2017-01-01から1年間の記事一覧
12/9 冬日向ねこの指定席移動する 12/10 聖樹模す生花玄関赤をたす 12/11 木枯や湯船の中で耳澄ます 12/12 そんな時期今年は段の漢字選る 12/13 変えて聞く原発停止の仮処分 本能が安堵した冬の夜 12/14 空見上げ流星寒雲の向う 12/15 整理して探し物出る年…
12/2 小六月クリスタルシャワー散らす壁 12/3 冬椿揺れて見つかる目白かな 12/4 雨上がりスーパームーン冬の月 12/5 冬うららいつもより近い小山かな 12/6 冬の夜運動施設数え帰る 12/7 湯気立ててお湯を移すポット2つ 12/8 冬灯クリスマス飾り並ぶ窓
11/25 冬木道若葉マークが慎重に 11/26 冬雲の下で千切る綿菓子の白 11/27 毛糸玉完成イメージ作りかけ 11/28 干柿のカビそうな気配冬ぬくし 11/29 冬浅しおフロセットを準備する 11/30 冬の山赤と緑の筋模様 12/1 背のつぼに貼ろうと思うミニカイロ
11/18 銀杏の実拾う人影見え隠れ 11/19 ストーブに温度計の数字読む 11/20 遙かなる初冠雪の冬の山 11/21 入口で餅とブーツの時雨月 11/22 電飾の点滅を追うスケート場 11/23 ケイシーを試す勤労感謝の日 11/24 唐辛子入りインスタントでおじや
11/11 頬ぶくろ膨らむリスのハガキかな 11/12 文化祭将棋の熱が強いよう 11/13 皮膚病の野良猫すり寄る11月 11/14 冬の暮製造中止の皮膚薬 11/15 プール帰りライトに浮ぶ冬木立 11/16 何となく好みの傾向知るワイン 11/17 ポケットの手袋探す赤信号
11/4 強風にざわめき拡大スズメ宿 11/5 スッキリとネット繋がる秋の昼 11/6 復活のPCのまえ夜長かな 11/7 夜更かしの続く眠気冬に入る 11/8 平日短日気がかり片付け 11/9 健診の食欲増す日の体重計 11/10 来年のカレンダー写真見入る冬
10/28 秋の宵古いアニメDVD 自分にとってのリアル確認 10/29 2時台風逸れて出る図書館 10/30 そぞろ寒カーディガンをもらう朝 10/31 青空に南瓜のジャック映える秋 11/1 繋がらぬネット用あり愁思かな 11/2 逆の本眼鏡のマリリン燈火親し 11/3 丁度いい…
10/21 秋霖に増水たどるうねる川 10/22 台風にしなう電線パンを焼く 10/23 秋晴の下に縁まで濁る川 10/24 月の夜に一年ぶりの猫帰還 10/25 オレンジの釣瓶落し受ける川 10/26 秋の風不思議な時の流れかな 10/27 見なれない電車目で追う暮の秋
10/14 白ピンクオレンジ続く秋桜 10/15 濡れた車道真赭の芒山超える 10/16 無意識にのばす指先蚊の名残 10/17 湿る夜道金木犀の香くぐる 10/18 朝寒の夜に検索敷パッド 10/19 秋湿り猫なで通る軒の下 10/20 台風の季節はずれの予報きく
10/7 なじみの曲今年は土日秋祭 10/8 国体の応援土産笑い栗 10/9 通りがけ刈田みかける段になる 10/10 オレンジのかぼちゃの柄と型のパン 10/11 目の疲れ積ん読眺める夜長かな 10/12 夏戻る深夜かすかな虫の声 10/13 栗ごはん十三日の金曜日
9/30 をとこえし極楽橋からいろは坂 歩いて順に奥ノ院御廟 10/1 十月の結縁灌頂花落とす 10/2 秋の雨朱が増すような山の上 10/3 栗と藷茹で上がる朝楽しみに 10/4 仲秋の名月眺め本屋まで 10/5 風邪をひく掃除のようなせき秋夜 10/6 たかはりの声金木犀まだ…
9/23 おはぎとり秋分気づく日の終り 9/24 漂って開けずに気づく青みかん 9/25 シャンシャンとパンダの名前決まる秋 9/26 秋祭り年々濃くなる気配かな 9/27 曼珠沙華車道側に傾いて 9/28 電線と同じ長さで続く紙垂 9/29 寝る仕度済ませ秋灯バスを待つ
9/16 おさがりの服品定め木染月 9/17 秋の蟬台風せまる午前中 9/18 休みなく洗濯機まわる秋高し 9/19 入れ変り桔梗気づく空いた箇所 9/20 一粒が疲れに効いたぶどうかな 9/21 寄りかけて沈む境内秋の暮 9/22 秋の昼いやな予感のじんましん
翌日は大濠公園、福岡城、美術館、夕方から小倉祇園太鼓の予定です。 よい天気です。地下鉄で移動します。 堀沿いに福岡城に進み鴻臚館跡があり見学します。 古代(飛鳥・奈良、平安時代7世紀後半から11世紀前半の約400年間)の迎賓館に相当する施設だそうで…
