朧月夜と春の海

本の記録 学習ノート おもしろかった事 その他   

2018/5/28 東京 スカイツリー②

  ここから歩いて、日枝神社まで行きます。原発反対の替え歌を聞きます。表参道(山王女坂)を通ります。

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 『「古事記」に『大山咋神(おおやまくひのかみ)。
又の名は山末之大主神(やますゑのおほぬしのかみ)。
この神は近淡海国(ちかつあふみのくに)の日枝山に坐す。
また葛野(かづぬ)の松尾(まつのを)に坐す。
鳴鏑(なりかぶら)になりませる神なり』とあるように、近江国(今の滋賀県)の日枝山(比叡山)に鎮まりましたのが最初で大年神(おほとしのかみ)の御子神で、別にその御名を山末之大主神とたたえて申し上げます。』

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『当神社は江戸城の鎮守として徳川家の崇敬は特に篤く、将軍世嗣、子女及諸大名等の社参は絶えることなく、毎年正月・6月には使いを遣わして幣を奉り、国家事ある時には必ず祈祷を修し、崇敬他に異なるものがありました。

東京奠都の後明治元年11月8日准勅祭社に、同2年7月2日祈年奉幣の列に入り、同5年5月8日府社に定められましたが、皇城の鎮護たる故を以て同15年1月11日官幣中社に列せられ、大正天皇御即位にあたり、更に昇格して官幣大社に列せられ、終戦と共に社格は廃せられましたが、宗教法人として都民の尊信を専らにしてかわることなく今日にいたっています。』

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 政治の中心の永田町に建ち、江戸時代には「国家事ある時には必ず祈祷を修し」とある神社ですので、内戦や国がなくなるという事はどういう事かと考えていて、日本のインフラが外国資本に占領されて内部崩壊しませんようにとお願いすることにしました。私が祈って聞いていただけることかわからないのですが、めぐり巡ってそれらのひずみは弱い部分に一番しわ寄せが来ることで、私が受けてきた理不尽な言葉や扱いは、戦争孤児の状況と程度は違っても共通するものがあるように思いました。それにスピリチュアルな世界では、頼まれないのに手助けするのはできないようなこともあるようでした。

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 『霊感体質かなみの不思議な日常』のコミックエッセイに書かれている日枝神社の情報も参考にします。九尾の狐が祀られている山王稲荷神社の方では作業がされていたので、先に本殿にお参りしました。神様のお使いが猿なので、狛犬ではなく猿です。

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 まじないとか霊感とか良くわからないけれど、もしあるのなら、今ある分全部空になるまで使い切ってお願い出来たらいいと思いました。私は以前使い切ったような時があって、このときはその時のようにはならなかったので何らかの作用がおこったのかどうかはわかりません。

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 『第十一の予言』シャンバラの秘密では、祈るとき、怒りや憎しみがあるとエネルギーの場が壊れてしまうそうです。登場人物一人が、悲惨な出来事があり祈るのが難しいと語る場面があるのですが、私にも時々血がどす黒く濁るようなそれらの感情が湧き上がるときがあるのですが、福島のお猿さんの生態の記事や他の大事なことを思い波長を合わせて祈ることが出来たらと思いました。 

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 先ほどの作業は終わったようなので、末社の方へお参りに行きます。山王稲荷神社と猿田彦神社が並んでいます。列ができています。持ってきた日本酒も開けて願い事をしました。(お酒は持って帰りました。)『ADAMAS』⑨の漫画を読んでいて、登場人物のロシアでの過去編の話なのですが、ソビエト崩壊後のストリートチルドレンで漁るゴミさえなく真冬の地下道に住み、大変な生活をしていたようでした。本当かなと思ってネットを検索していたら、マンガの要素を別にして、実際に大変な状況があって、ペレストロイカの起こる前の冷戦状態のソビエトの生活など私が知る由もないのですが、その頃にも理不尽な人権の問題があったようですが、その後は戦争が起きなくても敗戦後の日本と同じような状況だと思いました。

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  赤い鳥居を降りていきます。

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  せっかくなので、時間的に登れませんがタワー兄弟に会いに行きます。 

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  東京タワーは60周年です。 

 そのまま歩いて増上寺へ行きます。

増上寺は、浄土宗の七大本山の一つです。
酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって、江戸貝塚(現在の千代田区平河町付近)の地に、浄土宗正統根本念仏道場として創建されました。
その後、1470(文明2)年には勅願所に任ぜられるなど、増上寺は、関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に寄与してきました。』

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 大殿、安国殿とお参りします。境内の徳川将軍家墓所です。前日に日光東照宮へいき、この日は墓所の拝観をします。

 まだ途中ですが『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち 』マイケル ・ルイス   (著) 単行本 – 2014/10/10を読みかけています。 「(内容)二〇〇七年のある日、ウォールストリートの二軍カナダロイヤル銀行のブラッド・カツヤマは、さっきまで画面にあった売り注文が、買いのボタンを押すと、蜃気楼のように消えてしまうことに気がついた。その謎をとこうとパズルのピースをあわせて見えてきたのは、コンピュータ化された市場で常態化した巨大な八百長、ミリ秒、マイクロ秒、そしてナノ秒のしのぎを削って私たちを先回りするフラッシュ・ボーイズの姿だった。唖然、呆然、これでは一般投資家は絶対に勝てない。」

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 墓所は宝塔がならび、静かです。 f:id:oborodukiyo22:20180528142548j:plain

 四菩薩像があります。

 それで、私が金融や経済について何か語れるわけではないけれど、それでも引っかかったことがあります。その本の冒頭でロシア人のコンピュータープログラマーのニュースについて書かれています。そして不思議に思った言葉に中に出てきた言葉に、「「今のところは何も起こっていませんが。ウェブ記事についている15件のコメントは、どれもロシア人の通販花嫁(メールオーダー・ブライド 訳注:通販カタログのように、ウェブ等に自分の情報を載せて、結婚相手として男性に買ってもらう女性のこと)です」。それでも記事をきっかけに、BATSと、クレディ・スイス銀行にちかいある人物から連絡があり、こんな助言を受けた。」という不正を告発した記事を掲載した経緯が書かれた箇所の、“通販花嫁”があります。 

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 背後に東京タワーが見えます。 

 冒頭のニュースのロシア人は、ベルリンの壁の崩壊した翌年の1990年にロシアを離れましたが、したい勉強と働き口を求めてでした。別の本を読んだとき、ロシア人の宇宙船の設計者やエンジニアが、アメリカの金融街に出稼ぎに来ているというような表現をされていて、モラルの麻痺ということや腐敗もあるけれど、それについてはあまりわかっておらずセキュリティがあっても鍵のかかってないドアをあけるような技術格差で、技術者のほうはそれが求められ愛国心は母国にあるようでした。 

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 境内からは空が広がっています。

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 安国殿です。『平成23(2011)年法然上人八百年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として徳川家康公が成し遂げた"天下泰平の世(安らかな国づくり)"を願い、新しい安国殿が建立されました。 本堂中央に本尊である、恵心僧都の作と伝えられる秘仏「黒本尊」(御開帳・黒本尊祈願会、正月・5月・9月の15日)は、家康公が深く尊崇し、そのご加護により度重なる災難を除け、戦の勝利を得たという霊験あらたかな阿弥陀如来像で、勝運・厄除けの仏様として江戸時代以来、広く人々の尊崇をあつめています。』 

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 三解脱門とグラント松が見えます。

 不正を暴こうとする立場から、ある人物から憤り出た言葉は「あの連中は、自分たち以外の全員の年金口座を使って金を稼ごうとしている。カモられているのが誰なのかもわかった。おれの母親や父親みたいな人たちだ。だからおれは無我夢中で、かもってるのが誰なのかを突きとめようとした。」とあります。自分の国に対する思いや大事なものや場所があって、それを守ろうとしていて、それが壊れると連鎖して大変だと思ったのです。そしてそういう風に大切に思えるような場所であり続けることも。 f:id:oborodukiyo22:20180528143411j:plain

  本殿です。『昭和49(1974年)年、大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう斬新な設計と意匠で、戦災に遭い焼失した本堂が再建されました。首都圏では最大級の御堂で、石段を登りつめた二階に本堂、三階に道場、一階に檀信徒控室、地下に増上寺宝物展示室があります。
本堂のご本尊阿弥陀如来(室町期製作)は、両脇壇に高祖善導大師と宗祖法然上人の御像が祀られ、参拝される方々の厚い信仰をあつめています。 』 

