朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

2017/6/24~6/30

6/24 夕立を聞きつつ並べる将棋駒

6/25 夏の花一番多い季語ページ

6/26 根付いて浮かぶ空想の紅薔薇

6/27 疾風の太鼓と呼応膝の上

      空弁当箱夏祭りかな

6/28 ぷっくりと一粒ふくらむブルーベリー

6/29 動かない空気まつわる溽暑かな

6/30 扇風機湿気に出され首を振る

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2015/9/29   宇久井半島 橋杭岩

 朝日です。

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  太陽の道が出来ています。

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 今日も良い天気です。

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 朝風呂に入りに行きました。

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  朝、吉野熊野国立公園 宇久井半島案内の短いコースがあったので申し込みます。 

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 展望台に登り自然の造形を眺めます。

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 展望台からの景色は、半島と繋がった地形がよくわかります。

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 お店にナザールボンジュウがおいてあります。 

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 霊的攻撃が酷いときにあれこれ試していて、助けになったので、魔除けに効果が本当にあるんだなと信じています。

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 お土産にキーホルダーになっているのを買い、ポケットにいれています。

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 子供の頃はその様な霊現象は無かったのですが、いつ頃からか起こるようになり、たぶん二十代後半ぐらいから、強い時期と弱い時期ない時期とあります。

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 あの世とこの世の境目が薄くなるのか寝ているときに主にあります。

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 霊的攻撃というわけではないのだろう、説明の難しい不可解な超常現象もありました。

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 視覚で見えるタイプではないです。

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 この頃はひどい時期を越えつつある時期の一つで、般若心経の解説の本を持っていっていたのですが、なかなか覚えられなかったのですがこのときお経が覚えられました。

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 2017年現在は霊的攻撃はあまりありません。年の始めごろに1度あったぐらいです。

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 御守りにナザールボンジュウが置いてあるのは、1890年に来日していたエルトゥールル号の遭難事故があったとき献身的に助けた大島の人々の出来事からトルコとの間に絆ができ受け継がれてきたからのようです。

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 帰路につきます。

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 売店で美味しいみかんが売られていました。よい天気です。 

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 太地町の辺りはクジラなどとグリーンピース号のことなど不穏な感じになっているということでした。

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 行く途中で見掛けてなんだろうと思っていた橋杭岩へ。

  秋の潮橋杭岩の傍に人

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 海のなかに大きな杭のような岩が並んでいます。

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 前は台風接近中の中でしたが、今日は引き潮です。近くに行ってみます。

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 再び梅畑の中の道を通っていると、山の上の方に風力発電の風車が並んでいるのが見えました。

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 山に沈んでいく夕方が見えます。

 段々と見慣れた景色になり到着です。

2015/9/28 熊野詣

 那智勝浦に来たので、熊野詣に向かいます。

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 熊野古道大門坂から歩いて上ります。

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 平安衣装のアジア系の若い女性観光客を見かけます。

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  全長640メートル、高低差100メートルだそうです。

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 石畳の道を歩いていきます。木洩れ日がきれいです。

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 大きな杉木があります。

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 足元を見て歩いていると文字のある石がありました。

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 大門坂の案内があります。二六七段 距離は約六〇〇メートルです。

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 那智黒などのお土産がならんでいます。 

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 参道を登りながら那智の滝が遠くに見えます。

よい天気です。レスリング関係者だろう人達もちらほら見掛けます。 

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 赤い鳥居が見えてきました。

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 御主神 夫須美神(ふすみのかみ)いざなみのみこと。古来より信仰されています。 

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 八咫烏の像や社もあります。

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 烏は時々自分にとって道しるべになってくれている気がして、その時はその事はおもわなかったのですが、何かの縁かなあと思い、お参りできて良かったです。

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 青岸渡寺が近くにあります。西国三十三カ所第一番札所です。如意輪観世音が本堂に祀られています。那智の滝がきれいに見えています。

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 山から降りて那智の滝へ。

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 日本三大名滝の一つです。

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  よい天気できれいに見えています。水を飲みます。

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 こちらでも平安衣装の人達を見掛けます。

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 清々しい木々の間を歩きます。

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 熊野那智大社の別宮 飛龍神社の御神体です。

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 速玉大社へ移動します。

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 お参りをします。境内がまぶしいです。

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 八咫烏がいます。

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  梛の大樹です。熊野牛王宝印のお札を受けます。

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 博物館の見学をしました。

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 御由緒『神倉山の霊石ゴトビキ岩(天ノ岩楯)をご神体とする自然崇拝を源として、この天ノ岩楯に降臨せられた熊野三神(熊野速玉大神。熊野夫須美大神、家津美御子大神)を、景行天皇五十八年の御代(西暦一二八年)初めて瑞々しい神殿を建ててお迎えしたことに創始いたします。』

