入れることが出来ました。入れたときはあまり入ってなかったけれど、回収直後ぐらいだったのかも知れないし、本人にちゃんと渡るのか読んでもらえるのかもわからなかったけれど。

 それでも始まった時になんか吹き出しそうな感じだったから勘違いでもなんでも読んでもらったんだろうと思い込み、最近になって迷える羊、その返事か知らん?とおもってもいいのかな…とおめでたい頭で思ってみたりしています。どう思おうと想像する分には自由なわけです。

 

 2019年の1月6日に占いを申し込んでみました。年末からお正月くらいまでずーっと思うところあって考えてて、それでその頃ある占星術のブログを読んでいたら『マドモアゼル愛』の名前が出てきて。私は趣味で占星術をしているので、そういうブログもよく読ませていただいているのですが、昔、まだ十代の頃に恒星占星術のコンピューター占いに申し込んだことがあり、節目に読み返していたのですが、ある年齢までの占いで、思い返せば当たっていた、助けになったと思い、依存するわけではないけれどこの先の未来が気になって検索したところ、同じような占いがあり、再び続きを読むことが出来ました。いくつかの種類を申し込み、個人的に誰かとのことを占ってみたことはあっても、正確な生年月日ですごいなぁと思っているプロの占い師にコンピュータ占いのだけと個人との相性やその他を占ってもらったことは初めてだったので、どんな結果か大層どきどきしました。 

f:id:oborodukiyo22:20190224192149j:plain

 私が占ってみてもらった人は、その人を連想した時にまず思い浮かんだのは、一緒にご飯を食べているシーンでした。特別でも何でもなくて、ごくごく普通の日常のです。

 占いの結果は思いの外、想像以上に良くて、不安になったときについ癖で引いてしまう占いでたまたま出て来たメッセージの『金の雲に乗って運ばれてきた宝物ような存在』と言うのにほんとうにそうだなぁと思ったのですけれど、月土星スクエア持ちの私にとって、つい逸れそうになる幸運の方角への舵取りの指標になるようなアドバイスが書かれていました。

 個人との相性を占ってもらったのは正確な生年月日ではなかったけれど、20代の前半ごろにも占い師に占ってもらったことがあり、思い返せばそれも私にとってはとてもあたっていて助けになりました。きっと霊感で占ったのだろうと思いました。

まだ、その頃は付き合いのあった女友達につれていってもらって、一緒に興味本位でみてもらったのですね。

 

今年のお正月は近所のお店の福引で運試して、狙っていたのではなく、家にあるから当たっても困るな、でも当たりそうだなと予感がしていた、行く時間が遅くなって、もう余り残ってない当たり商品の炊飯器が待っていたようにやっぱり当たったので地元の神様のご祝儀かしらと何かの報せかなと感じたわけです。当たるかな。当たるといいな。

f:id:oborodukiyo22:20190224192326j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190224192636j:plain

 会場はお祭りの行われている夜の鎮守の森のようで、その中心から離れた森の辺縁にいるような私の位置までは、間近で見る舞台の迫力も熱気も遠くに感じて、噂に聞く舞うテープもレモンの香りもシャボン玉もわからなかったけれど、後から他の大きな会場の様子を知るにつけ、この位置でも随分近くで見られたのだなと知りました。

 終演後、紅白歌合戦の演出で使われた傘のオブジェがあり、記念撮影ができるようになっていたので列に並びます。会場から出ると、すでに人はまばらで、昼間の物販の列も嘘のようでした。

f:id:oborodukiyo22:20190224192818j:plain

  このときから何か月後かだろう時間がたって、あるとき出来てからからずいぶん経つのに相変わらず仮店舗のように感じる文房具屋さんでいろいろ見ていたら、「大人の交換日記」という商品があり、誰にでもいつか訪れる終わりの時間に、順当にいけば差があるから、もしもそういうことをしていたら、楽しいことだけ書いていけば、そうでもなくても、その日記を開いたらその時の時間が甦って寂しくないねと夢想したのでした。

 人影もまばらになってしまい、ようやく駅に着き帰る人たちも見かけます。宿に帰ってからはこちらでも温泉に入りました。

2020/6/16~6/30

6/16 帰り道今日は晴れて代田かな

6/17 土砂降りに閉ざされ生ける夏の花

6/18 書き終えて心模様も七変化

6/19 茹でられて積み重なった玉蜀黍

6/20 6月のアマビエ和菓子マスク取る

6/21 薄曇り夏至日蝕幕かかる

6/22 夏蓬カラスの羽の黒光り

f:id:oborodukiyo22:20200607113130j:plain

6/23 手縫いますくガーゼ重ねて薄暑光

6/24 草刈られ帰りは消える夏薊

6/25 五月雨や靴の中まで重い足

6/26 麦茶注ぎコロナ禍遅れのドラマかな

6/27 蜜避けてプールのロッカーオセロ版

6/28 白南風や掛け替えたカーテンひらり

6/29 新馬鈴薯の姿をかえて続く日々

6/30 弓状に長く伸びた先の鬼百合

f:id:oborodukiyo22:20200607113946j:plain

 