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 三解脱門です。江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物だそうです。時代を感じます。『三解脱門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門のことです。上層部(楼上)には、釈迦三尊像十六羅漢像が安置されています。』

 通販花嫁という言葉に引っかかったのは、自分が何となくおんなじように自分の知らないところで、そのように売りに出されたような気持になることがあって、それは積極的に婚活として頑張って、幸せになった人もいるのかもしれないけれど、もののように扱われるのはフェアではないと思いました。

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 境内の案内です。f:id:oborodukiyo22:20180528143818j:plain

  三門から出ます。近くで観光らしい外国人に道を尋ねられますが、答えられません。おみくじを引くと、学問のところで英語を頑張れと良く出るので、義務教育辺りから学び直す時期が来ているのにずっと先延ばしにしているのかもしれません。f:id:oborodukiyo22:20180528153255j:plain

 スカイツリーへ行きます。地下鉄を利用して移動し、建物の中を通り、ソラマチ広場に出ます。

 なんていうか、昔目を付けた商品が、自分好みのオプションをつけてその通りになると思っていたのに思い道理になっていないから、間接的に婉曲に文句をつられているよな気分というか。圧をかけて、曲げようとしているようなというか。 

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 近くからスカイツリーを見上げます。カメラに納まりきりません。

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 エレベーターに乗って、鷹さ350mの展望デッキへ。窓にスコブルブルがいます。

 ある価値観からしたら、どんどん値引きされていって、それはある面からは間違っていないのかもしれないけれど、自分の存在が取るに足りなくなっていくような、小さく小さくなってすり減っていくような。

 『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』の公開を記念し、アベンジャーズスカイツリーのコラボイベントが開催されていました。

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  運が良ければ富士山が見えるかもしれないと淡い期待をしていましたが、残念ながら薄曇りの天気です。

 最近、占星術の相性占いの本を読みました。(その本のオーブは私には狭く感じられたので、もう少し広めの一般的な範囲で読みました。)Drコパの風水の本で、「その人と向かい合ったときの自分の直感を信じましょう。相手と接したとき、お互いにいい面が出てくるようなら、あなたにとってその人は、「運のいい相手」なのです。」という縁起があり、覚えているのですが、やっぱりそういう見えない化学変化というのはあって、星占いにも表れるのかと思いました。 

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 先ほど近くにいた東京タワーが見えます。

 占星術のブログをいろいろ読んでいて、結婚について書かれていたのを読んでいたら、夫婦というの平等であり、自分も神に祝福された存在であるが、相手もそうであるというのがなければというようなことが書かれていて、そうだなと思ったのですけれど、その時の私にはそれがなかったように思うの ですね。

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 お台場方面です。

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  新宿方面です。

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 浅草方面です。陽が射します。

 スカイツリーつかのま夕焼枕橋

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 東京ゲートブリッジです。

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 視界が霞んではてがぼやけて、昔見た未来の想像図の景色のようです。

 お花の『挿花』の2018年12月号を読んでいたら、晒し木の記事が載っていました。

 「流木は一本として同じものがなく、形がまるで違います。ある人が魅力を感じないものも、ある人にはすばらしい宝物になる。そんなところに面白みを感じます。」あんな風に、すり減っていくように感じるのではなく、私にも、後半のある人にとってはのような関係があればいいなとおもうし、もしかしたら、そういう出会いがあったようで、そうならいいなと思うし、それは奇跡的なとても幸運なことに思いました。未来がどうなるかなんてわからないけれど。それでも。 

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 天望廻廊へ。緩やかな廻廊を歩きます。

 インド占星術で占ってもらう機会があって、それで興味をもって、『流水りんこのインド占星術はすごいぞ~!』という漫画を読みました。日本では占いはエンタメ扱いでしかないものがインドでは占星術は生活に根ざしていることが不思議でしたと話す場面では、迷信ではなく、今では科学として国の大学や機関で研究され教育されている学問と分かりやすく説明されていました。 

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 ガラス張りの床から下が眺められます。枠の小さい格子が入っているので怖く感じないのかと思いました。

 そして占い師の「占星術は不思議です 計算ができるようになっても師の祝福がないとうまくいかない そして経験値と人に伝える力 一生学ばなければダメ でも学んでるいるだけではダメ」とやわらかい表情で答え、占う前に神に人の運命を占う許しを得て、助けをもらえるように祈ります。というのも印象に残っています。 

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 展望回廊 451.2mの最高到達点です。

 インド占星術のレジェンド ラオ先生との話も載っています。運命というのが繰り返しで、何も変わらないとしても、漫画の『SARU』であったように、同じ登場人物が時代を変え立場を替え繰り返し出会って物語が進行していたのに、とるに足りないような何の変哲もないイレギュラーな女の子が一人現れたことで、ちょっとずつ運命が変わっていって、世界が破滅から救われたように、同じことの繰り返しにならないほうがいいことがあって、些細なことから、そちらの運命にならないですむこともあるかもしれない。 

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 そう思うと、私がそのような願い事をするのもそれらにかかわっていくなにかであるかもしれないと思えました。

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 ベビー・グルート! もしも前世が宇宙人だったら同じ種族だったのかもしれないと思うところもあり、普段そのようにキャラクターに夢中になることはないのですが、あまりの可愛さにお土産売場でフィギュアを買ってしまいました。

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  短日やスカイツリーなき時重ね曲が流れる遠景を知る

 スカイツリーの全体像を地上から見ることなく帰路に就いたので残念におもっていたのですが、2018年12月に『ここは退屈迎えに来て』を映画館で鑑賞し、こんな景色だったのかあと知ることができました。

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  スカイツリーのエレベーターです。日本最長 最高 超高速です。江戸切子隅田川の打上花火 夏のエレベータに乗りました。

2019/1/16~1/31

1/16 遅くなり睡眠負債に冬時雨

1/17 冬の雲予期せぬ重なる見直し

1/18 人知れず捕り物のある冬の朝

1/19 水風呂もつかり帰宅する湯ざめ前

1/20 切り替わる食後手を伸ばす伊予柑

1/21 不審事件スーパー・ブラッド・ブルームーン

1/22 用済ませラインラジオ繋がる冬

1/23 丸まった日向ぼこりの猫ぬくい

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1/24 忘れずに寒垢離続ける湯につかる

1/25 風邪気味に生姜成分入りの菓子

1/26 余る枝の蠟梅の匂い淡くなる

1/27 日向ぼこ『ファンシィダンス』読み返す

1/28 日脚伸ぶゆるく筋トレ背を伸ばす

1/29 冬は、つとめて。涙こぼるる寒夜

1/30 橋の下一塊の水仙

1/31 パイの耳鬼をかじる寒の内

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2019/1/1~1/15

1/1 時を経て歌は記憶にお正月

1/2 同じ道風景変わる初詣

1/3 初仕事磨き残しの窓光る

1/4 お弁当お節の名残四日かな

1/5 物思い初売りの声我返る

1/6 運勢は?激混み抜けて六日かな

1/7 『シャイン』思い出し星に聞くくらいはいいかなぁ

1/8 道沿いの埋め立て進む冬田かな

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1/9   包まって再び起きる布団かな

1/10 ストーブにやかん並べて湯を作る

1/11 用心しニュースに接す冬の朝

1/12 少し肥え風邪の良くなる子猫かな

1/13 玉手箱残りの流れる冬の日

1/14 顔見せて換気扇回し冬灸

1/15 本屋寄り読み解き試す星の綾

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2018/5/28 東京 スカイツリー①

 翌日です。薄曇りの天気です。

 予定は前日の夜まであれこれ立てていました。全部回れるかわかりませんが、行けるところまで行こうと思います。 

 朝、テレビをつけたら『ゲゲゲの鬼太郎』が始まったので曲を聴こうと終わりまで視聴します。随分久しぶりに見たアニメは猫娘の変化が著しかったです。国会中継もあったのですが、この日に国会議事堂も見学する予定です。高円寺陸橋と日枝神社と、スカイツリーも。

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 相変わらず、何をお願いしようかなと考えていたのです。

 この日は、まずは高円寺に行きます。丸の内線の東高円寺で降りて、蚕糸の森公園を通ります。工事中だったのでよくわからないけれど、昔はもっと地面があって広かったような気がします。一時期近くに住んでいたことがあったのですが、もうそんなに月日が経っていたのかと驚きました。ほんの少し前のような気がします。