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 スーパームーンです。

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 宿からは海がよく見えます。

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 露天風呂があり海が眺められたのですが、大きな満月が浮かび月の道を見ながら湯に浸かりとても貴重な体験ができたように思いました。

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 屋上から大勢の人が月を眺めていました。

2017/9/27 わかやま国体

 レスリング会場は賑やかです。

 日曜日は開会式が930分。フリースタイル試合(1・2回戦)10時から15時まであります。キッズ・ジュニアレスリング教室は15時から16時まで行われる予定です。

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 入場行進があります。

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 海のそばの会場です。

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 オリンピックに向けての激励や活躍の映像などあります。試合が始まると緊張しながら応援です。

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 女子レスリングの活躍がめざましいので知らなかったのですが、国体の正式種目にまだなっておらず、レスリングの女子選手が訪れて挨拶をしていました。正式種目になるそうです。それで女子選手の入場や名前がないのかと気がつき意外でした。

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 キッズ・ジュニアレスリング教室です。講師は松永共広・吉田佐保里・伊調馨他活躍中の女子選手が参加しています。

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 会場の外には記念品売場やおもてなしコーナーがあります。

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 宿泊所のある宇久井半島へ。

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 周囲を散策します。ヤブツバキ群生地を通り海が見えてきました。

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南紀の特色でもあるリアス式海岸が続く中、宇久井半島は黒潮を感じさせる力強い荒波の外海と、港を持つ穏やかな入り江の内海の2つの表情をみせます。外海 では、外洋からの大波が直接打ち寄せて来るので岩礁海岸の岩が皆丸く削られ、改めて波の持つエネルギーの凄さを感じることができます。(宇久井海と森の自然塾運営協議会)』

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 陸繋島の太平洋側の海です。

2017/6/17~6/23

6/17 想定外夾竹桃とサスペンス

6/18 蚊遣火を途中で点ける棚整理 

6/19 朝顔の双葉数える夏の朝

6/20 突然に思い出したような梅雨 

6/21 夏至に読むフェアリーテイル側にある

6/22 茴香の金粉のような花粉拭く

6/23 五粒づつコーンのグラデーション

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2017/6/10~6/16

6/10 姫女苑すんなり伸びて風そよぐ

6/11 枇杷パック木に生る夕べ眺めた日々

6/12 植木鉢持ち上げ蚯蚓移動待つ

6/13 鉄瓶の湯移し作るはと麦茶

6/14 おじさんのスマホ納まる夏の城

6/15 五行の木親近感湧く映画かな

6/16 冷房の冷気脊溜まる週の末 

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2015年9月26日 わかやま国体

 今回の旅は、わかやま国体のレスリングの応援に行くため、那智勝浦へ行きます。

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 できたばかりの新しい、周りは梅畑の道を通っていきます。

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 海岸線沿いに進みます。

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 晴れていたのですが、そのうち台風が近づいてきて追いかけっこのようになりました。 

 無事に到着しました。

別府 由布院  2015/8/10

 翌日もよい天気です。 

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 金鱗湖へ向かいます。 

  あちこちお店を覗きながら歩いていきます。

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 大勢の人です。外国人観光客も多いようです。

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 『由布院の自然豊かな場所にある金鱗湖(きんりんこ)は、湖底の一部から温泉と清水が湧き出る不思議な湖です。 

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 由布岳の下にある池ということで、大分なまりで「岳ん下ん池(=岳の下にある池)」と呼ばれていた湖は、1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。 

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秋から冬の早朝に見られる朝霧はとりわけ美しく、霧の正体は温泉を含んだ湖が蒸気したものと言われています。湖の周りには散策路が整備されており、澄んだ湖面からは、魚や水鳥が泳ぐ姿を眺めることができます。また、紅葉スポットとしても知られています。(大分県観光情報サイト)』

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 共同浴場です。地元の人の温泉もあるようでした。

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 山際を通って行く途中階段がありました。

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 嶽雲庵の六地蔵塔の案内があります。

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 天祖神社へ行きます。

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  神社の鳥居が水の中にあるのが珍しいです。

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 神社の両脇から由布岳から湧き出た水が流れているそうです。観光地化される前は村人たちが浄水を汲みに来ていたそうです。