2020/6/01~6/15

6/1 段ボール目線を上げる燕の子

6/2 網戸入れ風に広がるカーテン

6/3 日が暮れて蚊取り機確認ミドリ付く

6/4 怪談はまだ早い寝れぬ夏の夜

6/5 物の怪に煙幕の香こもる梅雨

6/6 草茂る目が合う同じ黒い猫

6/7 羽生える給付金夏の月

6/8 雨もなくどこに潜むか夏蛙

f:id:oborodukiyo22:20200607113422j:plain

6/9   髪洗う期待をこめるドライヤー

6/10 荒梅雨や蛇口開け閉めされたる日

6/11 切り抜きをメモして走る梅雨の中

6/12 閏4月傘取りに走る6月

6/13 潮時かR2年の夏星図

6/14 夏のれん散らばった部屋の目隠し

6/15 サボテンの花いつもマゼンダ思い出す

f:id:oborodukiyo22:20200515153159j:plain

 

福井 永平寺 2019/2/23

 車窓から明治チョコレートの巨大看板が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20190223075856j:plain

 始発のJR 大阪7:40発 金沢行 福井9:36着のサンダーバード5号に乗ります。今回は2/24にサンドーム福井で行われる『脊椎がオパールになる頃』のライブに行きます。大阪駅で到着を待っているうちに予約席に列ができている状態だったので座れるかなと思ったのですが、天候も問題なく土曜日の始発だったためかまだ人はまばらで大丈夫でした。

f:id:oborodukiyo22:20190223083355j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223083639j:plain

  車内放送で名所案内のアナウンスがありました。右、左と景色を眺めます。 

 湖西線 琵琶湖が見えてきます。 近江八景 比良の暮雪? 冬の北陸の気候が想像がつかなかったので、色々検索して調べます。足元は十分注意して、雪で滑らなないもので暖かくしていったほうがいいかなとか、冬は海の食べ物がおいしいとか。冬の東尋坊の写真は吹雪で視界が遮られ、辿り着くのも大変そうです。この日は永平寺に行きます。『ファンシィダンス』の映画をテレビで見て以来、いつか行ってみたいと思っていた場所です。映画は、一度見た後に何度も見ることはほとんどないのですが、この映画だけは別で、テレビで録画したものを何度も見て、ずいぶん後になってからDVDでも見ました。CMの切れた部分が入ってないのが新鮮で、でも、違和感も感じつつ。村上春樹の小説でレコードのぷつぷつと傷の入った部分も何度もきいてきてその作品の一部になっていたシーンのように、その部分もしみ込んでいたようでした。

f:id:oborodukiyo22:20190223111442j:plain

 福井に到着です。平均的な気候は知らないのですが、思いのほか暖かいようです。バスに乗って永平寺へ行きます。名物ソースカツ丼とおろしそばをお昼にいただきました。会場の様子はどんなかなと検索します。毎日どんな様子かなと感想を読んで楽しんでいました。歩いて永平寺まで行きます。

f:id:oborodukiyo22:20190223111834j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223111915j:plain

 到着です。映画の撮影されたのは別のお寺と知っていたのですが、随分と違う感じでした。

f:id:oborodukiyo22:20190223113627j:plain

 傘松閣(さんしょうかく)の「絵天井の間」です。

f:id:oborodukiyo22:20190223113945j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223114033j:plain

 磨きあげられた廊下です。映画では雲水が廊下を雑巾がけしているシーンもありました。今回の旅のお供は『貧乏お嬢様、駆け落ちする』英国王妃の事件ファイルシリーズ10巻と、『ファンシィダンス』の映画のエンディングだったプリンセスプリンセスの``恋に落ちたら‘‘の入った『LOVERS』のアルバムです。どちらもその時の私の気持ちにぴったりの作品でした。ずっとリピートしながら聞きながら歩いていました。

f:id:oborodukiyo22:20190223114425j:plain

 修理中のようでネットの向こうに承陽殿(じょうようでん)があります。

f:id:oborodukiyo22:20190223114728j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223114858j:plain