 

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 なんていうか、そのころから数年後と数年前まで記憶があやふやではっきりしない時期があるような気がします。『ダリアの帯』にあったセリフのように、「わすれます わすれます なにもかもわすれます なにもかもわすれて生きねばなりません」とあったように。あるいは、そのころ読んだ映画があり漫画にもなった『僕らはみんな生きている』(大手建設会社のサラリーマン・高橋は、社命により西南アジアの小国・タルキスタンに出張することになった。飛行機で約16時間かけて辿り着いた現地で彼を出迎えたのは、どこか怪しげな支店長の中井戸と、その運転手をしているセーナという現地の女性だった…。次第に現地での生活に慣れ、セーナに心惹かれてゆく高橋。やがてパスポートを紛失し、日本に帰れなくなってしまう。一巻の内容紹介(そしてテロに巻き込まれていきます。))にある、セーナがクーデターのニュースを聞いて、急いで帰国して命からがら家の前までたどり着いたときの回想シーンのセリフのように『「……すみません むごいことを思い出させてしまって」「いいの,この国じゃよくある事だし,気にしないで,それより作業続けて. 人間の脳っておかしなものでさ,どういう防衛機能が働くのか,正気をなくすほどのショックを受けると,一種のブレーカーが降りちゃうのね.」「ブレーカー?」「それがどういう状況なのかは確かにわかってて,フォクウィク(処刑)にかけられている人たちが誰なのかも確かにわかってるんだけど…でもそれが少しも哀しくないの,おかしいでしょう.目の前にあることなのに,映画の1シーンみたいに,まるでリアリティがないのよ.現実と自分との間に,透明な硬い膜ができたみたいな…….…そのあとのこともあんまり覚えてないんだ.同じ原理が働いてね.気がつくと,街のなかでうずくまっていて,ナカイドがずっとこちらを見ていた.」』私の人生にもある時期そういう作用が働いたようでした。

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 高円寺陸橋の写真を撮ります。蚕糸の森公園の門のところで、ここなら見覚えが確かにあると思いました。そのころの私のおもにしていたことは本を読むことで、他には課題に追われ、行動範囲が広かったわけではないけれど、それでも近くを散策してみたい気がありますが束の間で移動します。ここに来てみたかったのは、後になって気がついてそれがなかったら絶望したかもしれず随分救われて、私にパードレとも呼ばれている人に会いに行くような気がしたからです。

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 誰にでもテレパシーやそういう言い方が大げさなら虫の知らせというようなものあるとして、それが拡大して作用する時期があったとしたら、私はそれが酷いころ、デライのように『あまりにも多くの欲深い手が一つのツボに入れられている』ような状況を感じていて、それがどういう存在なのか私にはわからないけれど、もしかしたら私にまじないの能力というようなものがあると思ってそれらの人々にとってそれが状況を有利にするとても魅力的なパワーアイテムのように思われたからだろうか。占いとのかかわり方について、エスパー小林という人の本だったと思うけれど、占いには懐疑的だったけれど、人間にはバイオリズムというものがあるから、そういうのを知るために自分と相性のいいあっていると思う占いを参考にしてみるのがいいのではというようなことを書いてあって、なるほどと思ったことがある。私が今参考にしているのは、占いがあったっているとかよりも、たまに遭遇する人生哲学みたいなのが救いになったことがあって気にいっているのだけれど。その占いの本は、占いは簡単に結果が出るもので試してみて、一喜一憂したり鵜呑みにしたりする必要はないとわかりました。それに凶を避けて、昔の貴族のように方違えを繰り返しても問題や宿題の先送りや、幸運の先取りになるようだとおもいました。そういう超常現象的ななにか不思議な力があって、それが働く時期があるとしたら、私にとってのその力の働くバイオリズムのピークはもう過ぎたのだと思います。何らかの不思議な力があって、それらを生れた時に預かってきて誰かに渡すためだったのだとしたら、それは龍から見えるような人ではないかと思います。昔、自作のメモ帳で作った栞があって、それに書いてある言葉は、十善戒と、「ゆりかごから墓場まで知識を求めよ。知識を求めて努力するものは神に祈る。」マホメッド “人間を超える存在によって生かされる感謝”神谷美恵子 です。祈るときに私はこの言葉を唱えるときもあるのですが、知らずにそういうことでなにかに使われたのなら、諸々の事に諦めがつくように思いました。祈りの言葉は、キリスト教の祈りの載った小さな本で読んだ平和を求める祈りも好きで、そういうことを祈ったことのある人、そういうことを成し遂げる人にそれらの力が流れたのならよかったなとそうしたこともあったかなと今は思うこともあるのです。f:id:oborodukiyo22:20180528110138j:plain

 十年以内ぐらいでよく思い浮かんだイメージに、合わない歯車を無理に合わせよう合わせようとするのがあったのですが、それが見えない世界で、私を利用しようとする力の象徴のようなものだったのなら、合わない歯車を無理に合わせようとしても何も起こらないか、反発するか、壊れるかだと思います。昔、ものにすればというような言葉を聞いて驚いたことがあるけれど、その人はその時、何かの思惑や悪意があってその言葉を使ったわけではないけれど、そういうことをしようとする人もいるということを身近な現実として認識する機会だったということが言いたかったとういことで私のことをものにしたって、合わない歯車なら何も起こらないです。HONKOWAをいうオカルトの漫画雑誌を読むのですが、本能的にそっちではないと感じた直感を大切にしたほうがいいというエピソードが出てきて、そういう私の直感はずっとそれらの勢力にそれを渡してはいけません。それは私の役目ではないし『宇宙が私の魂に与えた進む道』でもありませんと分かっていたのかもしれません。それにその力がもらたすのは、棚ぼたの幸運ではなくて、昔話で読んだことのあるようにおもう、遺産をブドウ畑に埋めたと言い残して亡くなった父の言葉を信じて、畑を掘り返したら、土が良く肥えて豊作になったというようなことなのではないかとも思います。f:id:oborodukiyo22:20180528114723j:plain

 その必然があって歯車が回った人は既に回っているのだと思う。

 私は、何だか変だと違和感を感じながら『白鳥の湖』に出てくる黒鳥を、自分を救ってくれた白鳥と勘違いしたまま死ぬようなことにならなくて、良かったのだと思います。本当がないのはそれがいいことではなくてもとても悲しい事だから。その頃とても不安な人で加藤諦三の本をよく読んでいたけれど、これで大抵の人は騙せるなと騙った人のエピソードが何故だか思い出されます。私にはよく理解できなかった。f:id:oborodukiyo22:20181217225445j:plain

 以前、日本国憲法って実はとても素晴らしいんじゃないっていうような気運になったとき「永久保存版付録「日本国憲法全文」つき!公布から70年を経過し改正が争点として浮上する中、漫画史上初めての試みです!週刊ビッグコミックスピリッツ 32号 2016 年7月4日(月)発売」があり、読みたいなとおもって本屋に行くとすでに売り切れになっていて、それでも気になって本を探していてしばらくして『文学部で読む日本国憲法』著者 長谷川櫂 を読みました。その本でその時に特に印象に残っていたのが、「同じようにあらゆる国家は自分の統治を正当化する大義名分を必要とします。- 人間の世界は事実だけでできているのではありません。事実と同量あるいはそれ以上のフィクションでできています。そしてフィクションはときに事実以上に人を動かす力を発揮します。」の部分と「夏目漱石(1867-1916)の『三四郎』(1908)は日露戦争後を舞台にする小説ですが、登場人物の一人に「(日本は)亡びるね」と語らせています。」という箇所です。

