長居植物園 キノコ展 2018/8/26
翌日も快晴です。
長居公園へ着きます。とても暑いです。
大阪市立自然史博物館 ネイチャ―ホール『きのこ!キノコ!木の子!』展へ。まず日常で店で見かけるきのこの展示がありました。「マイナス40度でフリーズドライの菌類の標本。キノコ狩りなどきのこから見えてくる里山の自然。アマチュアによって拡がり、積み上げられた菌類の研究。本郷次雄菌類図譜。川村清一、南方熊楠、今関六也など日本の近代菌類研究者の図譜。今を生きるきのこ好きな人々」図譜は実物大の繊細できれいな水彩画です。作品はきのこのドライフラワーの絵画のようなものや彫刻など。きのこグッズもありました。名前の知りたかったキノコは同じようなものが見つからず、ツノテングタケやテングタケダマシの絵と似ているようでしたが、結局よくわからないです。研究者も未記載種と思われるという結論になる種類の木野子が多いようでした。
ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター)の常設展を見学して外に出るとハート形の赤い花のアーチがありました。
大阪市立自然史博物館 本館玄関前ポーチです。ナガスクジラの骨格標本「ナガスケ」、マッコウクジラの骨格標本「マッコ」
ザトウクジラの全身骨格標本「ザットン」が展示されています。
身近にいながら知らなかった土の中で約7年過ごす蝉の生態が展示されていて興味深かったです。
大阪平野のおいたちの第2展示室では恐竜の骨の展示があります。大阪に人がいなかった40万年前にはマチカネワニという大きなワニがいたようです。そういうのを知るとやっぱり因幡の白兎に出て来る和邇はこういうワニだったのではないかと思ってしまいました。
ほたる石がありました。世界の植物の産地の紹介もあります。
開花情報の紙を手に、長居植物園を散策します。ヒマワリです。
オミナエシ。秋の七草のひとつです。ワシントンヤシ。写真撮影をしている人達がいます。
キバナコスモス。 ヤマスゲ。「山菅の乱れ恋のみせしめつつ逢はぬ妹かも年は経につつ 柿本人麻呂歌集 (巻十一‐二四七四、相聞)」
おもひぐさ(ナンバンギセル)。「道の辺の尾花が下の思い草いまさらに何ものか思はむ 作者未詳(巻十-二二七〇、秋相聞」 スイレン。
ムクゲ。 ハス。
サルスベリも咲いています。
帰りの船は新造船の船です。あちこち歩いてみます。ホテルと変わらないねぇと言う声がお風呂に入りにいくときに聞こえてきました。二等指定がなくなり、橋ができて修学旅行などはバス利用が多くなり、変わって行ったのかなと思いますが、あの賑やかさがなくなったのは少しさびしくもありました。
月の近くに火星が良く見えています。
この日は満月です。
2018/8/25 大阪城ホール 斉藤和義 25th Anniversary Live
今回の旅は、大阪城ホール 8/25『斉藤和義 25th Anniversary Live 1993-2018 ~これからもヨロチクビーチク~』へ行きます。
前回、大阪に来たのと同じルートです。到着してタワー兄弟の通天閣へ行きます。
まずは廣田神社へ行きました。『大阪 散歩マップ』の本を参考に歩いて行きます。だいぶ軽くなってきて、今までなんだかずっといろいろ抱えていたのか背負っていたものなのか?がだいぶ取れたような、気の抜けたようなそんな感じでもあります。
神様の御使いがアカエイです。難病治癒に霊験あらたかです。
今宮戎神社です。青空が見えてきました。四天王寺創建の鎮護として祀られ、商都大阪の新春の十日戎、商売繁盛の神様 エビス様が祀られています。
通天閣が見えてきました。
エレベーターを昇ります。初音ミクとコラボされていました。
大型台風の接近が続いて来られるか心配でしたが見晴らしのいい天気になったようです。
