朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月末

風やわらか 春物出そうか 帰り道

水温む

跳ねる魚 束の間の異界 水の向こう

菜の花

菜の花や 窓辺に一輪 春の使者

お伊勢参り その弐

その日のうちに伊勢市に到着です。ネットでのお伊勢参りは早朝に行くのが良いというアドバイスを参考に、前日にホテルに宿泊します。せっかく伊勢まで来たので、かといって外まで食べに行くのも大変なので、この日の夕食はレストランでお肉を頂きました。 翌…

春の暮

春の暮 縹の空に 丸い月

花椿

花椿 木の葉隠れの メジロかな

のどやか

ウォーキング 風でアナウンス 火の用心

春燈

反射する 西日集める 春燈

香栄草

香栄草 深呼吸する 夜道かな

山笑う

山笑う 車道上空 月烏

春の雨

気の早い 虫ポスターの つけぼくろ

おたふくの顔

おたやん飴 歯に気を付けて 食べつくす

お伊勢参り その壱

伊勢参りに行ってみたいなとカレンダーを眺めていたら今年は二月に三連休があり、さらによく見ると二月十日は旧暦の元旦と気が付き、まさにこの時に行くべきじゃないかと旅行気分が盛り上がったのでした。 もちろん椿大神社にもお参りしてから行こうと思いあ…

『前略。農家、はじめました。』

2011年08月 著者斉藤 融 斉藤 周子 ゴルフダイジェスト社 「絵筆をクワに、持ちかえて。都会を離れて耕し、育てた夫婦ふたりの春夏秋冬、覚え書き。すぐに始めたい人と、「いつかはね」の人へ。頑張らない田舎ぐらしのやり方を、教えます。 第1章 はじめて…

雪しろ

雪しろの ユニフォーム来た 球児かな

チョコ

バレンタイン 明日珍しいの 見てこうか

冴返る

冴返る お祭り過ぎまで 温くする

海苔

お土産の 海苔明日の朝 旅の名残

建国記念日

建国日 国旗飾らる 電車かな

春の暮

春の暮 目で追いかける 青い鳥

つらら

日を浴びる つらら連想 香水瓶

細雪

細雪 鞄の上で 玉になる

春愁

春愁や 本来の土 豊かかな

日永し

日永し 見渡せる川沿い かすむ空

春の雨

春の雨 フードかぶりて 急ぎ行く

立春

立春に 残る雪解け 驚くよな さざ波のような 伝播かな

『マリー・アントワネット物語展』

「その美貌と香り立つ気品で熱狂的に愛され、そして憎まれながら37歳という若さで革命の波に飲み込まれ露と消えていった、あまりにも有名な18世紀のフランス王妃。誕生から250年以上たった今でもカリスマ性を保ち、彼女が人々をひきつけてやまない理由…

春隣る

春隣る 火がなくて温い 目覚めかな

師走

かけぬけて 物思いする 師走かな