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 2015年五月号の俳句の雑誌 (KADOKAWA)で、「俳句と歩く 最終回 どこへ消えたのか  浮田喜代子」を読みました。「私たちは昭和20年『8月15日正午、天皇終戦詔勅の録音放送で敗戦を知った。――あれから70年、日本は平和だと言え、8月15日の敗戦時と当時に魔法のように戦後の平和や自由が訪れたわけではなかった。――そんな「内地も戦場のあおりで生じた戦争被害者の人達の「一人」が戦災孤児であった。終戦直後の厚生省(現・厚生労働省)の調べでは、孤児12万人以上、うち推定3万5千人が浮浪児として野に放り出されたとのこと。実際にはその何倍かの数であったと言われている。(『浮浪児1945-』石井光太)。まとめて3万5千人ではなく、「一人」という人間の数え方で数えてあげたいと思うばかりだが、今もって、大まかな数でくくられる子どもたちだ。幼児から10歳そこそこの子どもが一夜にして親無し、家無し、一文無しの丸裸であの焦土に置き去りにされたのだ。みな私と同い年ぐらいの子どもたちであった。 草田男が聞いた〈浮浪児昼寝す「なんでもいいやいしらねいやい」〉という浮浪児の独白、〈何がここにこの孤児を置く秋の風〉という楸邨の憤りと憐憫、波郷の見た〈浮浪児の散りては群るゝ秋の風〉という実態、たまたま人間探究派と括られた3人の句だが、今もこれらの言葉の入った句を目にすると、最初に読んだ折の動悸と同じような動悸が甦る。――「戦後の70年」という声が聞かれるようになればなったで、彼らは今も生きているか、生きていればもう高齢か、などど思う。そんな昨秋、ノンフィクション作家・石井光太氏の『浮浪児1945―』が出版された。サブタイトルに「戦争が生んだ子供たち」とあり、オビに「どこへ〝消えた″のか?」とある。 当時を知らぬ、私の孫ほどもちがう世代の石井氏にして、よくぞと思われる取材で、読むうちにつらくなって幾度も本を伏せた。読み終えて、かつて私が子供ながらに言うに言われぬ気分で彼らの詳細を大人に聞くことができなかったわけはコレだと直感した。わたしには彼らにはいない親がいる、その親が懸命に食べさせてくれている、彼らにはそれがないのだということが、ことばにはならない重りとして私にはわかっていたのだ。

 浮浪児たちは僅かばかりのいい大人と、そうでない大勢の大人に翻弄されながらとにかく生き残った。生きたというよりは、死ななかったのである。二年も三年も風呂に入ったことなどない虱だらけ垢だらけの身でどこかで何かを食べ、どこかで雨梅雨を凌いだ日々を過ごしていたのである。

 生きる手立てとして、靴磨き、モク拾い、ユスリ、タカリ、スリ、新聞売り、物乞い、麻薬、街娼やテキヤの走り使いなどを、こなしてきた。女の子は早晩売春に流れる。刈り込みという一斉収容のたびに大勢の孤児たちは〈散りては群るヽ〉を繰り返す。時折、彼らを助けてくれたり、やさしくしてくれたのは、彼らと同じくらいにつらい身で生きてきた街娼やテキヤであって、彼らをもっとも怖がらせたのは厚生課の役人、孤児院の大人たち、普通の市民だったのだそうだ。 

  炎天へ孤児の孤影を引つぱり出す 秋元不死男

  孤児にやる林檎の力手に乗せて

 一人ぼっちの孤児を引っぱり出す。この日、この子は生きていた。そもそも子どもたちが一人で戦争の世を生きるということは不可能なのだ。大変とか難しい、そんなものではない。子どもって意外にしぶといなどといえたものではない。

 猛火に追われ、母と水田の小道を逃避する途次、斜め後ろを行く人が焼夷弾の直撃で倒れた。事実、内地も戦場であり、死と隣り合わせだった。――70年間、空襲を受けることもなく、武器で他国の人を殺すこともなく、現在も進行中の他国の戦争を他事とし、余りを捨てるほどに食べて、ぬくぬくと着て、蒲団で寝るという暮らしに慣れてくると、そんな今がいつまでもつづくような気になる。それでいて、なんとなく厄介な空気が流れていることを多くが感じている。そんな昨今だが、かりにも次の戦争が現実のものとなったとしたら、私が受けた恐怖や惨状など、何ほどの事もないと言われかねないほどに恐ろしいもの、取り返しのつかない世界になることは必至である。

そんな思いと同じ思いで、だまって「負の昭和」を撮り続けているカメラマンに江成常夫さんがいる。――レンズが旧満州の現在の何もない空間の中にとらえているのは、そこで途絶えて埋められた「一人」、そこに残された残留孤児の「一人」なのである。――」

そのころだと思うのですが何で読んだのか忘れてしまったのですが、「兄ちゃん ラーメン食べてみたかったな。」と言ってある戦争孤児が亡くなったという話もなんだか忘れられずに記憶に残っています。

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 旅のテーマに江戸があるなということで、歴史の復習をしようと『忘れてしまった高校の日本史を復習する本』を読みます。江戸、幕末、明治維新と読んでいて、明治政府の中央官制の変化の表を何となく眺めていたときに、大きな扱いだった神祇官が1868~1871年まではあったのに1885年にはなくなっていました。学生の頃にその図を見たとしても、きっと特に何も思うことなく過ごしていたと思うけれど、現在は自分でも説明のつかない不思議なことがあったり、世の中の流れや時間を経てみて、長く続いた組織は腐敗するものだし、形骸化して意味をなさなくなったものもあったのだろうけれど、それだけ長く続いて守って来たものの中にはなくしてはならないものがあったはずで、それは現在のブータンが今でも保ち続けている何かとも似ているものなのではないかと思ったりしました。 

 

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 国会議事堂へ。乗り継ぎで移動する距離があると思っていましたが想像以上に歩きました。地上に出て、見学の申し込みに行きます。衆議院参議院とあり確認されますが、駅から出て近かったので、そのまま参議院の見学です。荷物検査の時、後から神社にお供えしようと開封していない日本酒を買っていたのをすっかり忘れていて、冗談なのか本気なのかよくわからない口調で飲まないでくださいねと釘を刺されたので神妙にハイと回答します。展示を見ていると時間が来て中の見学です。修学旅行は東京だったのですが、コースに入っておらず、住んでいた頃は思い浮かばなかったので初めて見学します。

 参議院議場を傍聴席から見学します。いつもTVでみている感じではものすごく広いと思っていたので、思いのほか広くないと思い意外でした。何て言うか、人と人との距離が親密な距離と言うか、マイクなしでも端から端まで会話が出来そうな。下から見るとまた違うのかもしれません。

 中央広間の辺りで、衆議院側から来る修学旅行生の集団がやって来たのでこちらで良かったと思っていたら、出る頃にはどちらもすごい人数の見学者に膨れ上がっていたので、早めの時間で良かったです。

 都道府県の木が植えられている通りを通ります。建物正面が見える場所に到着して終了です。

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 そのまま道路沿いにある憲政記念館内の霞ガーデンでふわふわ卵というのにつられてオムライスをいただきます。窓の外を眺めていたら、子供達がやってきて、どんどん増えていったので、遠足で来ていたようでした。昔読んだ漫画の影響で、独断と偏見で東京の子どもは高尾山に遠足に行くと思い込んでいたので、こういう場所にも来るのだと知りました。その様子を見ていて場所柄のためか、私の子供の頃は自動販売機で水を買うなど考えられない時代で、住んでいる場所も(潜在的にはあるけれど)、自分たちの責任ではない、不安や心配がより身近にあって、きっと言葉にできないけれど伝えたい、抱えているものもいろいろあるのだろうと思いました。

2018/12/16~12/31

12/16 冬の雲子猫の左目を拭う

12/17 滑る指塗り込む懐かし 胼薬

12/18 暮早し埋れた目標読み返す

12/19 くたびれて太鼓焼迷う帰り道

12/20 冬の夕カーテン越し浮ぶツリーかな

12/21 置き場所を工夫紅白室の花

12/22 冬至の日カレーに追加する南瓜

12/23 賀状作り亥の絵溢れて時過ぎる

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12/24 空見上げクリスマスイブ曲流す

12/25 クイーンの番組流れるクリスマス

12/26 冬の朝コンクリのすきま待つ子猫

12/27 カゼひきの猫に湯婆工夫する

12/28 珍しい店灯り光る初霰

12/29 年詰まるフェルトで作る亥の飾り

12/30 手を伸ばし紅白揃える冬椿

12/31 大晦日夜空5羽渡る白鷺

2018/12/1~12/15

12/1 人物が人格化するラプソディ

     映画の中で甦る冬

12/2 残る蚊の姿なく力強い音

12/3 雨上り頭上に気づく寒オリオン

12/4 小春日を越えて夏日の12月

12/5 冬夕焼ブラインド抜け照らす棚

12/6 迷わずに2018この漢字

12/7 冬の蜂灯りを消して窓開ける

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12/8   扉開け通路に続くポインセチア

12/9   気になった手套跡形なきセール

12/10 段違いPCの前冬めきぬ

12/11 手袋を防水にする雨の朝

12/12 短日やスカイツリーなき時重ね 

     曲が流れる遠景を知る

12/13 星冴ゆる星座手帳に名前知る

12/14 数え日の休日数え予定表

12/15 鳴き声に子猫見つける冬日

 