今回は、2016年イエモンツアー 福岡での公演に行きます。 バスで行こうかと思ったのですが、前回の教訓をふまえ船で行くことにしました。 無事到着です。早朝福岡までの連絡バスがあったのですが、小倉で妙見宮にお参りします。乗るバスを確認して山の麓に到…
9/9 久しぶり古典的案山子帰り道 9/10 本開きさばくおおきな秋の魚 9/11 行きがけに靴取り替える秋気かな 9/12 秋曇りパンク他も直す帰路 9/13 信号で待つ影の位置下がるかな 9/14 ないよりは防犯グッズ秋遍路 9/15 白玉を探して入れる芋煮かな
9/2 玉すだれぽこんと生まれる素秋かな 9/3 たたきから飛蝗弧描く目の高さ 9/4 ジャム用ともらう無花果から食べる 9/5 一面の空き地えのこ草光る 9/6 満月や雲の小窓見え隠れ 9/7 四十年かけて廃炉しる白露 9/8 プチ断食止めて頬張る秋刀魚かな
8/26 夢うつつ雷鳴続く休み朝 8/27 秋の朝起きてまず探す昔の本 8/28 止まない虫の音万歩計見る 8/29 ミサイルとJアラート知る秋の朝 8/30 秋の色くだもの先にやってくる 8/31 涼新たバイクの人のはおりもの 9/1 防災日忘れぬようにと揺れ少し
8/19 暑気中突然食べたい即席麵 8/20 足止める隙間最後の揚花火 8/21 音も無く続く稲妻山の際 8/22 映像の皆既日食月見月 8/23 名ばかりの処暑に昨日の星占い 8/24 東西気温分断秋暑し 8/25 気怠げに浮輪しぼませ行く親子
8/12 晴天にろうそく手かざす墓参り 8/13 墓詣足のばす神社願い事同じようで変わりゆくかな 8/14 晩涼に一息ついて伸びをする 8/15 少しだけグラスに分ける缶ビール 8/16 秋暑し鈴なり緑椿の実 8/17 白粉花犬との散歩思い出す 8/18 甘藷繊維多すぎ笑み浮ぶ
8/5 動かない空気かき分け青田道 8/6 黙禱の声に向き変える原爆忌 8/7 台風の過ぎた後青い月明かり 8/8 寝る前の葡萄つまみ食いお茶を飲む 8/9 フリカケに梅干し選ぶお弁当 8/10 朝の道少し急げば玉の汗 8/11 知り合いに合った顔するアキツかな
なんだかよくわからないけれど、あれはすごかったなあということについて。 不思議なよくわからないことがあって、でももうその頃のことは記憶があんまりない。漠然としたままであるけどわすれてしまう前に書いてみる。 昔は、修験者がほら貝を吹いて干ばつ…
7/29 つっかけの足元小石螇蚸飛ぶ 7/30 公園の緑切り取る夏の果 7/31 熱帯夜猫の姿も見当たらず 8/1 8月の飲み物追加する氷 8/2 空見上げ同じ坂道秋隣 8/3 蜩や座って響く台所 8/4 朝顔の網を離れて続く花
呼んだ?と感じて知っていく過程での第一印象はおかしなひとだなあって。どうみてもすごーくモテてるひとなんじゃないかと思うのに、いくらでも素敵な人との出会いはあっただろうにおかしな人だなあって。実際に後から知れば知るほどそんな感じで。 何て言う…
7/22 行水のおもちゃ置かれた風呂場かな 7/23 冷え性の改善している大暑かな 7/24 あわただし花瓶の水替え極暑かな 7/25 時計見る夜更け点け直す扇風機 7/26 早朝の雷鳴うそのような朝 7/27 夜になりなぜか始まる蝉時雨 7/28 夏深し動かない犬土の上
7/15 落語会帰り夜市の氷菓子 7/16 薄紙と見まがう白い花藻かな 7/17 急に伸び思い違いのピンク薔薇 7/18 夕立やぬれそぼつ後に西日射す 7/19 梅雨明けに代わりに炒めるゴーヤかな 7/20 翌日にお見舞いに行く夏旺ん 7/21 無機質な壁にぽつりと蝉の殻
思っていることを伝えられたらいいな、感想という形ででも。大勢に言うのではなく、その人に伝えられたらいいな。そう思って、これだけは伝えられたらいいなと思ったことを、ずっと考えていて、割合うまくまとまったんじゃないかと思って、何度かコンサート…
6/11の夜、宿に戻ってから、普段使っているのより強力な日焼け止めをこの日は使っていたので、持って行っていた石鹸では落ち切っていないような気がして、寝る前にもう一度部屋に備え付けの化粧落しを使い洗ったら、合わなかったらしく、その後顔がヒリヒリ…
翌日です。朝は曇り空で雨の予報です。 袋町小学校平和資料館の前を通ります。開館の時間にはまだ早いようでした。 この日は三瀧寺に行きます。この頃、登れそうな山に登る機会があれば登りたいのです。 JR可部線に乗り三滝駅から登りに行きます。多宝塔です…
7/8 花つけるミントの小瓶暑気払い 7/9 冥王星満月と合にじむ夏 7/10 濃ゆくなるソバカスちらした鬼百合 7/11 丈くらべ二つ並んだ入道雲 7/12 冷蔵庫部屋に戻って再視聴 7/13 川沿いの草野かきわけ夕散歩 7/14 麨粉木の葉が匙と昔話