  行鉢が始まるようです。映画のシーンが思い浮かんでにんまりします。初めて映画を見たのは永平寺に拝観に来ていた女学生役だった西村知美がまだ随分お姉さんに見えていたころで、あれから年月が経ったけれど、やっぱり今もそんな感じが残ってて映画の中の登場人物は遥かな憧れという気もします。承陽殿は道元禅師を奉祀する御真廟で、その前にある香炉です。

f:id:oborodukiyo22:20190223115316j:plain

 法堂です。庭に少し雪が残っていました。今回持って行った本より先に読んだ『貧乏お嬢様 イタリアへ』(事件ファイル11 ジョージーはイタリアへ渡り、そこで王妃さまから与えられた任務をさっさと果たして、出産間際の親友のもとへ駆けつける……はずだった。ところが、各国の要人が集まる大豪邸で殺人事件に巻きこまれ、足止めされてしまい……!?)では、主人公のジョージーが、最後のほうの場面でヒトラーが台頭してきたころのドイツ軍の青年に純情な恋心なのかハニートラップなのか結局よくわからないままに迫られる場面があるのですが、ジョージーは普通の人間の良さを持ったお嬢様なのでその時に「相手のことをよく知って好きになってからじゃないと、そういうことは女性は嫌がるのよ。」というようなことを伝えるのですが、なんていうかそういう当たり前のことがないがしろにされているのではないかと思うこともあり、特にテレビやメディアでは、疑似的に体験してそのつもりになっても、あるいはそういう感情を利用している面もあるのかもしれないけれど、それは大事であることは変わらないというような。

f:id:oborodukiyo22:20190223120222j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223121129j:plain

 中雀門が見えます。 大庫院の巨大な擂粉木です。

 『LOVERS』のアルバムも、随分後になってから何年か前に気になって探して聞き始め、``恋に落ちたら‘‘の歌詞の内容は当時は自分自身にはぴんと来ないままに好きな曲だったけれど現在は、アルバムを通して聞いて理想の部分もあるけれど、不恋手術でも受けたのかなと思うような長年凍結したままの私の恋心が解凍されたかのように聞いていました。

f:id:oborodukiyo22:20190223121234j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223121816j:plain

 私がその人を知っているのはわかるけれど、どうしてその人が私のことを知っているのか理解できない状況のなかで、あとからとんでもない幸せで全てが帳消しになったとしても、だけどやっぱりそんなことはしてはいけなかったし、なければ良かったと思う。そうではない現実が選べたら私はそちらを選ぶとおもう。

 私のリアルなジョージ-の年頃は茨木のり子の『わたしが一番きれいだったとき』が近くて、よくわからない何かから誰かから捕まらないように見つからないように必死で逃げ回っていたような気がする。

 時間は戻らないから、嘆いたところで仕方のない私個人のカルマやダルマみたいなもので死んでからわかることなのかもしれないけれど。 

f:id:oborodukiyo22:20190223121549j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223121844j:plain

 映画のなかで見た時を知らせたりする合図の木槌があったりして、薄くなった文字に今も受け継がれて使われているものだろうかと思ったりします。 

f:id:oborodukiyo22:20190223122449j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223123107j:plain

 お土産売場では永平寺のお線香が売られています。瓦の修復の寄付を受け付けています。冬は雪深い場所なので重みで傷むそうです。 

f:id:oborodukiyo22:20190223130114j:plain
f:id:oborodukiyo22:20190223130249j:plain

 やはり今年のこの季節は例年になく暖かいのかもしれません。このところ、お寺にいったときに線香を買う機会があれば購入しているですが、宗派によってそれらしい匂いであるなと思いました。

f:id:oborodukiyo22:20190223130647j:plain

 竜門です。

 参詣を終えてバス停まで戻ると、今夜の宿泊予定の東尋坊まで乗ります。

f:id:oborodukiyo22:20190223143031j:plain

途中でバスの車窓から丸岡城が見えました。

 平成最後の米騒動とか、ライブの長い長い物販の列の様子なども気にして時々チェックします。

f:id:oborodukiyo22:20190223152840j:plain

  部屋に入ります。日本海が一望でき、刻々と色が変わる晴れた空と海が美しいです。

 夕食は越前がにも食べられてバイキングも楽しめるプランです。なんだかカニとは私のよくわからないところでわだかまりのようなものがあるのかもしれませんが、冬の越前にきてカニを食べずに帰るのはいけないだろうと美味しく頂きました。地酒もと梅酒を頼んだのですが蟹とは違う感じだったのでビールも頼みます。普段はほとんどお酒は飲まないのですが、旅に出たときぐらいはと飲む感じです。温泉にも入り寛ぎます。

 明日は会場にプレゼントボックスがあるそうで手紙を渡そうとレターセットを持ってきているのです。頭のなかでは既に何度も書いているのですか、書いてこれずまだなのです。明日に迫り、場所や建物とは関係のない睡眠妨害がきつい日でごろごろしながらなかなか寝付けない夜でした。