2018/11/16~11/30

11/16 冬灯熱風来そうな発売日

11/17 法事ありまわり道して芒かな

11/18 冬浅しカメラの本の拾い読み

11/19 小六月就寝時間ずれて行く

11/20 風邪気味でみかんを探すあと一つ

11/21 冷やかやそのチェックの信憑性

11/22 そのままで活けられている野菊かな

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11/23 冬満月昔なじみの詩を思う

11/24 銀杏散る川の向うの景色かな

11/25 冬近しまだきれいな瓶の花

11/26 枯野道情報過多に過多が乗る

11/27 勝手口棚に納まる竈猫

11/28 終わらないバックアップ時雨月

11/29 すぐに湯気立つインスタントに湯を注ぐ

11/30 夜更かしの時間の伸びる時雨月

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2018/11/1~11/15

11/1 珍しく鬼の子見つけるバラの枝

11/2 秋麗耳傾ける再検査

11/3 秋晴やあれこれ試すスマホかな

11/4 緊張の後今日うれし秋高し

11/5 この頃の昼の楽しみ薩摩芋

11/6 就寝の訳なく遅れ星月夜

11/7 万歩計冬に入る日のウォーキング

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11/8   冬の暮星の形の反射板

11/9   立ち止まり信号機冴ゆ大通り

11/10 落葉時読了『星の王子さま

11/11 試し撮り壁紙にする白い菊

11/12 焼芋やホクホクねっとり種が増える

11/13 秋の色視界が通る同じ道

11/14 似たようなババシャツ目印入れる朝

11/15 冬の日や1Fの棚本変わる

2018/5/27 日光②

 昔ながらの店や建物が残る道を通り日光に到着です。

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 ゆばの昼食をいただきます。高野山でいただいた精進料理の湯葉と似ていると思いましたが、最澄が仏教と一緒に中国から持ち帰り修行僧の料理として広まり、日光では湯波と書くそうです。 

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 2017年3月44年ぶりに陽明門の大修理が完了し、2016年11月に60年ぶりに眠り猫が、2017年3月に65年ぶりに三猿が修復されました。f:id:oborodukiyo22:20180527142217j:plain

 輪王寺にお参りします。北斗七星に願いを託す星祈願をします。

『日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)により開山されました。
 以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、
鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。
 江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えております。』

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  本堂「三仏堂」の日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来馬頭観音)という三体の大仏さまが、修理からもどられ、内陣の参拝が今年の3月26日より5年ぶりに再開されたそうです。儀式の際、日光では雨が多いそうですが、今年は晴れていたそうです。

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 建物の大修理が始まり、お堂は仮囲いで覆われていました。案内をしていただきます。一番上の青銅製の塔の写真は、法華経の経典が収蔵されていて、高さ13.2m。天海僧正が建立したものだそうです。 近くにトカゲが現われました。神様のお使いだそうです。実際はどうかわかりませんが、そう思うのはうれしいです。

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 鬼門除け札の案内に、「徳川家康公が、自らを関八州の鬼門に当たる日光に祀るように望んだのも、些細な事から幕府の運気が破れる事を恐れたために他ありません。」と書かれていました。

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 東照宮に向かいます。ここからは自由行動です。今回持っていった本は、『情熱の炎に包まれて―魔女の島トリロジー〈3〉』 (扶桑社ロマンス)です。〈1〉から順に読んでいて、『新緑の風に誘われて』では、巧妙なDVから命がけで逃げ出した主人公と、その頃、心理的に共鳴することがあり、興味深く読んでいました。〈2〉では、超常現象の研究家が登場します。グリグリの事が出てきて、どんなものだろうとネットで調べていたら、ワールドカップの前だったからか、サッカーの試合の勝利を祈る呪術に使われている情報が圧倒的に出てきました。f:id:oborodukiyo22:20180527143358j:plain

 見えない何かに祈ること、信じる心。そういうのは時代が変わってもなくならずあるようです。現代でも、迷信深さが作用する場所があります。グリグリ(ブードゥー教)の事を書いている日本人の文章を読んでいたら、音楽家でもあるグリグリマン(呪術師)から、呪術と楽器も習っていたようです。呪術にもいろいろな種類があるようです。それで、グリグリについて言われたことは、「良く学べ、そして自分で考えろ」「そのような力はあるが、頼りすぎるとだめになる。」「全てのものから学ぶことができる。すべてのものに精霊が宿っている。言葉にも。」というようなことが書かれていました。私も覚えておきたいと、書かせてもらいました。

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 五重の塔です。

 私には、潜在的に思いがけない素晴らしい出会いや出来事があったようですが、同時に理不尽な不愉快なこともあります。ここ5、6年以内でインパクトの強かった出来事は、旅先でJRに乗っていたら、お遍路帰りで汗みどろというわけでもないのに、近くにいた同世代ぐらいの二人連れの女性客が突然口元をハンカチで覆って、避難するように離れた場所に席を移したこと、地元で歩いていたら、突然知らない男性が(やはり同世代くらいかもしれない)「使い捨てだな」と吐き捨てるように言ってすれ違ったことがありました。

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 表門です。

 そういわれて、その時思い浮かべた人は、昔、私がとても大変だったとき、後から過去を遡って時期を外して見かけたとき、リンゴの皮を剥きながら気楽に笑っていられた場所にいて、それでも、星の王子さま流にいうと、私は無意識にとてもなついていたようで、底なし沼に嵌って死んでしまったお父さんみたいなものだ、と思おうとしたり複雑な思いがありました。

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 三神庫です。

 グリグリの人は一見普通の人に見えたり、自分の仕事を別に持っていたり、ファッションも様々だそうだけれど、グリグリの人同士はわかるそうです。それで、私に何らかのそういう力があるのだとしたら、後からあんなにごっそり持っていったのに、それで済むと思うの?という気持ちも随分長いこと持っていました。

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 遊びでみてみたお試しの簡易的な星占いで、超能力はあるのかという占いをしたら、意外なことになかったので、本当にわからずにそうなったから、簡単になかったことにできてしまったのかもしれないと思いました。その占いは、特定の惑星と外惑星とのアスペクトで判断していたようで、霊能力となったらまた違う結果が出たのかもしれませんが。私もそれが何かはわからないけれど、体力のように増えたり減ったりするのかもしれないし、良くわかっていないものだけれど。 

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 〈3〉では、主人公が若い未熟な頃に出会い、突然去って行った恋人と何年もたってから再会します。物語ではどうするか選択をします。随分いろいろな出来事があったけれど。私はハッピーエンドではなかったけど、現実では何もなかったけれど、心の動きは実際にあって、もう一度あんな風になったら立ち直れないなと思いました。

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  でも、2018年11月ぐらいに、見てみたら、もう大丈夫そうでした。韓国ドラマで、「何とも思わなくなったら、本当に終わった時」というようなセリフをきいたのですが、そういう風になっていったようです。幸せになりたい気持ちがあるなら〜♪同じことの繰り返しにしてはならないこともあるようです。 

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 神厩舎・三猿です。

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 近くで見ます。初めて見るので、こういう顔かと思って見ていましたが、修繕される度に変わっているそうです。確かに、以前とは顔が変わっていました。猿の一生の彫刻で人間の生き方を教えていて、「見ざる 言わざる 聞かざる」は、処世術というわけではなく、幼少の時期は悪いことを「見たり 言ったり  聞いたり」せず、「良い事だけを受け入れて、素直な心で育っていくように」という事が表わされているそうです。

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 陽明門が見えてきました。 

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 『いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。』

 白い色の門です。

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 鐘があります。龍ではなく、象が四隅にいるようです。

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 廻廊です。花鳥の彫刻です。

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 陽明門を見上げます。

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 大勢の人です。日が暮れるまでじっくりとは見られませんが、鮮やかな色で華やかです。