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 金鱗湖を一周します。

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 温泉があります。

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 水が湧いている場所です。

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 夏なので霧は見られませんでした。

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 夏の景色もきれいです。

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 山下清原画展へ行きます。

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 昔よくみたテレビのイメージが強かったからか、原画をみて驚きました。 

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 実際に見られてよかったです。実物はとても細かく繊細な暖かみのある作品でした。

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 作品を見たり記事を読んだりしていると、晴れた日に線路沿いに延々と歩いて行く姿が浮かぶようです。

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 そこに当時のある新聞記事が張られていて、芸能界やメディアやマスコミなど、そのなかにあって消費される児童の人生や、特殊な才能をもった山下清のような存在にとっておこる問題についてかかれていたのですが、なんだかもっともだとしみじみ思うようなよい記事だと思いましたが現代と変わらない問題でもあるようでした。

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 再びあちこち気になりながら駅まで向かいます。 

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 ロールケーキのことを忘れていて食べ損ねてしまったのをあとで気がつきました。色々あるお土産物も美味しそうです。 

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 湯の坪街道を歩いていきます。大勢の人です。

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 由布岳が見えています。 

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 再びバスに揺られて別府まで戻ります。

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 昨日登った由布岳そばを通ります。今日もきれいに見えています。

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 夏山やカーブで起きる帰路のバス f:id:oborodukiyo22:20150810134421j:plain

  別府駅に到着です。帰りの船で読もうと本屋へ寄ります。

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 島田荘司の本を選びました。『透明人間の納屋』です。昔熱心なファンだったので読んだことのある本でした。

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 その当時は主人公の視線からのみ読んでいて不思議な話と思っていたのではないかと思いますが、あれから月日が経ちまた違う印象をもって読んでいくうちに涙が止まらなくなってダメでした。

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 船に乗っているときそれをみた若い人が「自分がいかんのやろ」というようなニュアンスのことをほのめかしたようでした。

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 たしかに私はその頃とても辛い思いをしていて、ある言葉もたまに唱えながら読んでいたけれど、そのとき泣いてしまったのはその本を読んだからです。

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  対岸に到着です。帰りは岬側に乗船していたので、随分と長くずっと見えていました。  

由布岳  2015/8/9

 

 翌朝は屋上にある露天風呂へ。よい天気です。

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 この日は由布岳へ登ります。

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 どうして由布岳に登るかというと、以前引いたおみくじは万葉集からの和歌が書かれていて、調べていたら万葉集由布岳が登場すると知り登ってみようと思い立ちました。

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 別府駅からバスで登山口まて行きます。由布岳に登る予定らしい人も見かけます。

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 登山口です。

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 あとから牧草地と知るのですが、視界が開けた緑の草原の向こうに由布岳が見えています。

 「娘子(をとめ)らが 放(はな)りの髪を 木綿の山
      雲なたなびき 家のあたり見む 」 
               巻7-1244 作者未詳

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 「 思ひ出づる時はすべなみ豊国の
     木綿山雪の消ぬべく思ほゆ 」 
               巻10-2341 作者未詳

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 道を歩いて山の麓まで。

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 ここからは雑木林です。バスで見かけた女性の背中もみえます。

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 巨大な石が時々現れます。

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 巨石文化の名残かもしれないと興味深いです。

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  由布岳周辺の米神山などにも巨石群やストーンサークルがあるようでした。

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 合野越です。少し休憩します。

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 ウツボグサ

 大勢の人で連なって道を進みます。

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やがて再び視界が開け地図を見るとジグザグの道を進みます。

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 山の上は登りはじめ雲がかかっていましたが、見晴らしは良いです。

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 山の形が作られたようなきれいな形だと思いました。

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サイヨウシャジン

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キバナカワラマツバ

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 段々と飯森ヶ城が小さくなって見えます。

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 やがてゴロゴロした石の広い坂を登ると東峰と西峰の分かれ道です。

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  斜面を見上げます。急です。

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ノリウツギ

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イヨフウロ

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 東峰を見上げます。今日登ろうと思っていました。

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 坂を登って行ったところがマタエです。

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東峰 1584m  西峰 1583.3m

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  西峰の登り口を見上げます。

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 マタエから西峰の斜面です。

 

