岡山 ムーミン展 2015/4/4
今回は、不思議なこともあるものだと思った旅でした。
地元でもムーミン展がされていたのですが、行こう思った日が天気が悪かったり行く気になれなかったりして先のばしにしているうちに行きそびれてしまいました。
でもやっぱり気になって調べると岡山県立美術館でされていて、前から気になっていた吉備津神社と吉備津彦神社にもお参りしようと行くことにしたのでした。
よい天気です。
憂鬱げなムーミンのイラストが美術館の壁面にあります。こちらは写真が撮れました。
ムーミンの本は子供の頃読んで、大人になってからも気になった話があり、何巻目かを読み返したのですが、新鮮に面白かったです。
イラストが並んでいます。出口付近でジオラマがありました。
ミュージアムショップでガチャガチャを回します。
ムーミンとスナフキンのイラストの額縁のマグネットが出てきました。
この日は記念講演会「トーベ・ヤンソンの知られざる素顔、魅力、思い」講師:渡部 翠(フィンランド文学翻訳者)があることを入り口の案内で知り、時間に間に合うように移動します。
すり鉢状の会場です。
作者の思い出やスクリーンに夏の無人島での生活の番組などが写し出されます。
トーベ・ヤンソン生誕100年を記念に、歌を歌うのですが、別に普段だったらそんな風にはならない歌だったと思うのですが、塞がっていた胸の何かが解けて通っていったのか涙がボロボロこぼれて止まらなくなりました。
別に泣くような内容の歌ではありませんでした。
いつか忘れてしまうかもしれないので、曲を書いておくと、フィンランドのフォークソングで、 264.Lapsuuden toverille 初恋の君よ。 アレンジ作詞・渡部 翠 です。
1.野原にたたずむ君は、 可憐な花だよ。
三つと五つで出会って、少女の君と、
十五で離ればなれになってしまったんだ。
2.奇跡の再会だったね 夢のようだよ。
二度と再びこの手を、離しはしないよ。
二人で、いついつまでも、幸せに暮らそうね。
フィンランドでバースディソングとして有名な曲だそうです。
他の美術館の作品も鑑賞しました。
近くに岡山神社がありお参りします。
川沿いに桜も咲いてよい天気です。
岡山駅の観光案内所で資料を色々探します。桃太郎の絵本もありました。事前にネットで自転車で史跡巡りができると知り、明日はそうできたらいいなと思っていたのですが、分かりやすい地図も置いてありました。
この日は皆既月食で、天気が良ければ見ようとおもっていたのですが、雨が降ってきたようです。
観光案内を眺めます。自転車で回るのは難しいかもしれないと思っていたら、吉備津神社と吉備津彦神社とを結ぶ道が山にあるようで、こちらにいってみようと思いました。