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 眠り猫のいる坂下門を通って奥宮へ行きます。徳川家康公の墓所があります。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
東照宮御遺訓が目に入ります。急いていた気持ちに気が付きます。奥宮御宝塔があります。その近くに叶杉があります。杉の祠にお願いすると願いが叶うそうです。行列ができています。水がきれいになりますようにという事と、個人的なお願いをしました。

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 こちらの階段は207段だそうです。神社では、感謝の言葉をのべ、あまりそうは思えないかもしれませんが、自分の事で具体的に何かを願うことはそんなにはないのです。もともとそうだったのか、子供の頃、大島弓子の漫画の『ノン・レガート』を読んだことも影響しているだろうと思いだし、何かで神社での作法を読みそうしようと思ったのか、今でははっきりしません。

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 坂下門です。ここを通り抜け廻廊を振り返ると眠り猫の彫刻があります。

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 こちらも改修後の姿です。左甚五郎作と伝えられています。

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 見る角度を変えると感じが変わります。猫の姿には様々な説があるようです。お土産に日光甚五郎煎餅があります。

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 祈禱殿です。結婚式が行われていました。御本社へ。

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 唐門です。

『全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。』

 御本社の建物は改修が続いています。

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 神輿舎です。御神輿があります。

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 反対側からの陽明門です。東照宮拝殿ではお祓いをしていただけました。奥ノ院でもされていたのをみかけたのですが、その時は少し前におわってしまったので、残念に思っていたのです。杉戸には狩野探幽筆の霊獣 麒麟と白沢が描かれています。

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 廻り燈籠です。

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 薬師堂です。大勢の人です。鳴き龍を聞くことができました。出発の時間が迫っています。

 通りに出て、バスまで駆けます。

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  神橋を渡ります。大谷川です。途中の東北自動車道 羽生PA 鬼平江戸処へ寄ります。たい焼きのお好み焼きがありました。

 帰りは渋滞になります。

 この日は良く歩いたので筋肉痛が心配という話が出たのですが、大丈夫でした。

 

2018/10/16~10/31

10/16 桜紅葉ハラリと落ちる足の先

10/17 瞑想の後で遅めの青蜜柑

10/18 暮の秋空の一角カラス群

10/19 寝る前に灯火親しむ届く本

10/20 自転車で坂登りきる金木犀

10/21 美術展縁の絵飾る秋深し

10/22 似たようなセーター僅かに手を入れる   

10/23 グレイヘア記事目を通す木の葉髪

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10/24 食べ物を連想特大小望月

10/25 昨日より小さく見える今日の月

10/26 暮の秋星の王子さま検索

10/27 脇道にそれて背高泡立草

    レシートに777の秋日和

10/28 秋麗見えぬ速さで片付ける

10/29 積み上げた枯葉納まる丸い猫

10/30 草寝床周りを飾る寒椿

10/31 飴が降りハカ扇子振るハロウィン

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2018/5/27  日光①

 翌日は快晴です。 

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 日光には行ったことはなかったので、はとバスに申込んでいました。色々な改修が終わったところのようです。 

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 昔、帰省ラッシュのとき大渋滞で良くニュースになっていた何ヵ所も並ぶ東北自動車道の浦和料金所を通ります。 

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 添乗員さんに日光に初めていく人というと(何人かいました)驚かれていました。修学旅行などで関東では一度は必ず行く場所だから覚えていないのではないかと思われたようです。東武トレジャーガーデンに行きます。行程にあることをすっかり忘れていたので、思いがけずキレイで感動しました。推理小説を読むのが好きなのですが、舞台にイングリッシュガーデンなど出てきて憧れているのです。  

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 バラが沢山咲いています。5/19にイギリスのヘンリー王子の結婚式があり、ワスレナ草を見てダイアナ元妃を思い出しました。   

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 何年か前、元気がなかった時に知らず知らず花から元気をもらったなーと思います。因にすごく元気だしてーと応援してくれたように感じた花は緑色っぽいアルストロメリアでした。

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 今、現在、ここ。今、現在、ここ。と精一杯生きているからかもしれません。

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  旅行の計画を立てていた時、神社仏閣にお参りするので、どのような願い事をしようか、随分考えていました。

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  一つは、雑誌「アネモネ」の2011年12月号のアリス・フォーエンさんの来日インタビューの記事を思い出しました。香港のカリスマセラピストだそうです。ちょうど3月11日の大震災の際、東京でワークショップを行っていたそうです。「時間の許す限り、日本のクリアリングを行っている」と書かれていて、違う国の人なのに、すごいなあと思っていたのか、印象に残っていました。

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 館林 茂林寺分福茶釜と同様の緒利益のあるオブジェです。

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 日常で簡単に実践できるクリアリングの方法が書かれています。『現在、放射能の汚染下という状況で、不安な方も多いことでしょう。 声に出してこのように言ってみてください。「現在の放射能汚染を、エネルギー的に中和して変容させ、無害なものにしてください。」この言葉を、毎日気持ちを込めて、自分のスピリットに対してお願いしてみてください。心の中で言ってもOKです。

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 日本中の人達が、このことを心から毎日お願いするようになれば、日本全体のエネルギーがガラッと変わります。そして、汚染が激減していくでしょう。

 これは、放射能汚染を除去するのではなく、害がないように変容させるためのものですので、とにかく本気になってお願いすることが大切です。

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 国に対してのヒーリングは、「愛と祝福」を意図するのが一番パワフルです。だから、皆さん全員で日本を祝福してください。「私は日本を祝福します。必ず日本は立ち直ります」とう信念を強く持つこと。そうすれば、必ず日本は元気になって回復します。

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 食事や何かを飲むときは、次の事をスピリットに対してお願いしてください。必ず心をこめて、このように言います。「995、私の食べ物を祝福してください。995、この飲み物を祝福してください。」995は、「祝福のパワーコード」です。パワーコードを唱えると、数字自体がもつマジカルな作用が発揮されます。このナンバーは、たとえ汚染されていてもクリアになる、というくらいパワフルな数字なんです。

 もし、家庭菜園などで作っている野菜の汚染が心配だったら、「995、このほうれん草を祝福してください。」と言ってください。』

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  赤のバラは、もっと鮮やかで、ハートの女王のようでした。 

2018/10/1~10/15

10/1 淡い陽と苛立ちしずめる秋の蝶

10/2 ビルを縫い町を染めゆく秋夕焼

10/3 ざっくりと束でいけられた秋桜

10/4 物陰でひそかに祝う水引草

10/5 神社前はっぴの子供集う秋

10/6 ゴウゴウとそれる台風木揺する

10/7 諦めた本の出てくる冬用意

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10/8   この日に映画『嫌な女』ラストまで    

10/9   肌寒に手を止めて見るカレンダー 

10/10 軍手して夕刻までに栗を剥く 

10/11 溶けかけのかき氷色秋の暮

10/12 長月に雑誌買おうとまわり道

10/13 渋抜きの柿選り分けて急ぎ喰う

10/14 葉の先へみなぶら下げる露の玉

10/15 まとまって送られたきた夜寒かな

2018/5/26 東京 ZeppTokyo 

 今回の旅は東京、 日光です。

  岡村靖幸のライブに行こうと思ったからです。その存在を知ったのは、まだ中学生の頃で、その頃夢中で読んでいた『僕の地球を守って』という漫画の枠外にある作者の欄に最近よく聴く曲にあげられていて、何巻も続いていたマンガだから何冊もあるのに、幾度かの断捨離を越えて一冊だけ残していた巻を最近何気なく読み返したら載っていました。そういう感性の鋭い大人の女の人とかが好きになるようなミュージシャンなんだろうと思っていた気がします。

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 上野公園 野口英世像です。f:id:oborodukiyo22:20180526101505j:plain

 なんだか大変な訳のわからない頃があって、それは目で見える大変ではなくて、その頃の事を私はミレニアム版幻魔大戦と呼んでいるのですか、私の遭遇した大変と、他の人の大変はおなじではないかもしれないけれど、もしかしたらこの人はそれに関わった人の一人ではないかと思っていて、すごく大変だったのではないかと思っていたのです。 

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 今もそれらはなくなっているわけではないのかもしれないけれど、子供の頃はなかったのは何かの守護があったのかもしれないけれど、地獄の窯が前より閉じたのかもしれないし、今はそういうことはほとんどなくて、前よりは無防備に攻撃を受けなくてすむように何らかの対策ができるようになったのか、忠実なるモグロフクゾウ氏に似た存在が返品してくれているのか、別のターゲットに移ったのかはわからないけれど。