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 東峰の登り道です。

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シモツケ

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低い丈で蛍ぶくろがきれいに咲いています。

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花の名前の由来がおもしろいです。

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アジサイ

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ホソバシュロソウ

ひと休みして前日購入していたパンをお昼に食べます。

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日焼け予防に昨日はビタミンCを多目に摂りました。 

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東峰へ昇ります。

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山頂です。バスにのっていたときトンボが一匹フロントガラスの前を飛んでいましたが、こちらでは群で飛んでいました。 

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ツマグロヒョウモン

大勢の人です。記念写真を撮っていただきました。

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キオン

 せっかくなので昨日の記念の白地に赤の文字のTシャツをパーカーの下に着ています。 

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キマワリ

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 東峰から西峰方向の眺めです。

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 東峰の山頂は大勢の人で賑やかです。 f:id:oborodukiyo22:20150809120133j:plain

 山頂からの景色です。

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 東峰を降りて、どうしようかと思ったのですが次の機会があるかわからないので、西峰へ昇ります。

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  険しいと事前に調べて知っていたのですが。 

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 西峰から東峰の景色です。いつの間にか濃い霧が出てきました。

 鎖場で大きな荷物を背負った集団の人達が降りてきます。待ってたら、場所は忘れてしまったけれど、本州の難所のだとか高い山に登りに行くので練習をされていたようです。

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 挑戦します。荷物が重いかとリュックを置いて斜めがけにしたガバンを身に付けていたのですが、重心が動いてよくないとわかりました。

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 西峰の写真は登るのが難しかったので少な目です。山の谷間は霧が出てきて回りが見えなくなって幻想的な感じになります。

 東峰に学校の課外授業なのか部活の遠征なのか学生たちが登って行く姿が見えます。その内、私の名前はそう言う名前じゃないんだけどなあ...という掛け声が聞こえてきました。

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ホソバノヤマハハコ 

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  気温は32度ぐらいでしょうか。真夏日です。

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山頂です。

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 お鉢巡りはせずに再びもとの道を引き返します。

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 緑が鮮やかて日差しがまぶしいです。 

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 山頂付近でアサギマダラだとおもうのですが飛んで来ていました。

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 随分と高い位置を移動していくようです。

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 しばらくいたのに写真は撮り損ねてしまいました。

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 由布院が見えています。 

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 ツクシアザミ

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 鎖場の方にいかなければならないとき別のところを降りそうになり、ちょうど登ってこられた方に声をかけていただき気がつきました。 

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 反対側が降りていく場所です。見ると身軽そうな若者たち、学生の中の希望者なのか、余裕でスルスル登って振り返って記念撮影をしています。 

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  自分が降りるとき、怖くて身がすくんだのですが、しゃがんで下を再び眺めるとよし、大丈夫と思えて平気になりました。

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 無事おりられました。

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 いつのまにか霧は晴れています。 

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 下るとき、時々は人とすれ違っていたのですが、その内全く誰もおらず、何の音もせず、普段無数に飛んでいるのかもしれない電波もなく、そのときはその事にも気がつかず一時まったくの無心で歩き続けていました。

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 最近無縁だった静寂とはありがたいものだなと思い、山に登ったご褒美だったのかもしれません。

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 静寂からさめ再び雑木林を進みます。

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 バスが気になってまだ見えない位置だけどまっすぐいけば登山口があるので急いでいたら、転んでしまいました。

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 柔らかい土の上だったので平気でしたが、急がなくてもまだまだ来ないといわれた気がします。

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 日陰でバスを待ちます。その間も登山者を見かけます。

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 バス停では飲み物が買えず、ペットボトル1本しかもっていってなかったので、由布院に着くとまず水分補給です。

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 それからコインランドリーにいきその前に事前に調べていた近くの温泉に入りに行こうと思ったら閉業していました。とりあえず洗濯をします。そしてご飯を食べようと近くの店に入ります。

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 あまり食欲はなかったのですが塩分はとった方がいいかと、雑炊とかき氷、それからすでにそれまでも何本か飲み物を飲んでいたのですが、喉が渇いて仕方がなくてひたすら水を飲んでいました。もしかしたら熱中症になりかけだったのかもしれません。

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 ウォータークーラーの減りがやけに早かったのはきっと私が原因でしょう。フリードリンクのお店でよかったです。とてもありがたかったです。