初音ミクとか、もうそんなに活躍していないのかなと思っていたらそんなこともなくて『マジカルミライ 2018』の曲が光の展望台で流されるようです。
存在が気になりつつも実際にまだ見たことのなかった展望台のビリケンさんに会いに行きます。黄金のビリケン神殿に行列ができています。足の裏を撫でました。
大阪の街の復興の様子の展示を見たり沢山のお菓子売り場を通ります。
塔から出て河豚の看板を見上げ、夏バテ気味なのかあまり食欲は無かったのですが、店の入口付近で豪快に食べている楽しそうな旅行者らしき人達を見ているうちに、折角なのでと串カツを少しいただきました。商店街を散策しながら天王寺公園に歩いていきます。
雀の子が遊んでいます。大阪市立美術館へ。この日は美術館所蔵のコレクション展で、企画展で来た時とはだいぶ雰囲気が違っていました。静かな休暇中の学校の由緒ある古い建物のようです。
中国仏像彫刻の千年。日本の仏像。古代イタリアの息吹 エトルクス美術 紀元前900年ごろ始まり紀元前150年ごろ消失に向い急速にローマと同化したそうです。消失に向かったのはギリシアでミロのビーナスが制作された頃です。BIOMBO!金と墨 江戸時代の日本の紙本。 涼風颯々 日本のやきもの。お遍路をしているので仏像に縁があるのかとも思ったりもします。
休憩場所に情報コーナーがあり、大阪市立自然博物館で『きのこ!キノコ!木の子!』のきのこの特別展がある事がわかりました。以前、焼山寺に登る途中で見かけた不思議な角のあるきのこの名前が気になっていたのです。明日の予定はまだ未定だったので、こちらへ行ってみようと思いました。
茶臼山へ。大阪夏の陣、六文銭の真田幸村などの案内図があります。
頭上の割に低い位置をヘリコプターが飛んで行きました。偶然にしては不自然なくらいそういうことに遭遇していると思います。
水辺でない公園の木陰にアオサギがいてじっとしているので作りものかと思っていたら動きました。おじさんたちの話す声が流れてきて、大阪の女はケンカしたら怖い。噛みつくからというようなことを笑いながら話していて、噛みつくかどうかは知らないけれど、そんなことをのんきそうに話せるおおらかさがあるのは風土かなと思いました。
一度宿に行き、一休みして、会場に行くつもりです。
時間が近づき出発します。どこから入るのかわからずに歩いていたらツアートラックの留めてある場所に着きました。沢山の人が記念写真を撮っています。
大阪城ホールへ。スタンド席で全体が良く見えます。
私のリクエストは 何処へ行こう わすれもの アゲハ の三曲です。
わすれものは2011年3月11日過ぎに急に聞きたくなってそれからずっと聞いていました。でもある時、これ以上聞きすぎたら、輸血のし過ぎみたいに相手のエネルギーを奪いすぎてしまうかもしれないと、聞くの止めました。今はもう大丈夫と思ってぜひ聞きたかったのですが、演奏されず残念です。
弾き語りの時に、珍しく演奏ミスをして、照れくさそうに少し笑っていて、私も笑ってしまったんだけど、その時思い浮かべていたのは、大阪出身の小説家の本で、相応しい配役を思いつきそれを連想して、それで、私の真っ暗になった時間にも心底笑える愉快な時間があって、そう悪くもなかったように思えたことでした。その小説家の本は、何度か映画にもなりましたが、そのどれも大阪人のアイデンティティ 渾身の場面ではないかと思われる憑き物落し的笑いの部分がいつも端折られてしまって大変残念に思っていたのですが、私の脳内映像の中ではカットされることは一切なく断トツの再生場面です。
アンコールでは照明がつき会場全体が明るくなりました。
この日は月がとてもきれいでした。
セットリスト
1.FIRE DOG
2.Hello! Everybody!