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 日野原重明いわく、命とは君たちが持っている時間である。 

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 としたら、現実で聴けるのは生きている間だと、この事はする事リストの優先順位上の方の出来事であるようでした。 

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 到着して、朝食を食べながら、予定をたてます。

 家でテレビを見ていたときに、ちょうど美術館情報が紹介されていて見返り美人に会える最終の週末だったので行ってみようと思っていました。

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 もとの絵は群衆を描いていて、そのなかで、ライバル同士の人気のアイドルグループが町ですれ違った瞬間かもしれないと、実在する名前をあげて推測していて、なるほどリアリティーがあるなあと興味を持っていました。

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 上野まで行きます。賑やかでパンダのぬいぐるみが時折目に入ります。動物園も行ってみたいのですが、今回は時間的にパスします。さつき展が噴水そばでされていました。f:id:oborodukiyo22:20180526133544j:plain

 東京国立博物館 平成館での『名作誕生 つながる日本美術展』へ。仏像 雪舟 伊藤若冲と名作の数々がならび、人物をつなぐという会場で菱川師宣の『見返り美人』の展示がありました。京都 洛中洛外図 舟木本  伝 岩佐又兵衛筆にある湯女図の構図から、見返り美人につながっていったのかもしれず、当時の流行最先端のファッションをしているそうです。

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 本館へ。現在は青森県から出土の縄文 遮光器土偶が展示されています。前1000から前400年だそうです。大抵の人は思うだろう「これは絶対宇宙人だよね。」と、そう思っていた時に、そう言って見ていった人たちが通り過ぎました。

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 体験コーナーで観光らしい外国人の男の子が筆で団扇に漢字を書いていましたが、同世代の日本人と同じくらい上手でした。日本美術見所満載です。

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 お昼も過ぎて、いい加減くたびれてきて、どうしようかと思っていた時に、埴輪の企画展示があり、再び復活です。

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なんとなくユーモラスで古墳時代から既にかわいい文化、あるいはゆるキャラは生まれていたということでしょうか。

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 上野公園を歩きます。清水観音堂へ。

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 お参りをして、おみくじを引きます。

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 月の松です。『浮世絵にも描かれていた江戸の風景を復活させるため、平成24年(2012)12月に復元されました。清水堂の舞台から見下ろした月の松には近江の竹生島宝厳寺に見立てて建立された不忍池辯天堂と参拝の賑わいを望む事ができます。(台東文化ガイドブックより)』

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 今回の旅は、江戸もテーマにあるように思いました。

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 これから渋谷駅に行く予定です。『米津玄師「Lemon」史上最速100万DL突破を記念した看板が渋谷駅に』(2018/5/18)というニュースを知り、見に行こうと思ったのです。

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『ROCKIN'ON JAPAN 2017年11月号』で表紙になっているのを読んでからいつか聞いてみようと、ようやく2018年4月ぐらいに『BOOTLEG』からちゃんと聞き始め、作者を知らずにいくつかの曲を聴いていたようですが、「Lemon」がドラマ『アンナチュラル』の主題歌になり、あれよあれよというまにMVの再生回数が増えていき、驚きました。

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 西郷隆盛像です。大河ドラマで『西郷どん(せごどん)』がされています。

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 地下鉄に乗っていたとき、座ってからぬれているのかと手で触って確認してしまったくらい冷房が効いていたようです。なぜこんな些細なことでということで怯んだり、不安になったりするときがあるのですが、この時そういう気持ちになっていて、たまたま目にはいった乗客のキーホルダーが「ゆうき」という文字で、必要なメッセージを送られたように思いました。

  降りてから、お腹を壊していました。トイレを探し、エレベーターはなかなか降りてこず、長い行列が出来ていたのですが何とか間に合い助かりました。 

ハチ公前へ。f:id:oborodukiyo22:20180526155943j:plain

 ハチ公の記念写真を撮っている人達がいます。外国人も多いです。駅からも見えていましたが、近くまで来て記念写真を撮りました。

 なんだか、『星の王子さま』みたいだねえと思います。むかーし子供の頃に読んだことはあるのだろうけれど、絵がかわいいなぁと思って今でも好きだけれど、話の内容は、その頃にはよく理解できなかったのか、すっかり忘れていて、しばらく前にそれから他の人の感想などを読む機会がある時に、星の王子さまが、大事にしていた一つの花があるんだけど、地球に来てみたらそれは薔薇という種類の花とわかって、もっときれいで素敵な薔薇が沢山あることを知ったんだけど、でもやっぱりその花がいいように思い、あるとき狐に、はあはあ、ああなるほどそれはね愛情をかけてきたからですよというようなことを教えられたというようなことが文学的に書かれているのだろうと今のところ思っています。もしかしたら違う内容かもしれないけれど。翻訳者が違う、子供向けを意識したのではない種類の本を、この前購入したので読み返そうと思っています。

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 お腹の具合は、幸いなことに大丈夫です。十分間に合う時間があったと思うのですが、なぜかZepp Tokyoへ向かう時に、魔が差したように方向を間違うことが積み重なり、到着が遅れてしまいました。まだ明るい、空いているゆりかもめの車窓からレインボーブリッジが見えてきます。

 台場線夕焼摩天楼橋見えて昨日のような映画のセリフ

『2018 スプリングツアー 「マキャベリン」』Zepp Tokyo へ。

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 扉を開けた途端すごい熱気です。

 過去の曲も最近の曲も、私にとっては新しく新鮮でした。サックスとの共演もあってすごかったです。

 

 あっという間でした。

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セットリスト 

ステップ UP↑
ステップアップLOVE
Dog Days
どぉなっちゃってんだよ
Lesson/一青窈

青年14歳
ぶーしゃかLOOP
愛の才能/川本真琴
できるだけ純情でいたい
ヘアー
忘らんないよ
彼氏になって優しくなって
Out of Blue
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき

アンコール #1
Superstition/stevie wonder
どんなことをして欲しいの僕に
Punch↑
祈りの季節
SUPER GIRL
アンコール #2

アコギ弾き語り
 Zeppベイベ

 ワインレッドの心/安全地帯
卒業写真/荒井由美(エレピ弾き語り)
All In Love Is Fair/stevie wonder
友人のふり
愛はおしゃれじゃない/岡村靖幸w小出祐介
ビバナミダ

2018/9/16~9/30

9/16 森林浴かねて歩く葡萄狩

9/17 鏡見て雑誌の入り抜き試す秋

9/18 歩けども鳴きやまぬまま虫時雨

9/19 予定は変更秋刀魚とごはん

9/20 秋彼岸今さら寂しさ増すと聞く

9/21 玉蜀黍茹でられ一粒づつ取る

9/22 コンクリの上で動かぬちびバッタ

9/23 玉すだれ咲くは温度か並ぶ朝

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9/24 本整理地層のような部屋の秋

9/25 収穫の調理で変わる甘藷

9/26 特大の芋虫渡るアスファルト

9/27 日向出て目を奪う赤曼珠沙華

9/28 ゆで栗を無心で食べるあと3つ

9/29 本の地層減りゆく秋の土曜日

9/30 空見上げ予定通り台風圏

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2018/3/11 四天王寺 大阪城

  翌日です。この日も良い天気です。 f:id:oborodukiyo22:20180311104754j:plain

 気候が心配でしたが、寒さ対策をしていてよかったという感じです。

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 この日は四天王寺へ。予定はきっちり立てていなかったのですが、ガイドブックを眺めていて、今回はここは行こうと思っていた場所です。元三大師堂からお参りします。地蔵堂です。

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五重塔です。

 

昨日のセットリストです。

  1. Anthem
  2. 徒然モノクローム
  3. Sugar!!
  4. 熊の惑星
  5. スワン
  6. Gum
  7. かくれんぼ
  8. 春の雪
  9. 電光石火
  10. 炎の舞
  11. Splash!!
  12. LIFE

13.カンヌの休日

  1. バタアシParty Night
  2. SUPER!!
  3. Surfer King
  4. 夜明けのBEAT

<アンコール>

  1. 1/365
  2. STAR

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 この日からしばらくして、結婚の報道がありました。おめでとうございます。 

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 お相手の人は、どのような人だろうと、星占いを検索していたら、玉の輿に乗る人と書かれているブログがありました。

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玉の輿に乗らなくても、昔、『有閑倶楽部』の漫画で、乗らなくても自分で作れるのではないかというようなセリフを読んだ記憶があるのですが、そういう人であるようにも思いました。

