臼杵 高千穂 2014/3/21
大分でのライブに行くため、せっかくなのであちこち観光の予定を立てます。前日、フェリーに乗るために港近くに泊りました。
温泉のある宿だったのですが、なんだかバストサイズについて、同じ時間帯に入った人たちの会話などから偶然にしては妙に意識のゆく出来事がいくつかありました。別に変な内容の事ではないですけれど。翌朝です。まだ暗いです。
出発します。
臼杵に到着です。晴れていました。
歩いていく途中、早春賦の歌碑がありました。旅から帰って、歌の練習をしましたが、違う曲になってしまうようです。まるでその頃の私の心境のようでした。
井戸丸とあります。
赤い鳥居の連なる細い階段を登って行きました。
卯寅口の解説と昔の地図があります。
脇櫓です。
卯寅稲荷神社です。鋭い目つきをしたお稲荷さんです。良い旅になりますようにとお願いしました。
桜の木が植えられています。
白木蓮が咲いていました。広場では部活の練習をしているようです。
堀があります。
徐福の伝説が伝わっている場所です。
護国神社です。
探すと桜の花が咲いていました。
雲が流れていきます。畳櫓です。
お城をおりて、歴史の道に向かいます。
情報センターに寄ります。昔の建物が利用されて趣がありました。
地図に沿って進みます。
稲葉家土蔵 休憩所です。
石畳のきれいな町並みです。
まだ朝が早いので、人通りはあまりありません。
旧斉藤家屋敷です。
石垣があります。
旧真光寺跡です。
二階からの眺めです。
休憩所になっていて中に入れます。
昔の建物の構造がわかって面白いです。変わった形をしていました。
ニ王座歴史の道を進んでいきます。
明石原人発見者 直良信夫博士 生誕の地とあります。見学します。
甚吉坂を通ります。途中に金比羅水とありました。
龍原寺の三重塔です。
吉丸一昌記念館です。着いた時にあった歌碑 早春賦の作者です。見学します。臼杵行のバスを教えてもらい、間に合うように出発します。
到着です。坂を登って行きます。飲用水ですと案内がありました。
九品の弥陀像です。『比較的小さな9体の阿弥陀如来像が刻まれている。』
平安末期頃の作と言われているそうです。
阿弥陀三尊像です。平安末期頃の作です。
臼杵石仏の中でも最も優れた石仏です。
如来三尊像です。平安後期頃の傑作です。
如来三尊像です。
地蔵十王像です。『中尊に地蔵菩薩をすえ、冥府にあって亡者の罪を裁き救済する十王像を左右に5体ずつ配している。錫杖を持たず、右足を座し左足を立てている地蔵菩薩は、古い様式で珍しく、光背の彩色唐草紋も残っている。鎌倉期の作。』
如来山尊像です。こちらの如来像の台座には願文や経巻が納められてた孔があります。
山王山石仏です。『邪気のない童顔が心をなごませてくれる。「隠れ地蔵」とも呼ばれ、故 安井曽太郎画伯が絶賛した像である。』平安後期頃の作です。
岩の上の方にも彫られた像があります。ホキとは「岸險」(がけ)という意味の地名だそうです。
古園石仏です。
昔、観光でこちらに来たときには、仏像の上に保護するための屋根はなかったと後から聞きました。
中央は大日如来像です。『中尊の大日如来像は、切れ長の目に引きしまった口元が極めて端正で気品あふれる表情を作り、各方面から限りない絶賛を受けている。以前は、落ちた仏頭が仏体下の台座の上に安置され、長く人々に愛され続け、世界的にも有名であったが、保存の為の修復にあわせて仏頭も昔日の見事な姿に復位された。平安期後期頃の作。』
お参りします。
見上げて写真を撮りました。大きな像です。
満月寺の方角です。
こちらの階段を登ったところが古園石仏です。
こちらの道を進むと、化粧の井戸があったようです。臼杵の真名の長者伝説があった場所です。6世紀末ぐらい?
四国88か所でもある、太山寺の豊後の真野長者伝説があるのを知っていたのですが、もしかして此処に昔住んでいた人物の話だったのかと、今まで不思議な昔話のようでピンとこなかったのですが、現実感が増しました。
観光センターでお昼にします。郷土料理をいただきました。
こちらに着いた時に出会った方にお勧めいただいた、ヤマコ臼杵美術博物館へ行きました。
馬の表情がなんだかおかしいです。
貝合わせの貝が並んでいました。
蝶の柄です。
蝶螺鈿刀掛とありました。
臼杵石仏の模造像がありました。
こちらのイメージが強いです。
説明が張られています。
建物です。バスの時間までお土産をみたり、臼杵せんべい愛すを食べながら待ちました。
手帳にメモした乗り物の時間を確認しつつ、急ぎます。次は高千穂に向かいます。
高千穂神社を探します。夜神楽を見に来る予定です。
宿に着きました。この日は春分の日なので、夕日を撮ろうとあわてて外に出ます。
太陽は沈んでしまった後でした。
国見ヶ岡の方向?
胸について意識することがあったためか、どうも山の形がスタイルのいい裸の女の人が仰向けに寝ているように見えます。
そろそろ戻ります。一休みします。
夜神楽に向かいます。明かりがない場所では、とてもよく星が見えました。
明かりを辿ってもうすぐ神社です。
のんびりしていたら、始まるまでまだ時間はありますが、もう人でいっぱいでした。切り抜いた紙は、彫り物(えりもの)というそうです。
鈿女の舞です。
戸取の舞です。
御神躰の舞では笑い声が起こります。そんな雰囲気の中終わりました。
狛犬です。
明かりがついているので、怖くはありません。ぞろぞろと人がおりていきます。
鳥居です。夜はやはり冷えるので、温かくしていた方が良いようでした。