3.アゲハ
4.男節
5.tokyo blues
6.空に星が綺麗 ~悲しい吉祥寺~
7.真夜中のプール
8.君は僕のなにを好きになったんだろう
9.ウエディング・ソング
10.彼女
11.リズム
12.ぼくらのルール
13.カラー
14.月光
15.Alright Charlie
16.ずっと好きだった
17.Stick to fun! Tonight!
18.Good Luck Baby
19.幸福な朝食 退屈な夕食
20.やさしくなりたい
21.ワンダーランド
22.歩いて帰ろう
23.ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~
24.COME ON!
アンコール
25.僕の見たビートルズはTVの中
26.歌うたいのバラッド
27.月影
2019/6/16~6/30
6/16 早苗月指折り数えるレモン色
6/17 知らされる満月の色スロトベリー
6/18 手縫いする薄手のカバー夏座布団
6/19 枇杷の実の種珍しと喜ぶ子
6/20 心太思うより多い分量
6/21 しっとりのひげむしり湯に唐黍
6/22 古雑誌まとめて切り抜き走馬灯
6/23 もう一度体感したいセリフなく海のアニメと夏きざす浜
6/24 咲く瞬間動画で狙う月見草
6/25 日焼け止めビタミンCとパラソルと
6/26 気が付けば咲き終り葉のみはまゆり
6/27 昨年とも違う色も出る朝顔
6/28 一か月先送りの空6月
6/29 よく見たドラマ寂しさ染む入梅
6/30 何度目かスルリと抜ける君の名は。
2019/6/1~6/15
6/1 違う道見慣れぬ風景薄暑光
6/2 雨音に包まれ眠る猫二匹
6/3 明り点けくじゃく仙人掌朔の月
6/4 薄曇りスモークツリーごしの朝
6/5 田植えすむ埋立て進む田の隣
6/6 夜風乗るいつまで聞ける蛙合戦
6/7 諦めて起き出し探し蚊帳を吊る
6/8 検診で心に留める新玉葱
6/9 膨らんで白いアジサイ壁に乗る
6/10 旱梅雨遭難しそうなパスワード
6/11 影伝う西日まぶしい帰り道
6/12 詰んできた読書の時間取り戻そう
6/13 雨具選る天気運勢チェックして
6/14 豪雨止み雨の演出からライブ
6/15 記録的豪雨の晴れ間の渦潮
2019/5/16~5/31
5/16 10連休明け令和の免許証
5/17 通り無く撓る街路樹初夏の夜
5/18 すでに咲く黄昏せつない金宝樹
5/19 戸を開けてはたた神ひかり引き返す
5/20 耳そばだてるネットからむ犯罪つながって狭くなる恐怖
こちらこそ同じ深さは潜れずも
異変に気づくことはできるかも
目借時リアリティーのないままに
5/21 がっかりにおしみなくできるリメイク
5/22 現実もいるかも宇宙防衛隊映画館出て見上げる夜空
5/23 バラ青黄三段のパフェ庭の花
5/24 浦島の気分で7:00テレビ前
5/25 燕尾服あともう少しつばめの子
5/26 気温も赤みも上昇ゆすらの実
5/27 枇杷の実や雨が降り出す急ぎ足
5/28 とめどなくカードを捲る聖母月
5/29 はと麦茶冷やして飲んで懐かしい
5/30 衣更え途中ないまま切り替わる
5/31 くちなしの言いたい事はなんだろう
2019/5/1~5/15
5/1 秘められたサンゴの海のわらべ歌なごりのような御守選ぶ
5/2 打ち終えて目印連なる鯉幟
5/3 洗濯機ひたすらまわる春の果
5/4 足のマメまだ痛み読む遍路道
5/5 あと二日休みひとりじめ柏餅
5/6 十連休残り一日何もせず
5/7 郵便配達ぶつかりそう燕
5/8 天辺に挿し木のバラのたくましく
5/9 アイスの日解凍待ちのチョコロール
5/10 臨時ニューストラフ連想夏の朝
5/11 織り物のような葉組のかきつかな
5/12 いっせいにあふれる色彩初夏の庭
5/13 夏来る散歩の時間変える朝
5/14 夏初め視力検査気にかかる
5/15 シンプルなパラソル探し選びかね
2018/5/28 東京 スカイツリー②
