朧月夜と春の海

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『恋のドレスと硝子のドールハウス』

2007年4月10日 著者 青木裕子  集英社 コバルト文庫

「仕立屋『薔薇色』を訪れた少年エド。クリスは彼にそっくりだという姉シャロンのドレスを依頼される。屋敷を訪れたクリスは、シャロンの恋の相手を選んでほしいと頼まれ、恋をゲームのように弄ぶ姉弟に困惑する。『薔薇色』のドレスで本当の恋に目覚めたシャロンにエドは反発するが…。一方、シャーロックは闇のドレスとクリスの母の関わりに気づき、クリスと向き合う決心をする。 」『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズ6冊目

あー、そういえば私、昔あのマンガのあのキャラクターに今でいうところの萌えだったなと、当時を思い出してにんまりしてしまったのでした。昔から、正統派の主人公がタイプでないところも変わってないんだなとわかりおかしかったです。

今回は、エド君の親子関係などに関心が向きました。相変わらず、変なところで変な活躍をしておられるなーと、ある人を連想しておかしかった回でもありました。