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 龍の井戸です。

でも、以前サビアンを見ていた時に、女性を表す金星や月が、やけにキラキラしたやさしい波長の人だなあと思った記憶があるので、巡り合った女性はそういう人なのだろうと思うし、そういう人との結婚ということはやっぱり、玉の輿であるようにも思いました。 

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 お祝いにふさわしい曲があるなと思って、それを聞いていたのですが、それだとちょっと違う気分だったので、熊谷幸子の『Good Morning Funny Girl』のアルバムと服部祐民子の『アドバルーン』のアルバムを引っ張り出してきて聴いていました。

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 ここにも一人、ロスになった人がいますよアピールです。昔好きでよく聞いていたのですが、今聞いてもいい曲でした。

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 丸池です。

 四天王寺のまだ新しい五重塔に登ります。 

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 亀の池です。

 隣のお堂に入ると大勢の人が並んでいて、何をしているのだろうと、門の近くの受付で尋ねると、舎利出で、こちらでも供養をしていただけるようでした。

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 この前から、よくわからないなりに、縁のあるときはそういうことをした方がいいのだろうかと思い、受付ぎりぎりでしたが最後の組でしていただきます。また来る機会があれば、もう少し早い時間に来て、お舎利を頭に頂きたいです。そういう習慣があるのか周りの人たちは熱心に供養されています。

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  六時堂と石舞台です。

 この日は311日です。『クロニクル』のLaid Backを思い浮かべます。 

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  占星術の本を読み返していて、幼い子供の認識?できる未来はへぇそんなに短いのかと、驚いた。確かに子供の頃の五才差は大きいし、何年も前、私より若いけれど、成人はしている作家さんで、すごく頭がよいと思うけれど、それでもやっぱり見えないベールみたいなものがあって、その年齢を過ぎないとわからなかったこと違う感じ方になることがあるんだと思ったことがあります。 

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 本質的なことは変わらなくても。小学生ぐらいのときの課題で、身近な大人や祖父母などに戦争体験について聞いたり調べることというようなのがあったと思う。その頃にはすでに遠い昔の出来事のように思っていましたが、最近、戦没者の供養や慰霊碑があると、そんなに昔ではなかったと感じようになっていました。子供の頃、いやらしい卑猥な昭和な感じのお姉さんの写真だと思っていたのが、じかんがたち偶然同じ写真を見て、随分幼い顔にこってり厚化粧しているなあと感じたり。  

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 桜が咲いています。

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動く気配があり、目白が来ていました。 

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 亀井堂へ行きます。お経木流しをします。どうすればいいか知らずに忘れたままにならなくてよかったです。牛王尊があり、案内をしながら動物の供養の日本最古であるというような説明をしているのが聞こえてきました。  

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 宝物館の前から、太子奥殿です。

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 『四天王寺のお話 四天王寺が創建されたのは、いまから1400余年前の推古元年(593年)。聖徳太子鎮護国家衆生救済のため仏教の守護神である四天王(持国天増長天広目天多聞天)を安置して建てたと伝えられる。』

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 宝物殿に行きます。平成30年春季名宝展 企画展「地より湧出した難波の大伽藍-四天王寺の考古学-」がされています。『2016年度より行われてきた2000点超の出土瓦の再調査の中間報告を兼ね、飛鳥から平安時代初期までの考古資料が紹介されます。館蔵の境内出土瓦290点と、講堂跡で出土した金銅製風鐸や和同開珎、奈良二彩陶器などは重要文化財に指定されており、それらは単に四天王寺の歴史だけでなく、孝徳朝の難波遷都に始まり、聖武朝の難波宮再建、桓武朝の平安京造都と、都城整備に深く関わった歴史を物語ります。四天王寺が今日まで文化と信仰の中心となり続けた、歴史を紐解く企画展となっています。』f:id:oborodukiyo22:20180311140257j:plain

仁王門です。

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 太子殿です。

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 南無阿弥陀佛の幟です。

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 旗の文字の書体が大工道具です。

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 いろんな宗派が同じ場所にあります。

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 講堂では、玄奘三蔵の事跡の壁画を見ることもできます。 

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 造幣局です。  

 地下鉄で移動し改装中で入れないけどいつかいってみようと思った美術館とまだ咲いてない桜並木の側を通って大阪城まで歩きます。f:id:oborodukiyo22:20180311152929j:plain

  大川です。

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 はるかすのミニチュアの街入る春   f:id:oborodukiyo22:20180311154650j:plain

 藤田美術館です。『玄奘三蔵絵』鎌倉時代作の絵巻物の国宝があるそうです。

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  大阪城が近づいてきました。

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 猛禽類を飼育しているらしい人が、鷹やフクロウ?を連れてきていました。

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 かわいいです。

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 お肉をあげています。

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 現在の大阪城は1997年に大改修されたあとの姿だそうです。

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 実のところ私は豊臣秀吉があまり好きではないのですが、それは子供の頃に歴史の本を読んでいて、茶々の結婚の話が載っていて、やっぱり同性の運命は気になるから、かわいそうだなぁと思って。

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仕方がないのかもしれないし、幸運なことだと思った人もいるかもしれないけれと、なんか違うと思って、それから月日がたったけれどやっぱりおんなじように感じていて。

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 天守閣内は歴史資料館になっています。以前、旧陸軍第四師団司令部だった建物は、旧大阪市立博物館になり、現在はミライザ大阪城というショップとレストランになっていました。

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 そういう思いを持っていたのにも関わらず、神社で引いたおみくじの結果は悪くなくて、銅像からも嫌な感じは受けなくて清浄な気配でした。

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 豊国神社です。

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 彫刻家中村普也作の豊臣秀吉像です。

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 御神籤は第七番 吉。

『朝夕に歩みをはこぶものなればねがわずとても我はまもらん

 遠くにあっても神様は人の真心をご存じですので、朝晩神様にお参りするつもりで感謝の気持ちを持って拝んでおりますと、必ずお恵みをくださることでございます。』

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 多門櫓です。『多聞とは松永久秀の居城「多聞城」の建物に由来する様式名。』

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 千貫櫓が見えています。『名称は石山本願寺を攻めた信長軍がこの付近にあった櫓を攻めあぐね、「千貫文を出しても奪いたい」といわれたことに由来するという。』

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 生国魂神社の御旅所跡です。

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 こちらも来ることができて良かったです。

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 日暮近くなり、ひんやりしてきます。

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 鵲森宮です。聖徳太子のお作りになった神社で元の四天王寺とも言われているそうです。食事をして戻ろうと思い、寄り道していたら偶然訪れたので、何となくつながっている気がします。

創建 崇峻天皇二年(589年)

祭神 用明天皇、穴穂部間人皇后、聖徳太子

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 五幸稲荷社は宇賀御魂命を祀る日本唯一の稲荷社との由緒書があります。

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  井戸があります。

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聖徳太子ゆかりの亀井水です。

『鵲橋の話 

鵲森宮の境内には、大伴家持(おおとものやかもち)の歌碑があります。

   鵲之かささぎの 渡瀬瑠橋迩わたせるはしに  置久霜乃おくしもの    
   白気乎見者しろきをみれば 夜曽更仁来よぞふけにける 

 という『小倉おぐ百人集』で有名な歌です。出典は『家持集やかもちしゅう』です。』

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  それから、また時間が経ち、2018年5月頃に、『鬼太郎のみた玉砕』のテレビドラマをネットで見ました。子供の頃、『のんのんばあとオレ』という水木しげるの少年時代のエッセイが原作のテレビ番組を楽しみに見ていたのですが、『鬼太郎のみた玉砕〜水木しげるの戦争〜』(2007年)も印象に残っていていました。そのドラマの最後の方で、同じ軍隊の亡くなった人たちが現われる場面があるのですが、その時に、丸山(水木しげるの分身)が26年ぶりにラバウルに行ったとき笑い出し、当時丸山をいびっていた上官に、なぜその時笑ったのか問い詰められて、その時絞り出した答えが、「自分でもわかりません」「自分が元気で生きているのがゆかいでうれしゅうて」と伝えていました。その後のシーンは良い終り方でじんわりします。 

 それで、このとき、行きがけの船から降りたとき、なんだかこみ上げてきた笑いは、その時と同じような種類のものだったのかもしれないと思いました。