ここから歩いて、日枝神社まで行きます。原発反対の替え歌を聞きます。表参道(山王女坂)を通ります。
『「古事記」に『大山咋神(おおやまくひのかみ)。
又の名は山末之大主神(やますゑのおほぬしのかみ)。
この神は近淡海国(ちかつあふみのくに)の日枝山に坐す。
また葛野(かづぬ)の松尾(まつのを)に坐す。
鳴鏑(なりかぶら)になりませる神なり』とあるように、近江国(今の滋賀県)の日枝山(比叡山)に鎮まりましたのが最初で大年神(おほとしのかみ)の御子神で、別にその御名を山末之大主神とたたえて申し上げます。』
『当神社は江戸城の鎮守として徳川家の崇敬は特に篤く、将軍世嗣、子女及諸大名等の社参は絶えることなく、毎年正月・6月には使いを遣わして幣を奉り、国家事ある時には必ず祈祷を修し、崇敬他に異なるものがありました。
東京奠都の後明治元年11月8日准勅祭社に、同2年7月2日祈年奉幣の列に入り、同5年5月8日府社に定められましたが、皇城の鎮護たる故を以て同15年1月11日官幣中社に列せられ、大正天皇御即位にあたり、更に昇格して官幣大社に列せられ、終戦と共に社格は廃せられましたが、宗教法人として都民の尊信を専らにしてかわることなく今日にいたっています。』
政治の中心の永田町に建ち、江戸時代には「国家事ある時には必ず祈祷を修し」とある神社ですので、内戦や国がなくなるという事はどういう事かと考えていて、日本のインフラが外国資本に占領されて内部崩壊しませんようにとお願いすることにしました。私が祈って聞いていただけることかわからないのですが、めぐり巡ってそれらのひずみは弱い部分に一番しわ寄せが来ることで、私が受けてきた理不尽な言葉や扱いは、戦争孤児の状況と程度は違っても共通するものがあるように思いました。それにスピリチュアルな世界では、頼まれないのに手助けするのはできないようなこともあるようでした。
『霊感体質かなみの不思議な日常』のコミックエッセイに書かれている日枝神社の情報も参考にします。九尾の狐が祀られている山王稲荷神社の方では作業がされていたので、先に本殿にお参りしました。神様のお使いが猿なので、狛犬ではなく猿です。
まじないとか霊感とか良くわからないけれど、もしあるのなら、今ある分全部空になるまで使い切ってお願い出来たらいいと思いました。私は以前使い切ったような時があって、このときはその時のようにはならなかったので何らかの作用がおこったのかどうかはわかりません。
『第十一の予言』シャンバラの秘密では、祈るとき、怒りや憎しみがあるとエネルギーの場が壊れてしまうそうです。登場人物一人が、悲惨な出来事があり祈るのが難しいと語る場面があるのですが、私にも時々血がどす黒く濁るようなそれらの感情が湧き上がるときがあるのですが、福島のお猿さんの生態の記事や他の大事なことを思い波長を合わせて祈ることが出来たらと思いました。
先ほどの作業は終わったようなので、末社の方へお参りに行きます。山王稲荷神社と猿田彦神社が並んでいます。列ができています。持ってきた日本酒も開けて願い事をしました。(お酒は持って帰りました。)『ADAMAS』⑨の漫画を読んでいて、登場人物のロシアでの過去編の話なのですが、ソビエト崩壊後のストリートチルドレンで漁るゴミさえなく真冬の地下道に住み、大変な生活をしていたようでした。本当かなと思ってネットを検索していたら、マンガの要素を別にして、実際に大変な状況があって、ペレストロイカの起こる前の冷戦状態のソビエトの生活など私が知る由もないのですが、その頃にも理不尽な人権の問題があったようですが、その後は戦争が起きなくても敗戦後の日本と同じような状況だと思いました。
赤い鳥居を降りていきます。
せっかくなので、時間的に登れませんがタワー兄弟に会いに行きます。
東京タワーは60周年です。
そのまま歩いて増上寺へ行きます。
『増上寺は、浄土宗の七大本山の一つです。
酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって、江戸貝塚(現在の千代田区平河町付近)の地に、浄土宗正統根本念仏道場として創建されました。