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 宿に向かいます。由布岳が見えます。

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 宿に到着です。可愛い部屋です。この日はタイミングよく他に人がおらず温泉は貸切状態です。

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  水を出した時にきれいな音がして、まだこの辺りは水がきれいなのだろうと思いました。

 

2017/6/3~6/9

6/3 代搔や水満ちてゆく駅のそば

6/4 花蓴菜パラソルの下魚影ゆく

6/5 あじさいの湧き上る庭目を留める

6/6 風が吹く今年は長めの簾かな

6/7 梅雨に入る夜雨止んで大合唱

6/8 ムーミン本ひそかなあだ名増える夏

6/9 田水張る最遠の月映る夜

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2017/5/27~6/2

5/27 前当てたさつきのつぼみ全部咲く

5/28 はじめての昔の記事を読み耽る

    次にしようと止まらず夕焼

5/29 栴檀はまだ咲いてるかと道変える

5/30 川底を歩ける水曜夏の草

5/31 匂い付きブローチのような梔子

6/1   神鳴や風呂の中で身構える

6/2   十薬のまた増えている通り道f:id:oborodukiyo22:20170603170844j:plain

別府 『BONE TO RUN 2015』  2015/8/8  

 今回は『BONE TO RUN 2015』へ行くため、別府、由布への旅です。

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 明日の朝、船に乗るため前日港近くに宿泊します。夕暮の駅です。

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 普段、旅に出る時は、どこからその元気が出てくるのだろうというくらいあれこれ詰め込むのですが、今回はなんだか異様な疲れが抜けず、途中、普段飲むことのない軽めの栄養ドリンクを飲んでみたのですが、効果のないまま翌朝になります。

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 船に乗ります。大勢乗船しています。

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 到着です。良い天気です。

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 別府タワーへ。

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 展望台からの眺めです。地上高さ90mです。

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 「建立 1957年、設計者 内藤 多仲(ないとう たちゅう)、構造 風速160mの超台風にも堪え得る構造、呼称 「観光センターテレビ塔」から1961年に「別府タワー」になる。」

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 港と船が見えます。

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 設計者は「耐震構造の父」と評され、別府タワーの兄弟たち、名古屋テレビ塔通天閣さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーも設計し、タワー建築物で「タワー六兄弟」と呼ばれている紹介がありました。

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 地獄めぐりをしようかと、一旦、ツアーバス乗り場に向かうのですが、時間帯が合わず、そこまでの元気がないようなので、変更します。

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 いろいろ行ってみたい温泉はあるのですが竹瓦温泉へ。

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 お昼を食べようと、ガイドブックに紹介されていたお店を探すのですが、どこにあるのかはわからず、竹瓦温泉の裏?のすぐ周りが、観光地ではないかと思われるのですが、風俗街のようでなんだか驚きました。昼間なので人気はほとんどありません。引き返す時に同じように店を探しているのかと思われた観光客らしきカップルを見かけたのですが、探せたのでしょうか。近くにあった喫茶店で郷土料理のとり天とだんご汁、やせうまのセットいただきました。 

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 砂湯は時間で入れ替わるのですが、すでにいっぱいだったので予約をしておきます。趣のある休憩所でぼんやりと高校野球を眺めながら待ちます。そのうちカラフルなTシャツを着た人達が現れ、おもしろいイラストだなと思っていたらクロマニヨンズと書かれていたので、今日の「BONE TO RUN! 2015」へ行く予定のようです。  f:id:oborodukiyo22:20150808123454j:plain

 砂湯へ。デトックスデトックス、元気になる~と思いながら砂に埋もれます。出た後は、血色がよくなっているようでした。温泉の建物から出ると、入り口付近で地元の情報番組ではないかと思われる撮影がされていました。

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 竹瓦小路です。日本最古の木造アーケードだそうです。竹のオブジェが涼しげです。時間が来たので、マッサージを受けに行きます。あまりにも疲労しているようだったので、予約していたのです。背骨に添ったソフトな指圧でその時の自分にあっていたようで、気付いたらウトウトしていました。

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 買い物を済ませ、チェックインの時間になると直ぐに宿へ行き一休みします。

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 夕暮れ時、だいぶ元気になったようです。大きな公園を通り、