その後、1470(文明2)年には勅願所に任ぜられるなど、増上寺は、関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に寄与してきました。』
大殿、安国殿とお参りします。境内の徳川将軍家墓所です。前日に日光東照宮へいき、この日は墓所の拝観をします。
まだ途中ですが『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち 』マイケル ・ルイス (著) 単行本 – 2014/10/10を読みかけています。 「(内容)二〇〇七年のある日、ウォールストリートの二軍カナダロイヤル銀行のブラッド・カツヤマは、さっきまで画面にあった売り注文が、買いのボタンを押すと、蜃気楼のように消えてしまうことに気がついた。その謎をとこうとパズルのピースをあわせて見えてきたのは、コンピュータ化された市場で常態化した巨大な八百長、ミリ秒、マイクロ秒、そしてナノ秒のしのぎを削って私たちを先回りするフラッシュ・ボーイズの姿だった。唖然、呆然、これでは一般投資家は絶対に勝てない。」
墓所は宝塔がならび、静かです。
四菩薩像があります。
それで、私が金融や経済について何か語れるわけではないけれど、それでも引っかかったことがあります。その本の冒頭でロシア人のコンピュータープログラマーのニュースについて書かれています。そして不思議に思った言葉に中に出てきた言葉に、「「今のところは何も起こっていませんが。ウェブ記事についている15件のコメントは、どれもロシア人の通販花嫁(メールオーダー・ブライド 訳注:通販カタログのように、ウェブ等に自分の情報を載せて、結婚相手として男性に買ってもらう女性のこと)です」。それでも記事をきっかけに、BATSと、クレディ・スイス銀行にちかいある人物から連絡があり、こんな助言を受けた。」という不正を告発した記事を掲載した経緯が書かれた箇所の、“通販花嫁”があります。
背後に東京タワーが見えます。
冒頭のニュースのロシア人は、ベルリンの壁の崩壊した翌年の1990年にロシアを離れましたが、したい勉強と働き口を求めてでした。別の本を読んだとき、ロシア人の宇宙船の設計者やエンジニアが、アメリカの金融街に出稼ぎに来ているというような表現をされていて、モラルの麻痺ということや腐敗もあるけれど、それについてはあまりわかっておらずセキュリティがあっても鍵のかかってないドアをあけるような技術格差で、技術者のほうはそれが求められ愛国心は母国にあるようでした。
境内からは空が広がっています。
安国殿です。『平成23(2011)年法然上人八百年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として徳川家康公が成し遂げた"天下泰平の世(安らかな国づくり)"を願い、新しい安国殿が建立されました。 本堂中央に本尊である、恵心僧都の作と伝えられる秘仏「黒本尊」(御開帳・黒本尊祈願会、正月・5月・9月の15日)は、家康公が深く尊崇し、そのご加護により度重なる災難を除け、戦の勝利を得たという霊験あらたかな阿弥陀如来像で、勝運・厄除けの仏様として江戸時代以来、広く人々の尊崇をあつめています。』
三解脱門とグラント松が見えます。
不正を暴こうとする立場から、ある人物から憤り出た言葉は「あの連中は、自分たち以外の全員の年金口座を使って金を稼ごうとしている。カモられているのが誰なのかもわかった。おれの母親や父親みたいな人たちだ。だからおれは無我夢中で、かもってるのが誰なのかを突きとめようとした。」とあります。自分の国に対する思いや大事なものや場所があって、それを守ろうとしていて、それが壊れると連鎖して大変だと思ったのです。そしてそういう風に大切に思えるような場所であり続けることも。
本殿です。『昭和49(1974年)年、大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう斬新な設計と意匠で、戦災に遭い焼失した本堂が再建されました。首都圏では最大級の御堂で、石段を登りつめた二階に本堂、三階に道場、一階に檀信徒控室、地下に増上寺宝物展示室があります。
本堂のご本尊阿弥陀如来(室町期製作)は、両脇壇に高祖善導大師と宗祖法然上人の御像が祀られ、参拝される方々の厚い信仰をあつめています。 』
三解脱門です。江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物だそうです。時代を感じます。『三解脱門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門のことです。上層部(楼上)には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。』
通販花嫁という言葉に引っかかったのは、自分が何となくおんなじように自分の知らないところで、そのように売りに出されたような気持になることがあって、それは積極的に婚活として頑張って、幸せになった人もいるのかもしれないけれど、もののように扱われるのはフェアではないと思いました。
境内の案内です。
三門から出ます。近くで観光らしい外国人に道を尋ねられますが、答えられません。おみくじを引くと、学問のところで英語を頑張れと良く出るので、義務教育辺りから学び直す時期が来ているのにずっと先延ばしにしているのかもしれません。
スカイツリーへ行きます。地下鉄を利用して移動し、建物の中を通り、ソラマチ広場に出ます。
なんていうか、昔目を付けた商品が、自分好みのオプションをつけてその通りになると思っていたのに思い道理になっていないから、間接的に婉曲に文句をつられているよな気分というか。圧をかけて、曲げようとしているようなというか。
近くからスカイツリーを見上げます。カメラに納まりきりません。
エレベーターに乗って、鷹さ350mの展望デッキへ。窓にスコブルブルがいます。
ある価値観からしたら、どんどん値引きされていって、それはある面からは間違っていないのかもしれないけれど、自分の存在が取るに足りなくなっていくような、小さく小さくなってすり減っていくような。
『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』の公開を記念し、アベンジャーズとスカイツリーのコラボイベントが開催されていました。
運が良ければ富士山が見えるかもしれないと淡い期待をしていましたが、残念ながら薄曇りの天気です。
最近、占星術の相性占いの本を読みました。(その本のオーブは私には狭く感じられたので、もう少し広めの一般的な範囲で読みました。)Drコパの風水の本で、「その人と向かい合ったときの自分の直感を信じましょう。相手と接したとき、お互いにいい面が出てくるようなら、あなたにとってその人は、「運のいい相手」なのです。」という縁起があり、覚えているのですが、やっぱりそういう見えない化学変化というのはあって、星占いにも表れるのかと思いました。
先ほど近くにいた東京タワーが見えます。
占星術のブログをいろいろ読んでいて、結婚について書かれていたのを読んでいたら、夫婦というの平等であり、自分も神に祝福された存在であるが、相手もそうであるというのがなければというようなことが書かれていて、そうだなと思ったのですけれど、その時の私にはそれがなかったように思うの ですね。
お台場方面です。
新宿方面です。
浅草方面です。陽が射します。
スカイツリーつかのま夕焼枕橋
東京ゲートブリッジです。
視界が霞んではてがぼやけて、昔見た未来の想像図の景色のようです。
お花の『挿花』の2018年12月号を読んでいたら、晒し木の記事が載っていました。