ビーコンプラザへ。まだ外は明るく暑いです。飲み物を買おうと自動販売機へ並びます。前に並んでいた男の人二人が、今日の曲について予習がどうの~と話しているのが聞こえてきて、なんだか引っかかる感じのいい方に聞こえ、音を楽しみに来て勉強みたいだなあと思い、今日の演奏はベテランぞろいだから、そういうことは関係なく十分楽しめるのではとも思い、実際そうでした。飲み物は冷たいのを選んだはずが、見事にぬるくどこもそうだったようなので、どこかで買ってきておけばよかったです。

 席はスタンド指定席2階です。隣の席は音楽好きのお姉さん(という感じの方)で、いろいろ行かれているようです。関西方面から今日来られたそうですが、大阪から博多までなど距離があっても移動が便利で早いのだなと思いました。どのグッズを持っているかで誰のファンかも教えてもらったのですが、上から見る限りまんべんなくあちこちにいるように見えました。

 時間がたち、ネットで検索し、あれこれそうだったなあと思い出しながら書いています。

 スピッツ   偶然部屋で付けたテレビで、初めて音楽専門チャンネルでMVを見たのが、スピッツで、緑の草原を背景に歌っている姿だったと思い、先ほど結成30周年のシングルコレクションアルバムを見ていたら『空も飛べるはず』だったのかと思われ、違う曲だったのかもしれないけれど、オリジナルリリース日:1994年4月25日となっていたのですが、その頃と変わらない印象を受けました。今回、テレビ越しではなく現実で、この曲は歌われてなかったですが、聞きました。「現代のシャーマンはミュージシャンや漫画家である」としたら、大変な出来事が起こったとき、何かを受信してダメージを受けたのかも知れないとき、大丈夫なんだろうなと思ったのは、力の強いえらい女神様に守られてるんだろうなという感じがしたからかもしれません。

 クロマニヨンズ   前の方で、ギュウギュウなって盛り上がっているのが良いようでした。モッシュゾーンから離れていても熱気が伝わってきます。夜になるにつれ元気が回復し、飛び跳ねます。

 斉藤和義   MCでロバの話があったのですが、ある年の動物園での象の近くでの出来事がフラッシュバックします。曲はとても丁寧に演奏されていたように思いました。

 昼間見たTシャツいいなと思い見に行ったのですが、ほとんどのグッズが完売のようでした。

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  会場を出て、掲示板に夏の日差しにさらされたポスターが貼られています。

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セットリスト 出演順

スピッツ
01.恋する凡人
02.メモリーズ・カスタム
03.涙がキラリ☆
04.ありふれた人生
05.インディゴ地平線
06.チェリー
07.8823
08.野生のポルカ
09.運命の人
10.けもの道

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クロマニヨンズ

1.ナンバーワン野郎!
2.炎
3.流行のクルマ
4.ギリギリガガンガン
5.エルビス
6.ウォルターに一撃
7.エイトビート
8.弾丸ロック
9.グリセリンクイーン
10.突撃ロック
11.紙飛行機
12.雷雨決行
13.タリホー
14.クロマニヨストンプ

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斉藤和義

1.ずっと好きだった
2.ドン・ウォーリー・ビー・ハッピー
3.傷口
4.攻めていこーぜ!
5.ハミングバード
6.I Love Me
7.やさしくなりたい
8.Hello EVerybody!!
9.ベリーベリーストロング

アンコール

10.Go!Go!Cheryboy!

11.歩いて帰ろう

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  別府タワーを目印に歩いていたので、気付いたら沢山写真を撮っています。

 宿に戻り、しばらくして温泉に入りに行くと、大変混んでいました。会場から距離があるのに、同じ時間にこんなに混んでいるとは! もしかしたら普段からそういう趣味なのかもしれないけれど、下着までファンの人たち同士でお揃いできめてきてるのかなと思うような人達もいました。

 

 夜には元気になり、来られて良かったです。 

2017/5/20~5/26

5/20 夏帽子あご紐締めて自転車で

5/21 金宝樹夕焼と同化二分間

5/22 夏の空曲線たどる深夜かな

5/23 老木に木耳見つける雨の後

5/24 剪定を逃れた枝に山桜桃

5/25 曇り空つられて鳴き出す雨蛙

5/26 目を凝らすバケツ目高の子を探す

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2017/5/13~5/19

5/13 霧雨のバラ展俳句日和かな

5/14 電車から麦秋流れる窓の外

5/15 夏きざすストッキングの色迷う

5/16 桑の実を毎日数個採る夕べ

5/17 木苺や咲いたと思えば生る黄色

5/18 夏めくや建物跡切れ手をかざす

5/19 親燕車の間翻る

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