「流木は一本として同じものがなく、形がまるで違います。ある人が魅力を感じないものも、ある人にはすばらしい宝物になる。そんなところに面白みを感じます。」あんな風に、すり減っていくように感じるのではなく、私にも、後半のある人にとってはのような関係があればいいなとおもうし、もしかしたら、そういう出会いがあったようで、そうならいいなと思うし、それは奇跡的なとても幸運なことに思いました。未来がどうなるかなんてわからないけれど。それでも。
天望廻廊へ。緩やかな廻廊を歩きます。
インド占星術で占ってもらう機会があって、それで興味をもって、『流水りんこのインド占星術はすごいぞ~!』という漫画を読みました。日本では占いはエンタメ扱いでしかないものがインドでは占星術は生活に根ざしていることが不思議でしたと話す場面では、迷信ではなく、今では科学として国の大学や機関で研究され教育されている学問と分かりやすく説明されていました。
ガラス張りの床から下が眺められます。枠の小さい格子が入っているので怖く感じないのかと思いました。
そして占い師の「占星術は不思議です 計算ができるようになっても師の祝福がないとうまくいかない そして経験値と人に伝える力 一生学ばなければダメ でも学んでるいるだけではダメ」とやわらかい表情で答え、占う前に神に人の運命を占う許しを得て、助けをもらえるように祈ります。というのも印象に残っています。
展望回廊 451.2mの最高到達点です。
インド占星術のレジェンド ラオ先生との話も載っています。運命というのが繰り返しで、何も変わらないとしても、漫画の『SARU』であったように、同じ登場人物が時代を変え立場を替え繰り返し出会って物語が進行していたのに、とるに足りないような何の変哲もないイレギュラーな女の子が一人現れたことで、ちょっとずつ運命が変わっていって、世界が破滅から救われたように、同じことの繰り返しにならないほうがいいことがあって、些細なことから、そちらの運命にならないですむこともあるかもしれない。
そう思うと、私がそのような願い事をするのもそれらにかかわっていくなにかであるかもしれないと思えました。
ベビー・グルート! もしも前世が宇宙人だったら同じ種族だったのかもしれないと思うところもあり、普段そのようにキャラクターに夢中になることはないのですが、あまりの可愛さにお土産売場でフィギュアを買ってしまいました。
短日やスカイツリーなき時重ね曲が流れる遠景を知る
スカイツリーの全体像を地上から見ることなく帰路に就いたので残念におもっていたのですが、2018年12月に『ここは退屈迎えに来て』を映画館で鑑賞し、こんな景色だったのかあと知ることができました。
2019/1/16~1/31
1/16 遅くなり睡眠負債に冬時雨
1/17 冬の雲予期せぬ重なる見直し
1/18 人知れず捕り物のある冬の朝
1/19 水風呂もつかり帰宅する湯ざめ前
1/20 切り替わる食後手を伸ばす伊予柑
1/21 不審事件スーパー・ブラッド・ブルームーン
1/22 用済ませラインラジオ繋がる冬
1/23 丸まった日向ぼこりの猫ぬくい
1/24 忘れずに寒垢離続ける湯につかる
1/25 風邪気味に生姜成分入りの菓子
1/26 余る枝の蠟梅の匂い淡くなる
1/27 日向ぼこ『ファンシィダンス』読み返す
1/28 日脚伸ぶゆるく筋トレ背を伸ばす
1/29 冬は、つとめて。涙こぼるる寒夜
1/30 橋の下一塊の水仙花
1/31 パイの耳鬼をかじる寒の内
2019/1/1~1/15
1/1 時を経て歌は記憶にお正月
1/2 同じ道風景変わる初詣
1/3 初仕事磨き残しの窓光る
1/4 お弁当お節の名残四日かな
1/5 物思い初売りの声我返る
1/6 運勢は?激混み抜けて六日かな
1/7 『シャイン』思い出し星に聞くくらいはいいかなぁ
1/8 道沿いの埋め立て進む冬田かな
1/9 包まって再び起きる布団かな
1/10 ストーブにやかん並べて湯を作る
1/11 用心しニュースに接す冬の朝
1/12 少し肥え風邪の良くなる子猫かな
1/13 玉手箱残りの流れる冬の日
1/14 顔見せて換気扇回し冬灸
1/15 本屋寄り読み解き試す星の綾